三重県産のとらふぐ&高知県産のさばふぐ
今日、沼津の魚市場に着くと、下田・須崎や西伊豆・仁科の金目鯛の仕分けをしていました。
そんな様子を尻目に、構内を歩き、相対の売場に行くと、
山積みにされた発泡スチロールが目に入って来ました。
中身は、
高知県産のさばふぐでした。これだけあると、それなりの値段で、仕入れられるのですが、休み明けで、色んな仕込みもあったので、今朝は、1ケースだけにしました。
その他の仕入れをし、金目鯛の売場に戻ると、
秤にかけられ、並んでおり、セリの準備が、整っていました。
この金目鯛の隣の列を見ると、
地物のまふぐ(1,0キロ)があり、仲買人に、希望の値段を伝えたのですが、あえなく撃沈してしまいました。
金目鯛は、下田・須崎産のものを仕入れることが出来、
市場を、後にしました。市場の帰りに、
宅配便の営業所に、
立ち寄ると、
三重県からの荷物が、既に到着していました。【佳肴 季凛】に着き、中を開けると、
活〆にされたとらふぐが、3本入っていました。ひと通りの仕込みを終えると、
とらふぐと、
さばふぐを卸すことにしました。卸し終えると、
3本のとらふぐのうち、2本には、
十分に成長した白子が入っていました。
産地は、様々ですが、これからの時季入荷してくるとらふぐの雄(オス)には、このような白子が入っていることも多く、白子の美味しさを味わうには、絶好の季節の到来とも言えます。
また、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、まだまだ萌え燃え・・・❤
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