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もっとおいしいお話し

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バスと御中元を、同時にお見送り

今日は、

バスツアーのお客様がお見えになったのですが、

日曜日ということもあり、次女が洗い物などの片付を手伝ってくれました。

そんな最中、宅配便のドライバーが、

御中元用の『西京漬』と、

『鰯の丸煮』の集荷に来てくれ、程なくすると、

お客様がお帰りになるので、いつものようにお見送りをし、バスが駐車場を出ると、偶然にも、

宅配便のトラックが後に続き、

同時にお見送りをしました。

7月も第一週が終わりましたが、これからしばらくの間、御中元関連の仕事に追われそうです。

大口の御中元の『西京漬』の発送の準備

今日は、ランチの営業終了後、

御中元用の『西京漬』の発送の準備をしました。

冷蔵庫から、

仕上がった銀鱈と、

サーモンを出したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、それぞれにラベルを貼ってくれたら、

形のバランスを考慮しながら、

リーフレットを入れたら、

蓋をしたら、

包装しました。

発送用のものですので、

袋に入れたら、

送り状を貼り、

汚れぬよう、新聞で養生し、

冷凍庫へ。

明日発送するのですが、大口の分の『西京漬』は、半分程度までしか仕上がっていないので、

冷凍庫から、銀鱈を出しておきました。

また、今日は、

5本の銀鱈、約50切れを仕込んだのですが、まだまだ『西京漬』の仕込みは続きます。

昼夜、同時進行

今日は、

6時過ぎから、仕事を始めました。

というのも、昼はバスツアーのお客様、夜は会席料理のお客様の御席の御予約があったからで、どちらも御座敷での御用意ということもあり、言うなれば、ダブルヘッダーでした。

そんな時の盛り付けは、出来る限り、同時に行い、冷蔵庫にしまっておくことにしています。

ひととおりの段取りを終えたら、蒸物の盛り付けから始めたのですが、

バスのお客様のそれは、鰯つみれ錦糸蒸しで、

会席料理のそれは、鱧しんじょう蒸しでした。

どちらも、あんをはっておくのですが、鱧しんじょう蒸しの方は、そのまま冷蔵庫にしまい、鰯つみれ錦糸蒸しの方は、熱々をお出しするため、

温蔵庫にしまっておきました。

その後、

デザートの桃のムースを盛り付けたのですが、バスのお客様の方は、天盛りのミントまであしらっておくのに対し、会席料理の方は、ミントが変色しないようにするため、

そのままにしておきます。

そして、全ての料理を盛り付け、バスツアーのお客様の到着を待つばかりとなり、先程お話ししたように、ダブルヘッダーであるだけでなく、夜の御予約時間が早いことから、

テーブル席は全て余裕があったのですが、このようなお詫びを掲げさせていただきました。

ただ、こういう時に限って、御予約やお問い合せのお電話を頂くだけでなく、フリーのお客様も御来店されることが多くなり、結果として、お断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。

そうこうしていると、

バスが到着し、御食事を終えると、

いつものように、皆でお見送り。

その後の店内は、

御座敷の片付、

夜の御席の準備に追われており、自分は、洗い物をしたり、

洗い物をし、諸々の雑用をしていました。

その後、御座敷のセットを終えた真由美さんは、

長靴に履き替え、

洗い場の女神と化し、その甲斐あって、自分も夜の支度が出来ただけでなく、共に休憩を取り、夜の営業に備えたのでした。

昼間は、『西京漬』の仕込み、発送

今週に入り、御中元の仕込みなどに追われている毎日にして、今日も然りでした。

そんな今朝は、

沼津魚市場で、

『西京漬』用のノルウェー産のサーモンを、

3本仕入れただけでなく、週末が近いこともあり、仕入れも色々で、この時点で、逃げ出したくなるほどでした。

仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、魚の仕込みの開始です。

小肌(こはだ)や鯵(あじ)などの仕込みを終えたら、

サーモンの仕込みに取り掛かりました。

サーモンは鱗が細かいので、すき引きと言って、包丁を使って、鱗を取り除くのですが、

包丁の角度がずれると、身の部分まで包丁が入ってしまい、これは明らかに失格というか、ペケで、こういうことをしでかしてしまうのは、今だに未熟なのは、否定出来ません。

水洗いし、

3枚に卸したら、

切身にしたのですが、

1本で30切を取る計算ですので、約100枚ということになります。

ここまでやっておけば、大体の仕込みは終わったようなもので、ただ、魚の仕込みが多かったこともあり、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんにまな板周りを掃除してもらったのですが、

この時、真由美さんは長靴を履いていたので、かなり気合いを入れて、掃除をしてくれたことが分かります。

ところで、激しい雨降りだったにもかかわらず、仕込みをする前に、

真由美さんは、

仕入れ用の軽トラの掃除も、かなり 気合いを入れて、掃除をしてくれ、大いに助かりました。

そうこうしていると、ランチの営業時間中に、西京味噌が届いたのと入れ替えで、

御中元のお品を発送し、

さらには、

『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折も届けられたりと、昼間は、御中元関連のことで手一杯でした。

そして、夕方になり、

約100枚のサーモンを、西京味噌と共に真空パックし、今日の『西京漬』の仕込みが終わりました。

明日も、『西京漬』の仕込みをしなくてはならないのですが、明日は、バスツアーの御客様がお見えになるので、仕込みはお休みです。

ただ、その後、日曜日、火曜日と、一日おきでバスツアーのお客様がお見えになり、その合間に、仕込み、包装、発送と御中元関連の仕事が続き、気を抜けない日が続くことになります。

バスツアーの日に仕込んだ御中元用の『西京漬』

今日は、バスツアーのお客様の御予約を頂いていたので、

ひととおりの段取りを終えたら、

その盛り付けをし、全ての盛り付けを終えたら、

御中元用の『西京漬』に仕込むため、銀鱈(カナダ産)を卸すことにしました。

盛り付けに使った道具を片付けたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

鱗を取ってもらったら、水洗いしてから、切身にする前に、

必ず焼いてから、切身にしています。

というのも、銀鱈はジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまうことがあるからですがその時、

混同しないように、

番号を貼っておきます。

片側を焼くと、大体の状態が分かるので、順番に切身にし、

脱水シートに挟んでおき、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、バスの到着時間が近づいたので、

真由美さんとホールスタッフが、小鍋に火をつけられるように待機していると、

バスが到着すると、バタバタモードは一気にMAXに達し、無事に料理をお出し、お帰りになるまでの間、下膳した器を洗い上げたら、片付けるのですが、明後日もバスツアーの御客様がお見えになるので、

仕舞わずに、おいておきました。

そうこうしていると、出発時間になり、

いつものように、

皆で、お見送りをしました。

この後は、バタバタモードの片付ステージとなり、先程同様、

使う器は、そのままにしておき、片付を終えたら、

器出しをしておきましたが、付箋の色が違うのは、昼のバスと夜の会席料理の御席に分けてあるからです。

その後、

御中元用の『西京漬』の箱詰めと包装をしたら、

冷蔵庫から切身にした銀鱈を出し、

西京味噌と共に、

銀鱈だけでなく、昨日切身にしておいた鯖も、

『西京漬』に仕込みました。

明日は、沼津魚市場に行き、『西京漬』用のサーモンを仕入れて来るだけでなく、週末用に仕入れも加わり、さらに、週末用の仕込みも重なり、かなりハードな一日となりそうです。

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

御中元関連の一日

休み明けです。今週も始まりましたが、今朝は

西日本の悪天候の影響もあり、構内はガラ~ン・・・。

とは言え、自分の仕入れにはさほど影響もなく、

別の売場に行くと、

岩手県石巻産の真鰯が入荷しており、中を見ると、

『鰯の丸煮』にちょうど良い大きさだったこともあり、2ケース仕入れることにしました。

また、『鰯の丸煮』だけでなく、『西京漬』も、御中元用のご注文を頂いているので、

2本のノルウェー産のサーモンを仕入れ、2本の目方は、

それぞれ5,5キロと5,3キロでした。

そして、冷凍ものを扱う売場に行くと、

注文しておいた『西京漬』用の銀鱈が用意されており、

【47-9】というのは、魚市場での自分の買い番で、この銀鱈は、

カナダ産で、この半年ぐらい、ずっと使っている荷主のもので、身質も良く、あえて中を確認することなく、

荷造りしたら、車まで運んでもらい、ひととおりの仕入れを終えたので、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻り、荷物を下ろし終えたら、

仕入れてきた銀鱈のうちの5本を、明日仕込むため、そのままにしておき、

銀鱈、サーモン同様、『西京漬』に仕込むため仕入れた、鯖(ノルウェー産)も10枚程度、

解凍しておくことにしました。

その後、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、

真鰯の頭を落とし、はらわたを抜いておき、

サーモンの下処理をすることにしたのですが、サーモンは鱗が細かいので、すき引きという方法で、鱗を取り除きます。

その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

『西京漬』と『鰯の丸煮』用の袋を準備しており、そんな様子を尻目に、

卸したサーモンを、

切身にしたところ、約60枚。

丁寧な仕込みをするなら、脱水シートに挟んだり、塩をして脱水すべきですが、鮮魚つまり、生の魚ゆえ、そのまま西京味噌に漬け込んでも、問題ないのですが、鯖のような冷凍の魚は、解凍すると水が出るので、

包丁したら、脱水シートに挟んでおき、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、

真由美さんが真鰯の水洗いを始めてくれ、終わったら、

一緒に、

シンク周りの掃除をし終える頃には、ランチの営業時間も近づいていました。

そんなこともあり、一時中断した仕込みですが、ひと段落ついたら、

下処理した真鰯を鍋に入れて、火にかける頃、

包装資材店から、『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折などが納品されたりと、御中元の時季特有の雰囲気の中、

夕方上がりのお弁当の仕上げに取り掛かることにし、いつものように、

真由美さんが盛り付けてくれたのですが、その隣のテーブルでは、

普段から掃除や洗い物などの雑用をしてくれている義母が、

折の蓋に、シール貼りをしてくれていました。

お弁当も仕上がり、

箱詰めをし、

お客様が取りに見えるのを待つ頃には、夜の営業時間が近づき、午前中同様、仕込みは一時中断。

それでも、合間を見ながら、

サーモンを真空パックしておいたのですが、実は鯖のことは全く頭になく、鯖の仕込みは明日に延長することとなり、朝から解凍しておいた銀鱈も、

解凍出来たので、卸しておこうかと思っていたのですが、明日のバスツアーのお客様用のお席のセットや、

器出しをしなくてはならならず、

とりあえず、今日はここまでにしておきました。

明日のように、バスツアーのお客様がお見えになるような時は、独り仕事ゆえ、出来るだけ、仕込みを減らすような工夫をするのですが、そうもいかない明日は、覚悟して仕込みをします。

あえて言うのなら、唯一の救いが魚市場へ行かないことですが、合間を見てのギフトの準備を考えると、今日同様のハードな一日をクリアしなくてはならないので、この辺りで・・・。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、7月4日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

2019年6月の鮪(まぐろ)コレクション

今日から、7月ですので、今年も半分終わってしまったわけで、ともかく、年齢を重ねるにつれ、時が経つのを早く感じてなりません。

そんなことはさておき、今回のお話しは、月1恒例の鮪コレクションで、6月は、初めて入荷する産地あり、久々の産地ありでした。

6月のトップバッターは、

沖縄県産の生の本鮪で、東京・豊洲から入荷したものです。

沖縄県周辺は、4月の終わりから6月の初めくらいまで、本鮪の水揚げが多いだけでなく、良質なものも多く、この本鮪も然りでした。

また、この辺りは、黄肌鮪(きはだまぐろ)などのマグロ類も多く水揚げされてているのですが、台湾や韓国船も操業しており、領海としても、政治的に微妙な部分があります。

そのため、国際問題になりかねないことも生じているのですが、マスコミも取り上げ、もう少し、水産業の現場を伝えて欲しいものです。

この次に入荷したのが、

秋田県産の生の本鮪で、初めて入荷した産地です。

この時季、延縄漁の国産の本鮪の水揚げが少なくなるのですが、そんな状況の中では、まずまずのものでした。

前回同様、豊洲からでしたが、この本鮪を産地から仕入れた荷受(にうけ)と呼ばれる水産会社は、

『築地魚市場株式会社』で、豊洲に移ったからといって、名前を変える理由がないでしょうし、やはり築地は、今でもブランドだと言えるかもしれません。

秋田産の本鮪の次は、川崎北部市場から入荷した生の目鉢鮪(めばちまぐろ)で、

初めて入荷した産地のグアムでしたが、この鮪については、こちらをお読み下さい。

そして、6月の〆は、

豊洲から入荷したニュージーランド産の生の本鮪でした。

南半球に位置するニュージーランドは、真冬が近づいていることもあり、脂が乗り始め、本鮪の旬とも言えます。

また、ニュージーランドやオーストラリアでは、本鮪や、インド鮪と呼ばれる南鮪も水揚げされているだけでなく、養殖もされており、国外のマグロ類の産地としては、広く知られているところでもあります。

例年なら、6月は、南鮪が入荷してくるが多いのですが、今年は時季が遅れているようなことも耳にしました。

7月の入荷は、どうなるかは分かりませんが、どんな種類の鮪が入荷するにせよ、6月のように、初めての産地も見てみたい気もしますし、それよりも、良質なものを期待するばかりです。

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

一週間の始まりも終わりも、お弁当の仕込み

月曜日が定休日ということもあり、一週間の始まりが火曜日の『佳肴 季凛』ですが、今週の火曜日は、お弁当の仕込みで一週間が始まり、その時の様子については、こちらをお読み下さい。

また、始まりがあれば、終わりがあるわけで、一週間の終わりである日曜日の今日は、

明後日の火曜日に、お弁当のご注文を頂いているので、煮物(人参、牛蒡、さつま揚げ、白滝)、

口取り用の海老の酒煮、

玉子焼の出汁を仕込みました。

普段なら、焼物の串打ちをしたりするのですが、火曜日のお弁当は、夕方上がりですので、串打ちだけでなく、揚物の仕込みも、火曜日にする予定です。

こうして、お弁当の仕込みで始まった一週間は、その仕込みで終わったのでした。

御中元用の『西京漬』の仕込みと発送の準備

6月の半ば過ぎから、

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御中元用の『西京漬』や、

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『鰯の丸煮』のご注文やお問い合せを頂き始め、合間を見て、仕込みを始めているのですが、最終週の今週は、26日(水曜日)に、

鯖、昨日は、

サーモン、今日は、

銀鱈を、『西京漬』に仕込みました。

また、今日は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんとホールスタッフに、

送り状の宛名書きや、

熨斗などのラベル貼りをしてもらい、片付が終わったら、

箱詰めと包装をすることにしたのですが、『西京漬』は仕込んでから仕上がるまで3日かかるので、今週仕込んだもので使ったのは、

鯖だけで、銀鱈と、

サーモンは、

既に仕込んでおいたものです。

これらを、

箱詰めしたら、

真由美さんが包装してくれました。

そして、発送分と、

手渡し分に分け、

包装し、

どちらも、

冷凍庫にしまっておきました。

手渡し分は、お客様が引き取りに見えるまで冷凍しておき、発送分は、明日、発送する予定で、しばらくの間、このような状況が続きそうですが、来週は、バスツアーのお客様が、一日おきに見えるので、その合間に御中元の仕込みや準備となり、第1ステージから、少しハードになりそうです。

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

お弁当三連荘の千秋楽

一昨日から始まったお弁当三連荘ですが、

一昨日の初日も、

昨日の中日も、焼物、蒟蒻と白滝の違い、御注文の数以外は全て同じで、初日の焼物は、

サーモンの西京焼で、中日のそれは、

銀鱈の西京焼でした。

そんな千秋楽の今日のお弁当は、

初日、中日とは打って変わったバージョンアップしたお弁当で、鶏肉の照焼入りでした。

また、今日は、昨日同様、

沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、もう少し早めに着きたかったというより、起きたかったものの、昨年4回目の年男にして、アラフィフ手前ともなると、なかなか復活出来ないのは否めません。

とはいえ、少しぐらい体力が衰えても、そこをカバーするのが気力で、気力を土台にして、自分が人生三種の神器と呼んでいる努力、忍耐、工夫が生まれるものです。

そんな今朝の仕入れですが、普段なら、いの一番に向かう活魚売場には行かず、鯵(あじ)などの売場に行くと、

焼津産の鯵があり、

良さげなサイズと質だったので、

1ケース(約30尾入)仕入れることにしました。

また、御中元用の【西京漬】のご注文を頂き始めているだけでなく、お弁当用の焼物のサーモンの西京漬の在庫も少なくってきたので、

5,5キロのサーモンを仕入れることにしました。

そして、活魚売場に行くと、

注文しておいた山口県産の鱧(はも)が2本、用意してあり、お弁当の御注文を頂いているので、

鱧を発泡スチロールに移し、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻り、

2本の鱧を水槽に移したら、

他の荷物も下ろし、仕込みの前にお弁当の仕上げに取り掛かることにしました。

揚物(さばふぐの唐揚げ、鯵の新挽揚げ)、

焼物などを仕上げたら、

鶏肉の照焼を包丁しておき、

いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛り付けてくれ、

仕上がったら、箱詰めをし、

お客様が鶏に見えるのを、待つばかりとなりました。

お弁当の後は、

魚の仕込みを始め、

鯵を終えたら、

サーモンの下拵えをしたのですが、サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。

頭を落とし、水洗いをしたら、卸し、切身にしたのですが、今日は、

半身はギフト用に、もう半身は、

お弁当用に、包丁しておき、冷蔵庫へしまっておく頃には、ランチの営業時間も近づきついていたので、その準備を始め、お弁当三連荘の千秋楽というより、三連荘が終わったのでした。

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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