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もっとおいしいお話し

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御中元でも御歳暮でもなく・・・

昨日までに仕上がった【西京漬】と、

【鰯の丸煮】です。

 

すでに、仕上がって冷凍したものもありますが、【鰯の丸煮】は、

12日と、

13日で、これだけ仕上がりました。

 

そして、明日の火曜日に、お客様が取りに見える分をご用意するため、12日のものを、

10パック、

2箱分に、

詰めてから、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

包装してもらい、

冷凍庫にしまっておきました。

 

一方、【西京漬】は、

11日のサーモン、

13日の銀鱈、

昨日の14日と仕上がり、ご注文がなかったので、11日のものは、この後、冷凍しておきましたが、【西京漬】は、仕込んでから、味がしみ込むよう、丸3日間冷蔵庫にしまっておいてから、冷凍します。

 

そんな【西京漬】ですが、金曜日は、

前日の木曜日に包装しておいたものと一緒に、

【鰯の丸煮】も、

包装し、

明くる日(金曜日)に、

土曜日(13日)の午前中着の時間指定で、発送しました。

 

この時点で、ご注文分の準備の必要もなく、御中元や御歳暮の時季でないこともあり、鷹揚としていたら、土曜日分のご注文を頂き、箱が足りなくなってしまったので、その夜に、

業者さんに、

今週末にご用意する【鰯の丸煮】用の折も、一緒に配達してもらいました。

 

その後、

箱詰をし、

冷凍庫にしまい、それと引き替えに、

明くる日の土曜日に仕込む銀鱈を、出しておきました。

 

そして、翌朝、

包装し、

夕方にお客様にお渡ししました。

 

GW中のお持たせ、手土産、お取り寄せにはじまり、昨日の『母の日』のギフト、来週末の引き出物と、ご注文が重なったこともあり、先週はその仕込み、箱詰、発送が、続いたものの、お待たせすることもなく、お渡しすることが出来ました。

 

【西京漬】も【鰯の丸煮】のどちらにも使う魚は、自分が沼津の魚市場で、納得した上で、仕入れてきたもので、必要以上に仕込むことはしません。

 

また、仕上がるまでに、【西京漬】で3日、【鰯の丸煮】で2日かかるだけでなく、折の発注もあるので、早めのご注文をいただけると幸いです。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は6月1日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

徳島産の鱧の次は、淡路島産

定休日前ということもあり、日曜日に沼津の魚市場に行くことは、少ないのですが、ギフト用の『西京漬』や、『鰯の丸煮』のご注文が重なっているだけでなく、『鱧料理』のお問い合せを頂いたこともあり、今朝は、魚市場に仕入れに行って来ました。

 

最初に、

生簀のある活魚売場に行くと、

淡路島産の鱧が、7本(5,9キロ)が入荷していており、少し驚きました。

 

というのも、沼津の魚市場は、土曜日が休みということもあり、金曜日の時点で、余程のことがない限り、殆どの魚を売り切るようにしているからです。

 

また、金曜日に仕入れた徳島産の鱧も、その日で終わっていただけでなく、日曜日は、築地などの中央市場が休みということもあり、他所から送られてくる魚も少ないからです。

 

中を確認し、

良さげなものを選び、

秤にかけて、

生簀に入れておきました。

 

ご覧のように、0,8キロで、隣には、自分の買い番である“47-9”という札が書かれてあります。

 

その後、別の売場に行き、

『鰯の丸煮』に仕込むため、千葉県産の真鰯を、

2ケース、さらに、

別の売場で、

『西京漬』用のノルウェー産のサーモンを仕入れ、活魚売場に、戻りました。

 

戻ると、

発泡スチロールに海水を入れ、

ブクブクをセットしたら、

籠に入った鱧を、

発泡スチロールに入れました。

 

鱧は獰猛な性格ゆえ、興奮させると、暴れるだけでなく、噛み付いたりすることもあるので、注意が必要です。

 

これで、仕入れも終わったので、帰ることにし、

【佳肴 季凛】に戻ると、

夕方まで、

水槽に入れておくことにしました。

 

そして、夕方になり、

締めてから、

卸し、骨切りをしたら、落とし用と、

天ぷら用に、包丁しておきました。

 

その後、

鱧以外の刺身を盛り付け、冷蔵庫にしまい、お客様がご来店するのを、末ばかりとなりましたが、盛り付けてあるのは、生の本鮪(那智勝浦)、小肌(佐賀)、湯葉です。

 

お客様がご来店されたら、

落としに仕立てた鱧を盛り付けた刺身、

天ぷらを、お出ししました。

 

今日のお客様は、【鱧料理】をご希望でしたが、今朝の鱧の相場や状態の都合で、この2つの料理しか、ご用意出来ませんでした。

 

これについては、【鱧料理】のページにも書いてありますが、時には、ご提供するお値段も、変わることもあります。

 

また、今日のお客様のように、出来る範囲で、ご用意することもあり、いずれにせよ、【鱧料理】は、特殊な面もあるので、ご予約だけでなく、予めお問い合せを頂けると、幸いです。

 

お手数ですが、くれぐれも宜しくお願いします。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

落とし&天ぷらに仕立てた鱧(徳島産)

昨日、今シーズン初めて、鱧を仕入れてきたことをお話ししましたが、昨日の時点では卸さず、水槽に入れておきました。

 

そして、明くる日の今日、ご予約があったので、

水槽から取り出し、

締めて、

神経を抜き、

はらわたを抜き、水洗いして、

卸したら、

鱧の下拵えで欠かすことの出来ない骨切りをするため、専用の骨切り包丁の出番となりました。

 

今年は、鱧の入荷が例年に比べ、遅れていることもあり、骨切り包丁の出番は、半年振りぐらいのことでしたが、

初陣ながらも、無事に骨切りを終えることが出来ました。

 

鱧料理のマストアイテムでもある落としに仕立てる部分を、

包丁し、取り置きしたら、

別の部分を、天ぷら用に包丁しました。

 

一日とは言え、水槽に入れていると、その時の鱧の状態にもよりますが、尾に近い部分は、

血が回っていました。

 

この程度のことはよくあることですが、時には、死んでしまうこともあり、そうなると、落としに仕立てることが出来ないので、鱧料理のご予約を頂く時は、必ず、その旨を伝えることにしています。

 

お客様がお見えになり、

頃合いを見て、

塩をひとつまみ入れ、沸騰したお湯に、

くぐらせると、花が咲いたように開いたら、氷水に落とし、

粗熱が取れたら、引き上げます。

 

落としは、いわゆる刺身ですので、今日は、

生の本鮪(那智勝浦)、小肌(佐賀)と共に盛り付け、本鮪と小肌は、

土佐醤油で、鱧は、

梅肉醤油で召し上がって頂きました。

 

また、天ぷらは、

塩を添えて、お出ししました。

 

鱧の入荷があれば、この他にも、料理をお出しする予定でしたが、冒頭にもお話ししたように、如何せん、昨日が今季初入荷ゆえ、限られたものになってしまいました。

 

また、土曜日は、沼津の魚市場が休みですので、前日に仕入れておかなくてならず、今日のようなケースもあり得ることも、併せて伝えています。

 

ですので、市場の休みによっては、鱧料理そのものをご用意出来かねる場合もあり、ちゃんとしたものをお出しした上で、お金を頂くのが、自分のスタイルゆえ、ご理解頂けると幸いです。

今季初入荷の鱧は、徳島県産

今朝も、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、最初に向かったのが、生簀のある活魚売場で、余程のことがない限り、

一番最初に行く売場です。

 

昨日、売場の担当者から聞いていたように、徳島県産の鱧が入荷しており、この2つの籠の下には、鱧が入っていました。

 

活きた鱧が、沼津の魚市場に入荷するのは、今季初にして、例年に比べ、半月以上遅れてのことで、自然相手ゆえ、こういうことはよくあることですが、今年は、中国産が入荷して来ないことも、その原因の一つでもあります。

 

既に左側の生簀のものは、売れてしまったものでしたが、右側の方には、

2本残っていたので、

状態を見て、

この1本を秤にかけてもらい、

発泡スチロールに、海水を入れ、ブクブクをセットしたら、

鱧を入れ、持ち帰る準備をしておきました。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、

明日のご予約用に、

水槽に入れておきました。

 

何はともあれ、遅らばせながら、鱧もようやく入荷し始め、季節は、夏に向かいつつあります。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

『西京漬』&『鰯の丸煮』の仕込み&包装

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来たのですが、来週末までに、『鰯の丸煮』のご注文を、沢山頂いているので、真鰯を仕入れるため、

この売場に、向いました。

 

売場には、

産地、荷主こそ違いますが、

千葉県産のものが、2口あり、さらに言うと、荷受と呼ばれる問屋も別でした。

 

これらとは別に、

地物の沼津産のものもあり、

それぞれを見たところ、

2番目のものが、良さげだったので、2ケース仕入れることにしました。

 

今度は、『西京漬』に仕込むサーモン(ノルウェー産)を仕入れるため、

別の売場で、

この5,7キロのものを仕入れました。

 

そして、ひととおりの仕入れを終えたので、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みの目途がついたら、サーモンの下処理に取り掛かりました。

 

サーモンは、鱗が細かいので、

すき引きという方法で、包丁を使って、取り除いていきますが、平目や鰤なども、同様です。

 

頭を落とし、水洗いを終えたら、

三枚に卸してから、

切身にし、冷蔵庫にしまっておきました。

 

その後、鰯の下拵えをすることにし、

頭を落とし、

はらわたを取り除いたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

水洗いをしてくれました。

 

そうこうしているとランチの営業時間となり、合間を見ながら、

真由美さんが、クッキングシートを敷いた鍋に、真鰯を敷き詰めてくれたら、

落とし蓋をし、

酢と、

水を注ぎ、

超々弱火で火に掛け、明日の仕上がりまでの長丁場の始まりとなり、その長丁場の陣中見舞いとして、

クオリティ・チェックを兼ね、鰯フライをおかずにし、お昼御飯となりました。

 

休憩時間が終わり、夜の営業の準備をしながら、

サーモンを、西京味噌と共に真空パックし、

出汁を取るため、真鰯の頭も焼いておきましたが、確認していないものの、大体の大きさからして、70本分くらいあると思われます。

 

夜の営業が終わり、お客様がお帰りになったら、

昨日仕上がり、

箱詰めし、

冷凍庫に入れておいた『鰯の丸煮』と、

『西京漬』を、

真由美さんが、

包装してくれ、明日発送するため、冷凍庫へ。

 

冒頭にお話ししたご注文分の『鰯の丸煮』の仕込みも、そろそろ終わりが近づいてきましたが、まだまだとまではいかなくても、まだ仕込まなくてはならないので、入荷があれば、明日も仕入れて来る予定です。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は6月1日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

富山県氷見&福井県敦賀産のとらふぐ(天然)

今朝は、仕込みをする前に、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、まな板周りを養生してもらいました。

 

そうこうしていると、

宅配便で、

富山県氷見から、荷物が届きました。

 

中を開け、

取り出したのは、

2本の天然のとらふぐで、どちらも、5キロを越えるジャンボちゃんでした。

 

ジャンボちゃんとは、自分の天然のとらふぐへの想いを込めて、勝手に名付けたもので、4キロ以上の超特大サイズの天然のとらふぐのことです。

 

ジャンボちゃんが、Wで入荷したとなれば、

萌え燃え・・・❤にして、両手に花ならぬ、両手にジャンボちゃん♪

 

その後、卸すことにしたのですが、

どちらも、

メスでしたので、中からは、猛毒ゆえ食べることの出来ない真子(卵巣)が出て来ましたが、ジャンボちゃんの殆どは、メスですので、想定内のことでした。

 

というのも、天然のとらふぐは、オスとメスで成長の速さに違いがあり、それにより、ジャンボちゃんは、メスが多いからです。

 

卸し終えたら、いつものように、

真由美さんが水洗いしてくれ、

自分が手直しをし、

洗い上げたら、

拭き上げ、

4

ふぐの仕込みが終わり、ランチの営業時間となりました。

 

ランチの営業時間が終わると、今朝と同様に、

宅配便で、天然のとらふぐ(4本)が、

福井県敦賀から届いたので、真由美さんが、

まな板周りを養生してくれました。

 

午前と午後のWヘッダーで、天然のとらふぐが入荷したとなれば、

再び萌え燃え・・・

 

ご覧のように、4本のうち1本は、ジャンボちゃんでしたが、お楽しみは最後ということで、普通サイズの並とらから卸すことにしたところ、幸先良く、

白子(精巣)を、GET!

 

続く2本目は、卸す前から、

精液が出ており、予定通りオスでしたが、3本目は、あいにくメスでした。

 

そして、4本目というより、今朝から含めた6本の大トリとなったジャンボちゃんは、

メスでした。

 

予想していたとはいえ、Wヘッダーの結末としては、一抹の淋しさは、無きにしも非ずとなりました。

 

卸し終えたものは、

今朝と全く同じ流れで、

水洗いを終え、

拭き上げ、

Wヘッダーとなったふぐの仕込みが終わり、萌え燃え・・・❤の想いが冷めやらぬまま、休憩を取り、夜の営業に備えたのでした。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

英語版のパンフレット

こちらが、

『佳肴 季凛』のパンフレットで、中を開くと、

お品書きが書かれたものが、挟んであります。

 

これまでに、何度かマイナーチェンジを重ねて、現在のものになっており、今後も、少しずつバージョンアップすることもあると思います。

 

ところで、パンフレットと言えば、

今日届いたものは、

英語版のものでした。

 

制作に至ったのは、外国人の方が、

来店される機会が増えたただけでなく、SNSなどを通じて、当店への問い合せを頂く機会も増えてきたからです。

 

それこそ、来店されるケースは様々で、お食事をされただけでなく、時には、お客様の依頼で、一度だけですが、ふぐを卸すこと様子を、見せてあげたこともあります。

 

英語版と言っても、完全に翻訳されたものではなく、外国人、とりわけ観光客向けに、当店のホームページやパンフレットなどを要約したようなものです。

 

ですので、

表紙には、当店の夏季限定のランチメニュー【涼し夏(すずしげ)】の写真を、載せてあります。

 

夏季限定ですので、写真を使うことに、いささか抵抗があったものの、

様々な形、色合いの器を使うことによって、見た目にも、変化が生まれるだけでなく、こういう器使いは、日本料理ならではのこともあり、あえてこの写真を使ってみることにしました。

 

中を開くと、パンフレットは、

3つ折りになっており、自分の食材についての考え方、

次に、自らの料理観の柱の一つでもあるマクロビオティック(玄米菜食)、

そして、

当店がある静岡県や富士市、そして当店へのアクセスについて、書かれており、筆文字の食材、健康、環境は、自分が認(したた)めたものです。

 

一方、表紙がある面ですが、

日本を訪れた外国人の方への挨拶として、

和食文化と富士山という2つの世界文化遺産に触れ、欲張りとも言える“美味しい”体験の出来るシチュエーションについて、書いてあります。

 

先ず、自分の写真と共に、

来店された方への想いというか、料理を召し上がることで、味わえる日本文化を体験して書いてあります。

 

そして、単なる体験として終らぬよう、料理のオーダーや、ご予約の仕方などについて、

書いてあります。

 

というのも、このブログをお読みになっていたり、ご来店されている方にとっては、ごく自然というか、当たり前に感じられていても、異国の地から見え、異文化を体験する方には、不可解な部分もあり得るからです。

 

見ず知らずの土地や料理店にいらっしゃるので、そのアクセスについて、

地図と共に書いてあるのですが、このパンフレットを、地元の方達に見せても、不備がないよう、当店の付近については、日本語の表記もしてあります。

 

もちろん、最大の問題でもある言葉が通じないと困るので、

英語での対応が、可能であることも記載してあります。

 

先程お話ししたふぐを卸した時のように、お客様と会話が出来るのは、自分だけで、いわゆる通訳はいません。

 

会話は重要とはいえ、人と人のふれあいこそが、最も尊いことで、それを支えるのは、どこまでいっても、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、彼女のフォローこそが、なくてはならないものです。

 

自分が調理したものを、説明しながら、お出しするので、基本的には、カウンターでお食事をして頂き、日本人の方でも知らないような背景についてお話しして、日本文化独特の趣を知ってもらえると何よりです。

 

仮に、『佳肴 季凛』に来店されなくても、日本にいらした外国人の方で、日本料理をはじめとする日本文化を体験する以上、本物に触れて頂くことを、強く願いたいものです。

 

最後になりましたが、英語版のパンフレットに併行して、当店のホームページに、近々、英語版のそれが加わりますが、パンフレット同様、簡易版のもので、公開したら、またお話しさせて頂きます。

 

★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

 

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

連休二日目

昨日に引き続き、今日まで連休させて頂いておりますが、明日からは、通常通り営業するので、

先付のうすい豆腐(グリンピースで作った豆腐)を仕込んだり、

糠漬にする大根、胡瓜、人参を用意し、

『鰯の丸煮』に仕込む真鰯(青森)を冷凍庫から出してから、

野菜を糠床に、漬けることにしました。

 

そして、

白米と、

雑穀御飯に使う玄米、押麦、黒米、そして小豆を水に浸しておき、仕込みは、実働30分程度で終わったのでした。

 

その後、特に用事も無かったので、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、昨日と同じく、

庭いじりをすることにし、

2人で、

手入れを始めましたところ、足りないものがあったので、ホームセンターに、買い物に行くと、

開店前でしたので、しばらく待つことにしました。

 

買い物を終え、【佳肴 季凛】に戻り、

買ってきた砂利を敷き詰め、

スペースを作ったら、

リフォームした際に不要になった大きな石を置き、

さらに、同じくその時不要になった砂利を、

敷き、

水を撒いたら、

「龍安寺 石庭 写真」の画像検索結果

龍安寺の石庭に勝るとも劣らないものに、

仕上がりましたというか、仕上がったことにしましょう!?

 

ジャンルは違えど、やはり職人仕事は、その道の専門家には敵わないことを、真由美さんとつくづく感じながらも、大満足でした。

 

この後も続けるつもりでしたが、慣れない仕事ゆえ、思いの外疲れたので、

後片付けをして、

庭いじりは終わり、この後は、普段の定休日と同じ様に過ぎていったのでした。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

連休初日

GWも今日で終わりの方が、殆どかと思いますが、遅らばせながら、【佳肴 季凛】は、

今日(7日)と明日(8日)と、連休させて頂きました。

 

そんな今日ですが、庭の手入れをし、花を植えるため、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと下の娘と共に、ホームセンターに、買い物に行きました。

 

娘は、

砂利をカートに入れてくれたり、

真由美さんと、

花を選んでくれました。

 

また、お手伝いしてくれるお駄賃として、買ってあげることにしたミニトマトの苗も、

忘れずに、選んでいました。

 

ひととおりの買い物を終え、【佳肴 季凛】に戻ると、娘は、

砂利を袋から取り出し、

敷き詰めてくれました。

 

その後、

庭の手入れを始め、

あれこれ、

作業してくれました。

 

自分もただの撮影係ではなく、

一緒に作業したのは言うまでもなく、

最後に、植えた場所や、

プランターに、

水をやり、片づけをし始めると、梅の枝が少し伸びていたので、

2人が、

良さげに切ってくれ、庭いじりが終わりました。

 

これで、めでたしめでたしというわけでなく、兼ねてから、下の娘から、‟どこかへ連れてけ光線”の攻撃というか、口撃を浴びせられていたので、部活を終えた上の娘も合流し、

電車に乗って、静岡へ行くことにしました。

 

電車となれば、近かろうと、遠かろうと、否が応でも旅行気分ですので、

神聖なる休日に、乾杯♬

 

当然、この時点で、志村家の女三羽烏からは、冷ややかな視線が・・・。

 

静岡に着いたら、

女三羽烏と別行動をし、

街中を行脚していると、

オアシスが、目の前に・・・♬

 

鬼のいぬ間に、何とかとなれば、

しばしの休息。

 

その後、女三羽烏と合流し、

【ホテルセンチュリー静岡】へ向い、

バイキングレストラン【オールデイダイニング ザ テーブル】で、

夕食と相成り、GW最終日にして、連休初日は、かくして過ぎて行ったのでした。

豚肉&牛肉のしゃぶしゃぶがメインの『特別会席』

『佳肴 季凛』のお品書きには、

【特別会席】(要予約)というコース料理があり、

献立については、色々とお話ししておりますが、先日ご用意した【特別会席】も、今までとは違ったものでしたので、その料理内容が、今回のお話しです。

 

この写真にもあるように、料理内容は、お客様のご用望、お好みを訊きながら、相談の上で、決めさせて頂いているので、それこそ十人十色、千差万別で、献立を立てる上での盲点に気付かされることもあり、勉強になる機会もあるので、自分としては、非常に有り難い献立でもあります。

 

先ず最初に、2品の先付けとして、

うすい豆腐(グリンピースで作った豆腐)と、

フルーツトマトのお浸しを、お出ししました。

 

その次に、

山独活の天ぷらをお出ししましたが、お隣の富士宮産のものです。

 

そして、生ものがお好きなお客様ということで、刺身の三種盛りにはじまり、

岩牡蠣(宮崎)、

蛍烏賊を、

お出しし、先程の三種盛りは、生の本鮪(那智勝浦)、とらふぐ(氷見)、湯葉でした。

 

“生”の次に、メインとして、

牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶをお出ししましたが、牛肉は、

国産牛のサーロインで、豚肉は、

バラ肉でした。

 

国産牛は、和牛とは異なる交雑牛ですが、それに近い品質のもので、ご予算によっては、和牛のご用意も可能です。

 

また、バラ肉は、普通の豚とは異なり、『萬幻豚』と呼ばれる銘柄のもので、富士宮市にある【さの萬】という肉屋さんが、ブランド化したもので、バラ肉でも、脂の質は軽く、豚肉本来の美味しさを味わえるもので、『萬幻豚』については、こちらをお読みください。

 

しゃぶしゃぶですので、添える野菜は、

白菜、もやし、長葱、水菜、えのき、豆腐を、ご用意しました。

 

また、この日のお客様は、皆様が全て、ソフトドリンクで、“豪華な夕飯”感覚で、お食事をしたいとのことでしたので、

この時点で、白御飯とお新香を、

お出ししただけでなく、ここまでは、間髪入れることなく、次々に料理をお出ししました。

 

さらに、間髪入れず、

焼物の鰆(さわら)の西京焼を、お出ししました。

 

程なくして、お食事も終わったので、デザートのマスクメロンを、

お出ししました。

 

今回の献立は、色んなものが、少しずつ味わえる会席料理本来の流れとは、幾分異なりますが、お客様のご要望の“豪華な夕飯”に近い感じとなり、喜んで頂くことが出来ました。

 

『特別会席』は、お客様のご希望次第で、如何様にも、アレンジすることが出来ます。お召し上がりになりたい方は、ご希望をお伝えしてくださるだけでなく、ご予約をお願い致しております。

 

詳細については、お電話にて、お問い合わせください。

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