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もっとおいしいお話し

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10,0キロのジャンボちゃんこと、超特大とらふぐのふれ

先月、10,0キロのジャンボちゃんこと超特大の天然のとらふぐ(三重県産)ことジャンボちゃんを仕入れ、

そのひれを、

貼り付けておいたことをお話ししましたが、

今日まで、そのひれを干していました。

 

ジャンボちゃんとは、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、天然のとらふぐへの想いを込め、独断と偏見で、名付けたもので、4,0キロ以上の超特大サイズのものです。

 

完全に乾き、

剥がれてしまいそうになっていたので、急いで、

剥がし、

チャック付きの袋に入れておきました。

 

普段なら、ひれ酒用に、大きさも関係なく、袋に入れておくのですが、これまでに仕入れたジャンボちゃんの最高記録でしたので、

入荷した日付と産地を書いておきました。

 

このようにするのは、さらに大きいジャンボちゃんの水揚げがあり、それを仕入れることが出来るように、願掛けをしたお守りですので、ひれ酒にすることなく、後生大事に取っておくためです。

 

もちろん、これまでに記録更新をしてきたジャンボちゃんのひれも、

後生大事に取ってあり、先程同様、日にちが無記載のものもありますが、日付と産地を書いてあります。

 

記録が更新されるまで取っておいてあり、古い順から挙げると、

25年3月の三重産(7,3キロ)にはじまり、

26年2月の焼津産(7,5キロ)と続くのですが、

記録更新でもないのにもかかわらず、

年3月の三重産(7,0キロ)のひれを取っておいてある理由は、自分でも不明です。

 

ただ、ここまで取っておいた以上、お守りですので、このままにしておくことにしています。

 

そして、この次が、

27年3月の三重産(8,0キロ)となり、これまでは、少しずつの更新だったのですが、この一年後の28年4月に入荷した富山県氷見産のジャンボちゃんは、

10キロまで0,2キロと、大幅に記録を更新しました。

 

そして、それから約2年もの間、記録が更新されることなかったのですが、冒頭にもお話ししたように、ついに10キロの大台に達することが出来、長きにわたり、恋い焦がれていた存在に出会えることが出来たのです。

 

まだまだ大きいジャンボちゃんもいるのですが、それに巡り会えるのは、なかなか難しいことだと思いますが、「願えば、叶う」という言葉があるように、日々願い続けます。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、5月3日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

5時スタートで、法事用のお弁当

法事用のお弁当のご注文を頂いていたこともあり、今朝は、

5時過ぎから、仕事を始めました。

 

魚市場に行くのに寝坊した程度に、早起きで仕事を始めたのは、数が多いというわけではなく、常連のお客様が、遠方にご実家にお持ちになるからです。

 

そんなこともあり、程なくすると、

家のことを済ませた女将兼愛妻(!?)の真由美さんも、厨房に来て、仕事を始めてくれ、自分は、鯵の新挽(しんびき)揚げ(写真 左)にはじまり、

しまふぐの唐揚(同 右)、

煮物(人参、牛蒡、つくね、白滝)、

玉子焼などを仕上げました。

 

その後、鶏肉の照焼を盛り付けたのですが、

真由美さんも早出したので、ご注文のお弁当と共に、

余りもので、娘のお弁当のおかずもついでに用意しました。

 

そして、真由美さんが、

折を、

テーブルに移動し、

御飯(昆布御飯)を盛り付けてくれたのですが、御飯を最後にするのは、煮汁などが落ちて、御飯のような色が薄い料理を台無しにしないためです。

 

そして、

このように、

仕上がり、

それぞれを重ねたら、

蓋をし、

仏事用の紐をし、

風呂敷で包んだら、

箱に詰め、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

 

お弁当は要予約となっており、料理内容、お引き渡し時間など、可能な限り対応させて頂いているので、詳細については、直接お問い合せ下さい。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

今日は法事の御席、明日は法事のお弁当

今日は、平日でしたが、法事の御席の御予約を頂き、

ひととおりの準備を終えたら、法事の料理の盛り付けから、始めたのでのすが、料理を盛り付ける時は、デザートから先付と、料理をお出しする順番とは反対に、盛り付け、冷蔵庫にしまっておきます。

 

今日のデザートは、苺のムース(写真 右)で、その隣にあるのは、酢の物の帆立の辛子酢掛けで、ドレッシングなどは、お出しする直前に掛けるので、このままです。

 

そして、先付のうすい豆腐(グリンピースの豆腐)と、

フルーツトマトのお浸しを盛り付けました。

 

ただ、刺身は、先付をはじめ、いくつかの料理をお出しした後にお出しするものの、盛り付けに時間がかかるので、一番最後に盛り付けてから、

冷蔵庫にしまっておくことが多く、今日の刺身は、生の本鮪(那智勝浦)、蛍烏賊(富山)、小肌(佐賀)、湯葉の四種盛りでした。

 

山葵がついていないことに、お気づきになるかもしれませんが、山葵がついていないのは、お出しする直前に、卸し立ての本山葵を盛り付けるからです。

 

そうこうしていると、ランチの営業時間となり、法事のお客様がご来店されるまでに、フリーのお客様がご来店され、忙(せわ)しなくなり始めたものの、無事に料理をお出し、お昼の営業を終えました。

 

そして、普段なら、夕方の時点で、明くる日のお弁当の下準備をしておくのですが、お昼の片付けなど、様々な雑用が重なったこともあり、夜の営業が終わってから、

お弁当の焼物のサーモンの西京漬に串を打ち、

玉子焼の鍋をはじめ、お弁当に使う道具類なども用意しておきました。

 

一方、テーブル席では、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

明日の法事用のお弁当用の折を、

並べてくれ、カウンターにも、

折を用意しておいたのですが、並べておかないのは、鶏肉の照焼を包丁しながら、盛り付けるからで、隣には、

法事用の風呂敷と紐も、用意しておきました。

 

明日は、お客様が取りに見えるのが、9時前ですので、この辺りでお暇させて頂きます。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

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三週連続で、休日出勤

明日(10日)は、

沼津魚市場が、

休みということもあり、

今朝は、仕入れに行って来ました。

 

明日は平日ですが、法事の御席があり、明後日はお弁当のご注文を頂いているので、市場へ行くだけでなく、仕込みをしなくてはならない状況にあるので、今日の休日出勤は、そういう点では、都合が良かったのです。

 

必ず一番最初に向かう活魚売場の生簀には、めぼしいものは無かったものの、注文しておいた佐賀産の小肌を仕入れたら、

構内を物色したところ、これまためぼしいものはなく、別の売場に向かうため、いったん外に出ると、

5時半前で、これぐらの明るさでした。

 

そして、この売場で、

今季初めて、

富山県産の蛍烏賊を、

仕入れることにしました。

 

3月になると、富山県産のものが入荷し始めるのですが、今年は入荷が遅く、値段も高値安定という嬉しくない状況が続いていたのも、4月に初入荷ということになった次第です。

 

ちなみに、兵庫県や福井県産の蛍烏賊は、1月の終わりくらいから入荷し始め、

今朝は、兵庫県産のものが、この売場に並んでいました。

 

蛍烏賊という同じ素材ですが、日本海と富山湾のものでは、大きさも味も、全く異なり、値段もかなりの開きがあり、富山湾産の方が、3~4倍くらいの高値で売られており、蛍烏賊の水揚げ高の全国一位は、兵庫県です。

 

その後、冷凍ものを扱う売場で、

『西京漬』用の銀鱈を確認したところ、

前回と同じ商社のもので、解凍しないと、実際の身質は分からないものの、何となく良さげな感じでしたので、

荷造りしてもらい、仕入れることにしましたが、1ケースに、

12本入っており、アラスカ産です。

 

これら以外にも、色々と仕入れ、全ての荷物を確認したので、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に戻ると、

銀鱈を3本ずつ袋に入れ、

冷凍庫にしまっておき、

小肌の仕込みから、

始めました。

 

その頃には、女将兼愛妻(!?)の真由美さんも厨房に来てくれ、

蛍烏賊の掃除(目玉、軟骨、くちばしを取ること)をはじめ、

フルーツトマトのお浸しに仕込むため、フルーツトマトの皮むきや、

お弁当用の煮物の野菜の皮剥き、

揚物用の海老の伸ばしをしてくれたので、スムーズに仕込みが出来ました。

 

小肌が仕上がる頃までに、

お弁当用の海老の酒煮と煮物も、

仕込み終えたら、苺のムース、

サラダ素麺の野菜(長葱、茗荷、紫キャベツ、ピーマン、赤と黄色のパプリカ、アーリーレッド)、

フルーツトマトのお浸し、

酢の物用の蛇腹胡瓜なども、

仕込み終えました。

 

その後、

大根、人参、胡瓜を、

糠床に漬け、

米(白米、押麦、もち米)を研ぎ、仕込みが終わりました。

 

合間を見ながら、

真由美さんが洗い物や片付けをしてくれたので、

自分の片付けは、

包丁を砥ぐ程度で済み、

明日の法事用の器出しをし、最後の最後に、

春休み中に当店と知人の店で使った食品用廃油を、

2人の娘達が通っていた当時からの慣わしで、

地元の小学校へ持って行き、休日出勤は無事に終わりました。

 

ちなみに、先週の定休日は、魚市場へ行かなかったものの、

三重県産のジャンボちゃんこと超特大とらふぐが入荷したので、休日出勤をしましたし、先々週の定休日は、

今日同様、

魚市場に行き、仕込みをしたので、三週連続で休日出勤となった次第です。

 

休みは休みで欲しいのは本音ですが、一人仕事ゆえ、休日出勤も当然ですし、それを承知で、今の自分があります。

 

昨今、仕事を取り巻く事柄が色々と議論されているようですが、仕事を毛嫌いするような風潮を感じ、自分としては、悲しいというか、不思議でなりません。

 

仕事=働くということは、傍(はた=周りの人)を楽にするのが、語源とも言われており、生活の糧を得て、家族を楽にすることも働くだし、地域のために奉仕することも、働くだと思います。

 

お金をもらってももらわなくても働くことは色々で、そう考えると働くということは、本来楽しいはずです。

 

色んな仕事があって、世の中が成り立つわけですし、皆が皆、同じ日に仕事をし、同じ日に休んだら、余暇の楽しみも享受できなくなってしまうどころか、病気などになり、病院が休みだったら、それこそ一大事になってしまいます。

 

休みなしで仕事をすることを主張しているわけでは、毛頭もありませんが、仕事をするという意味を、もう一度、考えるべき時代になったような気がしてなりません。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

 

山形県産『つや姫』

ここ数年の間、【佳肴 季凛】で使っていた白米は、

新潟県魚沼産の『こしひかり』で、ご存じの方も多いかもしれませんが、最美味しいとされている銘柄の一つです。

 

ただ、ここ2,3年の間、何となく美味しさに欠ける感じがしており、新米が入荷し、試食する度に、その旨を取引先の米屋に伝えていました。

 

そんな中、2月の終わりに、魚沼産の『こしひかり』が、【日本穀物検定協会による平成29年度産の米の食味ランキングで、「特A」から「A」に格下げになったことが報じられると、自分としては、妙に納得せざるを得ませんでした。

 

そして、代わりの銘柄を探すため、取引先の米屋さんと相談し、

北海道産の『ゆめぴりか』と、

山形県産の『つや姫』を勧められ、どちらも試食したところ、『つや姫』の方が、自分好みでしたので、『つや姫』を使うことにしました。

 

しかしながら、産地は同じでも、田んぼによって違いもあるので、使っている間に、また別の銘柄に代える可能性もあります。

 

米に限らず、素材というものは、自然相手ゆえ、その時によって、味に違いが生まれてしまうのは、致し方がありませんが、その違いを出来るだけ無くすのも、料理人の技量ですので、日々の仕事への注意を怠ることのないよう、仕事をしたいものです。

 

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ふぐ刺も『Face to Face』も、ジャンボちゃん

今日は、御祝いの御席の御予約があり、“昼ふぐ”ではなかったものの、

会席料理の刺身の一品として、ハーフサイズのふぐ刺をお出ししましたが、ふぐは、静岡県舞阪産の天然のとらふぐです。

 

昼の営業が終わり、夜の準備をすることにしたのですが、今夜は、

ふぐ料理の御予約が2組あり、

こちらのお客様には、

ふぐしゃぶをお出しするので、

身皮と呼ばれる身の周りにある皮をつけたまま、厚めに包丁した身を盛り付けておきました。

 

このふぐは、先程とは異なり、福井県敦賀産の天然のとらふぐで、”ふぐに魅せられし料理人”の自分が、その想いを込めて、ジャンボちゃんと呼んでいる4キロ以上の超特大サイズのものです。

 

そして、こちらのお客様にお出ししたふぐ刺のふぐも、

同じくジャンボちゃんでしたが、このジャンボちゃんは、月曜日に入荷した三重県産のものです。

 

普通のサイズのものと違うのは、ジャンボちゃんの身は、

赤い色を帯びるのが特徴で、大きいからと言って、大味ということはなく、繊細さを束ねたような味わいで、この味を知ってしまうと、天然のとらふぐの美味しさに虜になってしまいます。

 

刺身もさることながら、ふぐちりにすると、そのことは、一目瞭然ならぬ一口瞭然と言っても、過言ではありません。

 

ところで、明日、静岡県富士市や富士宮市で発行されるフリーペーパー『Face to Face』の5月号が、

今日届けられたのですが、ページを開くと、

当店の記事が載っており、奇しくも、

こちらの見出しも、ジャンボちゃんでした。

 

先程お話ししたことだけでなく、記事に書かれているように、これから梅雨ぐらいまでが、ジャンボちゃんの季節でもあり、ふぐのシーズンの第二幕とも言え、自分にとっては、心踊る時季でもあります。

 

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具沢山にして、味噌し立ての牡蠣蕎麦(かきそば)

例年、春のお彼岸を過ぎる頃になると、沼津魚市場の貝類を扱う売場には、岩牡蠣が入荷し始め、

今朝の売場には、

宮崎県産のものが、

入荷していたのですが、思うほどのものでもなかったので、素通りすることにしました。

 

それに対し、秋から春までが時季の牡蠣(真牡蠣)の入荷は3月末まで、先月の中頃、牡蠣を使った賄いについてお話しした時、名残を楽しむことをお話ししましたように、ギリギリまで、堪能しました。

 

堪能した料理は、

薄味で煮含めた牡蠣を乗せた牡蠣カレーや、

天ぷらで、この時は、

茄子と、

走りの鱧も、一緒に揚げ、

天ぷら定食さながらでした。

 

画像こそありませんが、牡蠣フライもありましたし、牡蠣鍋の時もあったりと、今思い出すだけでも、もう少し、多く仕入れるべきだったと悔やまれるばかりでなりません。

 

御飯のおかずでない時は、牡蠣蕎麦で、以前作った牡蠣ラーメンのようなものではなく、つけ麺仕立ての蕎麦で、

この時は、麺つゆで煮含めた牡蠣を具にし、熱々にしたそのつゆで、茹でてから温めなおした蕎麦でした。

 

別の時には、ひと手間をかけた牡蠣蕎麦も作り、

前置きが少し長めとなってしまいましたが、この牡蠣蕎麦の作り方が、今回のお話しで、タイトルにもあるように、味噌し立てで、具沢山のものです。

 

しかも、この牡蠣蕎麦は、今季最後の牡蠣ということもあり、この半年間の牡蠣への感謝を込めて、作った料理で、次の時季も、美味しい牡蠣を味わうことが出来るような願いもあり、締めの牡蠣料理と言っても、過言ではありません。

 

牡蠣は、加熱用の広島産のものですが、

加熱用というと、鮮度が落ちているからと思われている方も多いかもしれませんが、生食用との違いは、出荷の過程での下処理の殺菌の方法によるもので、鮮度は全く関係ないだけでなく、味という点では、加熱用の方が、上なのです。

 

この牡蠣は、オーラス間近ということもあり、日付も、

然りでした。

 

パックから取り出し、

ザルに上げたら、

塩を少し入れた沸騰したお湯に落としたら、

すぐに、

氷水に落とし、粗熱が取れたら、再びザルに上げておきます。

 

それまでに、

蜆で出汁を取った味噌汁に、下茹でした乱切りの大根、人参、蒟蒻を入れ、沸いてきたところに、

下拵えをした牡蠣を入れ、

アクをすくい、アクが出なくなる頃までには、牡蠣にも火が通るので、

殻から外した蜆の身を入れますが、この蜆は、青森県小川原湖(おがわらこ)産のものです。

 

再び、ひと煮立ちしたら、

味を含ませるため、火を止め、半日以上、冷蔵庫にしまっておきます。

 

再び、味を含ませた牡蠣などを鍋に入れ、そこに、椎茸、大豆もやしを加え、

取り置きしておいた煮汁で片栗粉を溶き、煮汁に入れ、ゆるめのあんに仕立て、頃合いを見計らいながら、

蕎麦を茹でます。

 

煮汁は熱々で、天に打葱、

蕎麦も温め、同じく天に、

もみ海苔をあしらい、

出来上がりです。

 

あとは、

食して、堪能するのみしかありません。

 

秋まで、この美味しさを味わえないのが、寂しい限りで、もう少し余分に仕入れておいて、牡蠣の賄いを楽しめなかったことを後悔した次第で、冷凍ものの牡蠣でも、出来ないわけではありませんが、冷凍ものは、風味が乏しいだけでなく、牡蠣特有の美味しさは、寒い時季に味わってこそのものです。

 

牡蠣は牡蠣でも、夏が旬の岩牡蠣を、秋や冬に食べても、腑の抜けたような味わいになってしまいますし、興ざめ以外の何ものでもありません。

 

旬の美味しさは、唯一無二のものにして、四季を味わう日本料理の真髄で、この素晴らしさをより多くの方に知ってもらえるよう、日々の仕事に精進し続けるつもりです。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

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平成30年3月の鮪コレクション

4月になりましたが、今日のお話しは月1恒例の鮪コレクションで、いつものように、東京・築地から入荷したもので、全て生の天然の本鮪です。

 

鮪コレクションは、前月の回想録のような側面もあり、3月は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、“7泊8日の旅行”に出掛けたりしたこともあったので、いつもの月以上に、いろんなことを思い出さざるを得ませんでした。

 

そんなことはさておき、3月最初に入荷したのが、

宮城県塩釜産で、この次が千葉県銚子産でしたが、

魚体も小さく、お客様にお出し出来るものとしては、ギリギリのレベルで、一刻も早く使い切りたいものだったこともあり、この場を借りて、お詫びさせて頂きたいくらいです。

 

というのも、銚子産が入荷した頃は、全国各地が時化で、生の鮪に限らず、殆どの魚も入荷が少なくかったのです。

 

そんな状況だったこともあり、天候が落ち着き、入荷状況が良くなるのを祈る毎日で、そんな中で、入荷してきたのが、

今年初の外国産で、ギリシャ産でした。

 

ギリシャは、自分にとっては、比較的相性の良い産地でもあり、国内外を問わず、もっとも好きな産地の一つでもあり、少なくとも、青森県・大間、北海道・戸井をはじめとする津軽海峡の産地よりも、ずっと好きな産地でもあります。

 

 

これまでに何度もお話ししていますが、産地はあくまでも、目安の一つで、鮪に限らず、魚は個体差が全てですし、質の悪い大間と質の良い無名の産地を選ぶように言われれば、それこそ自明の理としか、言えません。

 

ギリシャ産の次も、

同じくギリシャ産でしたが、このギリシャ産は、かなり脂が乗っており、油田並みの埋蔵量でした。

 

しかも、2回目のギリシャ産が入荷した頃、お彼岸の時季であるにも関わらず、再び時化模様になって、雪が降って、魚全体の入荷が減り、暮れ並みにセリ値が暴騰し、気を揉んだ日々が、また訪れた次第です。

 

それでも、お彼岸を過ぎたこともあり、例年同様、天候も落ち着き、生のマグロ類をはじめ、魚全体の入荷も安定してきた中、入荷したのが、

千葉県・勝浦産のもので、この時季の太平洋産らしい身質のものでした。

 

そして、3月最後が、

宮崎県油津産のもので、傷こそあったものの、身質はピカイチで、年間ランキング入り候補でもあり、この油津産のものについては、こちらをお読みください。

 

3月は、天候の影響もあり、良いものと悪いものがはっきりした月だったこともあり、出来るだけ、小さめの塊で仕入れるようにしました。

 

4月になり、天候も落ち着き、魚全体の入荷も増えてきたこともあり、先月よりも、気を揉むことが少ないかもしれませんが、自然相手ゆえ、良いものが入荷するのを、期待するばかりです。

 

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再生栽培した豆苗のその後

先週の時点で終わった豆苗の再生栽培ですが、

予定より2日遅れで、収穫することしました。

 

収穫=試食ですので、

包丁する時は、経験はないものの、断髪式のような気分になり、

一抹の淋しさを感じつつも、観察してみると、再生栽培ということもあり、茎の細さに気付きました。

 

包丁した豆苗は、

さらに半分にし、

椎茸、エリンギなどの野菜と共に、味噌汁にしたのですが、この時のメインたる賄いは、

鯵の叩き丼でした。

 

そして、再生栽培した豆苗の味ですが、旨味、風味共に乏しいのは否定で出来ないものの、再生出来るということを確認し、これまでに調べたところ、5回まで再生栽培が出来ることを知ったので、

根も元気なようなので、再々生栽培にチャレンジすることにし、今日現在、

このような感じです。

 

収穫から一週間近く経つのですが、再々生栽培は、かなり苦戦しそうな気配とはいえ、続けてみます。

 

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三食連続で〆鯖&おうちで焼肉@厨房

今日のお昼は、昨日仕込んだ〆鯖で、

〆鯖丼にしたのですが、昨日の夕飯は、

刺身で、食しました。

 

また、定休日だっただけでなく、春休み中ということもあり、娘達の帰宅も早かったので、

おうちで焼肉@厨房をすることにしました。

 

おうちで焼肉@厨房をする時は、

普段使っている器を使い、

油が飛ばないように、カウンター周りを養生し、

空の一升瓶用のケースや生ビールの樽に新聞紙を敷いたものを椅子にし、さながら屋台感覚です。

 

肝心の肉ですが、

和牛のサーロイン、

ヤゲンと呼ばれる鶏の軟骨、

和牛のカルビ、

合鴨、

豚トロを用意しました。

 

豚トロは、ご存じの方も多いかもしれませんが、頬から肩の部分の肉で、脂肪が多いのが特徴です。

 

そして、娘達の一番のお気に入りの牛タンを特盛りにし、

肉ではありませんが、

下足も用意しましたが、肉だけというわけにはいかないので、

てんこ盛りの生野菜も用意しておきました。

 

ひととおりの準備が出来たら、ヤゲンを焼きながら、

フライングで、ハイボールをグビグビ・・・♬

 

おうちで焼肉@厨房をする時、自分は専ら焼方に専念せざるを得ず、早めに仕掛けをしなくてはならないので、これもありなのです。

 

焼けるまでに時間がかかるので、

〆鯖を肴にし、そうこうしていると志村家の女三羽烏が現れ、

焼いて焼いて、焼きまくり、その合間に、

おうちで焼肉@厨房の最大のメリットを活かし、馬力を注入しながらで、焼方に徹しました。

 

そうこうしていると、網も汚れてきたので、

2回戦に突入するも、娘達のペースは落ち、

一人飲みながら、つまんでいる頃には、お開きとなり、

器を洗い場に持って行くと、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、器を洗ってくれており、

網を片付け、おうちで焼肉@厨房は、無事に終わりました。

 

そして、明けての今夜は、最後の〆鯖で、

“お疲れちゃん♪”と相成ったのですが、基本的に、朝食抜きの自分ですので、三食連続での〆鯖を堪能し、今週も始まり、始まり~。

 

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