定休日の仕入れ&仕込み
今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に、
仕入れに行って来たのですが、今朝は、
下田、稲取などの地物の金目鯛が沢山入荷しており、
目方を量っては、次々に、
売場に、
並べられていきました。これ以外も、まだあったので、専用の箱が足りなくなり、
発泡スチロールが、
宙を舞うほどでした。セリの開始時間には、まだ早く、別の売場に向かい、
岩牡蠣(宮崎)や、
小肌(佐賀)を、仕入れたり、
他の売場では、
蛍烏賊(富山湾)を、
仕入れました。結果的に、自分は、
下田産のものを、仕入れました。ちなみに、
1,8キロでした。この他にも、冷凍ものなどを仕入れ、市場を後にしました。
【佳肴 季凛】に戻り、小肌を仕込んだりしました。
また、金目鯛は、水洗いをしてから、
卸さずに、
冷蔵庫にしまいました。自分が、仕込みをしている一方で、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
明日のランチに見える団体のお席の用意をしていました。
セットを終えると、
蛍烏賊の掃除をしてくれ、魚の仕込みを終えた自分は、
先付の“うすい豆腐”を流しました。“うすい豆腐”とは、グリンピースで作った豆腐のことです。蛍烏賊同様、そろそろ時季も、終わりになり、名残りと言った感じです。その後、
“松前御飯”用の米を研ぎ、
器を出し終え、仕込みが終わりました。
これまでにも、何度もお話ししているように、一人仕事というより、個人店ゆえ、定休日に、仕事をすることも、しばしばです。本音を言えば、手抜きをしようと思ったことが、ないわけではありません。
でも、ちゃんとした料理をお出しして、お客様に喜んでもらうのが、料理人の料理人たる所以にして、自分の拠りどころですので、頑なに、貫くのみです。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
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