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もっとおいしいお話し

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金曜日の仕込みは、野菜中心

昨日、沼津の魚市場に仕入れに行ったこともあり、今日の仕込みは、野菜が中心でした。

 

ひととおりの仕込みを終えたら、刺身のつまや、

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サラダ素麺の野菜を、

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包丁しました。

 

刺身のつまに入っているのは、大根、人参、胡瓜、アーリーレッド(赤玉葱)ですが、人参は、赤と黄の2色のものを、使いました。

 

一方、サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、レッドキャベツ、人参(赤、黄)、レッドキャベツが、入っています。

 

また、明日は、お弁当のご注文を頂いているので、

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煮物のあしらいにつかう絹さやも、下拵えをしておきました。

 

これら以外には、

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お弁当の煮物や、

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酢の物に使う蛇腹胡瓜を仕込みましたが、蛇腹胡瓜については、こちらをお読み下さい。

 

明日の土曜日は、祭日ですので、全国的に市場も休みで、魚の仕込みはありませんし、今日の仕込みで、野菜の仕込みもありません。

 

ということで、明日の仕込みは、足りないものを少し仕込む程度ですが、お弁当を仕上げなくてはならないので、少し早めの始まりとなります。

『ふく(ふぐ)の日』というより、『ふくふく(ふぐふぐ)の日』

今朝は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

最初に向かったこの売場で、

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三重県から届いた2本のとらふぐ(天然)を見つけ、中を確認すると、

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2本とも、スイスイとなれば、萌え燃え・・・

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、

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【佳肴 季凛】に戻り、

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締めてから、血抜きのため、海水を注いでおきました。

 

2本合計の目方は、分かってはいたのですが、確認のため、

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秤に乗せると、1本目は、

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2,2キロで、自分がBIGちゃんと呼んでいるサイズには、少し及びませんでした。

 

BIGちゃんのサイズは、2,5キロ以上、4キロ未満で、ちなみに、4キロ以上がジャンボちゃん、0,5キロ以下のものが、チビとら、それ以外は、並とらと呼んでいますが、並とらは、仕入れる頻度が、一番高いので、特に、愛称で呼ぶことはありません。

 

そして、もう1本は、

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2,8キロでしたので、

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BIGちゃんでした。

 

その後、卸すことにしたのですが、

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1本目が、

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メスで、2本目も、

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メスで、メスの生殖腺である卵巣(真子)は、猛毒なので、食べることは出来ませんので、処分しました。

 

卸し終えると、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いして、

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自分が手直しするという例の流れで、

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ふぐの仕込みが、

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終わりました。

 

そして、今夜は、早い時間に、

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ふぐ料理のご予約を頂いていたので、

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ランチの営業前に、ふぐちりを盛り付け、冷蔵庫にしまっておきました。

 

休憩が終わり、

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ふぐ刺を引き終えたのですが、今日のふぐ刺のふぐは、三重県産の天然のとらふぐでした。

 

お客様がお見えになったら、先程のふぐ刺、

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ふぐの唐揚げなど、コース通りの流れで、

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締めのふぐ雑炊をお出しし、最後に、

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デザートの苺のアイスをお出ししました。

 

ところで、2月9日の今日は、

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下関ふく連盟が、その語呂にちなみ、

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『ふくの日』と制定した日でした。

 

ふくと書いてありますが、誤植ではなく、下関では、福(ふく)に通じることから、このように呼んでいるのです。

 

また、平成29年の『ふくの日』でしたので、『ふくふくの日』ということになり、自称“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、この上ない『ふくの日』となりました。

 

ただ、自分にとっては、天然のとらふぐを仕入れた日こそが、『ふくの日』であり、もっと言えば、『萌え燃え・・・の日』なのは、今更語るまでもありませんし、当ブログを継続的にお読みになっている方には、既にお見通しのはずです。(笑)

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

ふぐ協会からの手紙

先日、

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こんな封筒が、届きました。

 

送り主は、

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『静岡県ふぐ協会』でした。

 

中を開けると、

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会費納入の依頼通知でした。

 

言うまでもありませんが、会員ですので、納入しますし、自分の会費が何らかの形で、ふぐに関わることに役立ってもらえると、これ幸いです。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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今週の始まりも、お弁当

定休日明けの今日は、お弁当の仕上げと盛り付けから、一日が始まったのですが、先週の定休日明けの火曜日も、同様でした。

 

盛り付けるのは、

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いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

 

今日のお弁当は、お客様のご要望で、

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白御飯を、御用意しました。

 

その後、

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お弁当は、

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このように仕上がったのですが、今日の揚物は、

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豚カツ入りでした。

 

最終的には、

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このように仕上がり、

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箱詰めをして、

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お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなり、ランチの営業時間となりました。

 

そして、ランチの営業が終わり、お昼は、

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お弁当の煮物の残りで、マクロビオティック定食にし、子供達の夕飯は、

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豚カツの余りで、かつ煮にしました。

 

来週の火曜日は、二度あることは三度あるの諺通りになるのか、それとも・・・。

定休日は、お弁当の準備&お誕生日会

今日は、定休日でしたが、明日のお弁当の仕込みというか、準備をしました。

 

自分が、米をとぎ終えた頃、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、厨房に来て、

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お弁当の揚物を、豚カツにするので、包丁しておいた豚肉に、

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生のパン粉をつけてくれ、

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その後、

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お新香と生の本鮪の南蛮漬を、カップに盛り付けてくれました。

 

一方の自分は、

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掻敷(かいしき)にする笹の葉を包丁し、明日の準備は終わりました。

 

ところで、次女の誕生日が、11日(土曜日)ということもあり、今夜は、

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しゃぶしゃぶで、前倒しのお誕生日会をしました。

 

お誕生日会ですので、欠かせないのがケーキですが、

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驚かせたいこともあり、次女がいなくなった時に、

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11の蝋燭を乗せておきました。

 

戻った娘は、この様子に驚き、主賓ということもあり、

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好みケーキを選り、ご満悦。

 

そして、志村家の“女三羽烏”の選り残りが、

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自分の下へ。

 

甘味とはいえ、

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熱燗にもなかなかで、お箸でケーキ♪

 

こうして、定休日の一日は、終わったのでした。

明後日のお弁当の仕込みと準備

定休日明けの火曜日に、お弁当のご注文を頂いているので、今日は、

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今日は、

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煮物をはじめ、

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口取りに使う海老の酒煮を、仕込みました。

 

この他には、

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煮物のあしらいに使う隠元を包丁したり、

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焼物のサーモンの西京漬に、串を打っておきました。

 

その後、ランチの営業の合間を見ながら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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お新香や生の本鮪の南蛮漬を入れるカップを、用意してくれました。

 

そして、夜の営業が終わり、お客様がお帰りになったら、

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真由美さんは、テーブルをつなげ、折を並べ始めました。

 

最初に並べたのが、

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ご飯用の折で、その次が、

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煮物と揚物を盛り付ける折で、最後が、

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口取りを盛り付ける折でしたが、空白になっているのは、

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鶏肉の照焼を盛り付ける器を、別にしてあるからですが、これらは、全て使い捨てのものです。

 

一方の自分は、使う道具類を、

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用意し、最後に、

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折に紙をかぶせておきました。

 

明日は、お弁当用の準備と仕込みをする予定ですが、今日の時点で、8割以上してあるので、それほど時間もかからずに、終えることが出来そうです。

カウンターで、ふぐ料理

今夜は、ふぐ料理のご予約を頂いていたので、

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休憩する前に、ふぐちりを盛り付け、冷蔵庫へしまっておきました。

 

その後、休憩中に、ふぐ料理のご予約を頂いたので、

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再び、ふぐちりを盛り付けたのですが、こちらのお客様は、おひとりでしたので、

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カウンターに、御席を御用意しました。

 

ご来店したお客様は、カウンター越しに、自分とお話しをしながら、

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ふぐ料理を、

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堪能されただけでなく、自分の天然のとらふぐへの萌え燃え・・・の想いを静聴してくださいました。

 

その頃、自分は、

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他のお客様のふぐ刺や、会席料理の焼物(鰆の西京焼)や、

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同じく揚物(海老の彩り揚げ、鯵の新挽揚げ)を、

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お出ししました。

 

お食事も終わり、お帰りの際に、

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記念撮影。

 

ふぐ料理に限らず、他のお料理も、カウンターでお召し上がり頂けますが、SNSなどで繋がっていたりしておりますと、初対面とは思わずに、色々とお話し出来ます。

 

ただ、全くもって、初来店にして、初対面ですと、自分も緊張というか、構えてしまうので、そんな自分の仕草に、ご容赦して頂けると、幸いです。

福は内ならぬ、ふぐはうち

今朝は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

この売場の隅に、

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「活トラフグ」と書かれた【佳肴 季凛】宛ての荷物があり、中を開けると、昨日送られてきた写真同様、

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2本とも、

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無事に、スイスイ。となれば、否が応でも、萌え燃え・・・

 

というよりも、2月3日の今日だけは、

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節分ということで、福は内ならぬ、ふぐはうちという方が、適当かもしれませんが、ふぐだけに、福々しいのは、確かです。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、

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【佳肴 季凛】に戻り、締めてから、卸すことにしました。

 

卸そうとすると、

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観念したのか、瞼を閉じました。

 

普通の魚には、瞼はありませんが、ふぐ類には、瞼があり、目を守ると言われていますが、人間のように、パチパチすることはなく、非常にゆっくりした動きです。

 

卸すと、

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残念ながら、2本ともメスで、メスの生殖腺である卵巣(真子)は、猛毒なので、食べることは出来ませんし、仮に食べると、痺れてしまいます。

 

卸し終えたら、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをし、

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自分が手直しをするいつもの流れで、

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ふぐの仕込みは、

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終わりました。

 

ところで、節分ということで、娘達の今日の夕飯に、

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恵方巻を作ってあげました。

 

中の具は、七福神になぞらえ、生の本鮪、鰻(うなぎ)、ずわい蟹、ふぐ皮、小肌、玉子焼、胡瓜の7種類を用意し、酢飯は、黒米を入れてあり、酢を合わせると、ピンクがかった色に変わります。

 

ちなみに、生の本鮪は、

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今朝、築地から届いた那智勝浦産の本鮪でした。

 

そんなこともあり、今夜は、

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恵方巻で、

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“お疲れちゃん♪”と、相成りました。

 

こんな写真を、Facebookに投稿したら、「ふぐを使った太巻なんてどうでしょう?」と、コメントを頂くやいなや、“萌え燃え・・・巻”なる太巻が、浮かびました。

 

となれば、“ふぐに魅せられし料理人”としては、作らないわけにはいきません。いつ作るのか、分かりませんが、その時は、もちろんお話ししますので、乞うご期待!

平成29年1月の鮪コレクション

昨日から、2月が始まりましたが、今日のお話しは月1恒例の鮪コレクションで、全て、築地から入荷したものです。

 

1月は、

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4日まで、休みということもあっただけでなく、暮れからの時化の影響もあり、明けの5日も6日も、生の鮪類の入荷が芳しくないこともあり、最初に入荷したのは、

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アイルランド産の冷凍の本鮪の赤身の部分でした。

 

冷凍のままでは、どのような身質なのか、全く分かりませんでしたが、解凍して、切り付けてみると、

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予想以上に良く、生の本鮪と遜色ないレベルでした。

 

かつては、これぐらいの冷凍ものは、沢山あったし、むしろ、生以上に、良いものもありましたが、水産資源の枯渇により、かなり少なくなってしまったのは、悲しいかな、紛れもない事実です。

 

非常用に仕入れたものですので、その数日後に入荷したのが、今年初の生の本鮪で、

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千葉県銚子産のもので、この時季の太平洋産のものらしく、脂の乗りは薄めでしたが、赤身と中とろのバランスが良く、自分好みのものでもありました。

 

この次が、

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青森県大間産の本鮪でした。

 

1月も半ばを過ぎると、津軽海峡で、本鮪が水揚げされることは少なくなり、長崎の壱岐や対馬、那智勝浦などと、産地は移り変わるのですが、この時季に、津軽海峡産が入荷するのは、珍しいことなのです。

 

1月は、中旬の最強寒波の影響もあり、魚全体の水揚げが少なく、魚によっては、とんでもない高値のものもありました。

 

また、例年、2月は、生の鮪自体の品薄になることもあり、この天候からすると、不安は拭えませんが、それなりの水揚げ、そして入荷があるのを、祈るばかりです。

2月の始まりは、鰯の丸煮&西京漬

今朝は、沼津の魚市場に、

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仕入れに行って来ました。

 

この売場に行くと、

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銚子産の真鰯があり、

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中を見ると、

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大きさ、鮮度も良かったので、『鰯の丸煮』に仕込むため、2ケース(8キロ)仕入れることにしました。

 

その後、別の売場に行き、

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『西京漬』に仕込むため、

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5,3キロのノルウェー産のサーモンを、1本仕入れました。

 

この他には、

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揚物に使う舞鶴産の鯵などを、仕入れました。

 

揚物にするとは言え、刺身でも食べられる鮮度のもので、ランチメニューの“季”(おひとり1,500円)では、

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鯵と茄子の揚げ出しとしてお出ししており、会席料理の揚物では、

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新挽揚げにして、海老の彩り揚げと共に、お出ししています。

 

また、色こそ違いますが、

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先程同様、新挽揚げにして、お弁当の揚物として、お出ししたりしています。

 

【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの仕込みと準備を終えたら、仕入れてきたサーモンを卸すことにしましたが、サーモンは鱗が細かいので、

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包丁を使って、すき引きという方法で、鱗を取っていきます。

 

その後、頭を落としてから、水洗いし、

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3枚に卸したら、切身にしたのですが、今日は、

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単品とギフト用のものと、

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お弁当用のものに、包丁しました。

 

サーモンの仕込みの後は、

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発泡スチロールから、真鰯を取り出し、

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鱗と頭を取ったら、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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水洗いしてくれ、水が切れたら、

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鍋にクッキングシートを敷き、真鰯を入れ、

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再びクッキングシートをかぶせ、蓋を乗せ、火にかけました。

 

真鰯の頭は、出汁を取るため、

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こんがり焼いておきました。

 

そして、単品とギフト用のサーモンは、

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1枚ずつ、お弁当用のサーモンは、

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切身の数を書いてから、西京味噌と共に、真空パックしておき、冷蔵庫へ。

 

今日は、市場に行ったこともあり、魚の仕込みも多い一日で、そんな感じで、2月も始まりました。今月も、お付き合いの程、よろしくお願いします。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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