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養殖の石鯛(イシダイ)

『佳肴 季凛』で使う魚は、基本的に天然です。“基本的”とお話ししましたが、唯一例外があるのです。
それは、お弁当の焼物に使う“サーモン”です。
benntousamon.jpg
“サーモン”は玉子焼の隣です。ちなみに、この“サーモン”は西京焼です。
“サーモン”に限らず、昨今の日本の水産業の現状を見てみると、流通している魚の多くは、冷凍や養殖ものです。
特に、ここ何年かの間に、養殖技術は目覚しく進歩し、魚という魚は、殆どが養殖出来るようになりました。
養殖というのは、卵から孵化した稚魚を、成魚に育てるものです。ただ、最近では、ある程度成長した魚を、生簀に入れて育てた“畜養”と呼ばれるものもあり、どちらも基本的には、養殖という範疇でくくられているのが、現状でもあります。
養殖技術の進歩という観点から言うと、“本鮪(ホンマグロ)”の分野で著しく、中には天然ものと遜色ないものがあり、
kyoto.jpg
日本海で養殖されている京都・伊根産の“本鮪”の市場(しじょう)評価は、かなり高いものがあります。ですが、以前でお話ししているように、自分はこれから先使うつもりはありません。
先程お話ししたように、養殖の魚が数多く流通しているのですが、今ではこんな魚も入荷するようになりました。
youishi.jpg
“石鯛(イシダイ)”で、
huda.jpg
こんな風に、札が貼られています。
養殖の“石鯛”は天然ものと比べると、一目瞭然です。天然ものは、
ikesutennen.jpg
こんな感じで、縦じまの白と黒がはっきりしています。また、ある程度大きくなっても、
tennenikesu.jpg
こんな感じです。はっきりとは分かりにくいかもしれませんが・・・。
自分は“石鯛”という魚は、基本的に仕入れません。というのも、全くもっての独断、偏見、そして好みから言って、どうも好きというか、それほど美味しいとは思えないのです。
仕入れる時は、気に入った魚が、無い時に限ります。また、誤解を招かないように言いますが、“石鯛”が美味しくないと言っているわけではありません。
さて、石鯛”ですが、元々脂が乗りやすい魚ですから、養殖されたものですと、その味は推して知るべしです。ただ、何かの機会に、是非一度、召し上がってみて下さい。
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