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もっとおいしいお話し

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運動会の代休(三島スカイウォーク編)

今日は、定休日であっただけでなく、次女が運動会の代休ということで、

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静岡県三島市にある【三島スカイウォーク】に、行って来ました。

 

【三島スカイウォーク】は、伊豆と箱根の中間に位置し、正式名称の【箱根西麓・三島大吊橋】の通り、日本最長400mの人道吊橋で、その名前は、公募によって、名付けられたとのことです。

 

入口の前には、

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概要が書かれた看板があり、入場券を買い求め、中に入ると、

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大吊橋が、現れました。

 

冒頭にお話ししたように、運動会の代休ということで、次女の友達も一緒に出掛けたので、

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4人で、記念撮影。

 

その後、吊り橋を渡ることにし、

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下を見ると、

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そこは、断崖。

 

ちょうど真ん中には、

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このような接合部がありました。

 

渡ると、

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展望台があり、そこからの風景は、このようなものでした。

 

その後、戻ることにしたのですが、

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このような看板を目にし、娘と友達は、

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これを、

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買うことにしました。

 

札には、

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このようなメッセージが、

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書かれており、

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2人は、

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吊り橋の途中で、願い事を込めたかどうかは、分かりませんが、投げました。

 

言わば【トレビの泉】の【三島スカイウォーク】版で、この札には、花の種がついており、近い将来、花が咲く予定です。もちろん、このようにするためのものですので、何ら問題はありませんので、ご心配なく・・・。(笑)

 

吊り橋を渡り終え、

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向かった先は、

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お土産売場で、

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【スカイガーデン】の名のとおり、

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天井から、沢山の花が、吊るされていました。吊り橋だけに、このようななのかは、定かではありません。

 

そこで、

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めいめいが好きなアイス頼み、

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食べることにしたのですが、自分が選んだのは、

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トマトで作ったアイスでした。

 

以前、自分もトマトというより、トマトジュースを使って、試しに、アイスやムースを作ったことがあるのですが、お出し出来るようなものを、作ることは出来ませんでした。

 

野菜は、どこまでいっても野菜ですし、食材というものは、向き不向きの調理方法があるので、それを無理矢理に、調理しても、美味しさとは、かけ離れたものになってしまうのが、食材です。ということで、これがアイスの感想ですので、あとは、ご想像にお任せします。

 

また、館内の別の売場には、

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日本酒のケースもあり、

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富士山をかたどったタンブラーや、

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冷酒用のグラスがあり、

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なかなかの値段でした。

 

再び、館内をブラブラしていると、

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このようなポスターを目にし、

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【三島スカイウォーク】と同じ三島市にある【山本食品】が製造している『わさびオイルふりかけアヒージョタイプ』という商品が、

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気になり、

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手に取ってみたところ、興味が沸いたので、買ってみることにしました。

 

また、別の売場には、

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日本一長い吊り橋にちなんだバームクーヘンも、

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売られていました。

 

お土産も買ったので、帰ることにしたのですが、その頃には、

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大型バスも到着し、

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混雑し始めていました。

 

まだ、お昼を食べるには、時間も早かったので、市内にある【三嶋大社】に向かうことにし、【三島スカイウォーク】を、後にしたのでした。続きは、次回ということで・・・。

5月の鮪コレクション

今日のお話しは、月一恒例の『鮪コレクション』で、5月版で、いつものように、東京・築地から仕入れた天然のものでした。

 

最初に入荷したのは、

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アイルランド産の冷凍の本鮪の赤身でした。ゴールデンウイーク中、市場が休みになる関係で、ピンチヒッターとして、仕入れました。

 

この状態では、どのような身質かは分かりませんが、経験上良さげな感じがし、解凍したところ、まずまずのもので、ピンチヒッターとしての役割は、十分果たしてくれました。解凍の仕方と、その様子については、こちらをお読み下さい。

 

ゴールデンウィークが明けの6日(金)に発注し、その明くる日に、宅配便で届いたのが、

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ニュージーランド産の生の南鮪でした。南鮪は、インド鮪とも呼ばれ、南緯30~50度付近で水揚げされ、これから寒く南半球ですので、脂の乗りは、かなりのものです。

 

この南鮪の後、連続で、

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入荷したのが、

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和歌山県那智勝浦産の生の本鮪でした。どちらも、群抜きで素晴らしく、今年の年間ランキングで、上位は確実ですし、本鮪を含め、生鮮マグロの水揚げ高が、全国一を象徴するレベルのものでした。

 

これだけのものとなると、赤身の部分は、二週間くらい、色が変わることもなく、二回のうち、後に入荷したものは、21日(土)に届いたもので、

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仕入れて一週間近く経った時でも、赤身はこのような状態でした。

 

生の本鮪だから、持ちがいうわけでもなく、産地でもありません。個体差が全てで、本鮪でも、全然良くないものも、沢山ありますし、むしろ普通レベルのものの方が、多いかもしれません。

 

特に、6月は、鳥取県境港産の本鮪が、巻網漁で、沢山水揚げされるのですが、見るも無残なものも、沢山あり、乱獲という声もあるくらいです。自分が使うような釣りや、延縄のものとは、比べる余地は、全くありません。

 

そんな6月ですが、先月の那智勝浦産レベルのものの入荷を、期待するばかりで、トップバッターは、

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同じく那智勝浦産のもので、まさに極上三連発でした。産地はともかく、このレベルが続くのを、期待するばかりです。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

平成28年版“運動会のお弁当”&鶏の唐揚げの差し入れ

今日は、4時半過ぎに、

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厨房に行き、仕事を始めました。

 

というのも、今日は、次女の通う小学校の運動会があるため、そのお弁当を作らなければならないからでした。例年同様、お昼の営業をお休みさせて頂いたので、通常の仕込みをせずに、お弁当の仕上げに取り掛かりました。

 

先ずは、

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玉子焼と紅鮭の粕漬を焼いたのですが、その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

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薄口醤油と日本酒で下味をつけた鶏肉に、片栗粉をつけていました。

 

この鶏肉は、唐揚げにするためのもので、約160個あったのですが、これは運動会のお弁当に入れるものだけではなく、長女の部活にも、差し入れをするためのものでもありました。

 

鶏の唐揚げを揚げるまでに、

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鯵フライと海老フライを、揚げておき、次に、鶏の唐揚げを揚げることにしたのですが、

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一回に揚げることが出来るのは、25個程度ですので、この作業を6回繰り返さなくてはなりません。

 

また、揚げるのに、5~6分かかるので、単純計算でも、最低30~40分かかりますが、その前後の段取りを考えると、1時間弱のつもりで、揚げ始めました。揚げるという言葉のように、中に火が通ってくると、

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段々と、表面に揚がってくるので、金串を刺し、火の通り具合を確認し、熱かったら、出来上がりです。

 

揚がったら、

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軽く胡椒を振り、

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キッチンペーパーを敷いたバットに移したのですが、この作業を、

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先程お話ししたように、6回繰り返しました。

 

その頃、真由美さんは、

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おにぎりを、

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握ってくれました。

 

今度は、

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仕上がった唐揚げを、

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パック詰めすることにし、

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輪ゴムで蓋をし、箱に入れ、

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ようやく出来上がりました。

 

今度は、運動会のお弁当を盛り付けるため、

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器を用意しました。この器は、持ち帰り用のものですので、陶器ではなく、プラスチック製のものです。

 

天紙を敷き、

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鯵フライを台にして、海老フライを盛り付け、サラダ菜を敷いたら、

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鶏の唐揚げを盛り付けました。

 

さらにその手前に、笹の葉を敷き、

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玉子焼を台にして、紅鮭を盛り付け、一番手前に、

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煮物の蒟蒻を、盛り付けました。運動会ということで、旗付きです。

 

こうして、

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お弁当は、

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仕上り、

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蓋をし、持っていくばかりとなりました。

 

もちろん、

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デザート付で、冷たいまま食べられるように、

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蓋をし、保冷材えを乗せておきました。

 

お弁当を持参し、小学校へ行くと、

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開会式を終え、ラジオ体操をしているところでした。

 

その次のプログラムは、応援合戦で、次女は、去年に引き続き、応援団に入ったこともあり、

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その様子と、次の徒競走を観て、自分は、『佳肴 季凛』に戻ったのですが、徒競走は、着外に終わってしまいました。

 

5年連続で、運動会のお弁当は、自分が作っており、来年は、6年生ということ、恐らく最後になるはずですが、これまで作ったお弁当は、以下の通りです。

 

平成27年のお弁当が、

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こちらで、同26年が、

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このようなものでした。

 

そして、同25年が、

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こんなお弁当で、同24年が、

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こちらでした。

 

ついつい、本業以上に(!?)、気合いを入れてしまうのですが、来年は、どんなお弁当になるのでしょう?

“『佳肴 季凛』の御三家”揃い踏み

間もなく、

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日が替ろうとしていますが、自分は、今日のブログを書いています。今日も、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。三日連続となると、寝落ちしそうな感じですが・・・・・。

 

最初に行ったのが、

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鱧を扱う問屋さんで、

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この2本の活けの鱧だけでなく、

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水槽の中で死んでしまった“落ち鱧”(3本)を仕入れました。5本全て、

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和歌山県産でした。

 

先程もお話ししたように、三日連続で、仕入れに来たので、小物や冷凍ものの仕入れもなく、自分好みにして、良さげな魚もあるかと思い、市場や他の問屋の売場に立ち寄ったのですが、自分好みのものもなく、早めに、帰ることにしました。

 

帰り道に、宅配便の営業所に立ち寄って、受け取ったのが、

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築地から届いた那智勝浦産の生の本鮪でした。鱧も、和歌山県産でしたので

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まさに、“和歌山県フェア”となりました。

 

 

夕方になり、水槽から、

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活かしの2本を卸し、

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骨切りをし、

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鱧料理のお客様の刺身で、お出ししました。

 

また、今日は、ふぐ料理の御予約も頂いており、

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ふぐ刺と、

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ふぐちりを準備し、それまでに、

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5本の鱧のアラに下拵えも、終えることが出来ました。となれば、『佳肴 季凛』の御三家とも言うべき、生の本鮪、鱧、とらふぐが、今日は、揃い踏みです。

 

また、明日も、ふぐ料理の御予約も頂いているので、

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昨日仕入れた焼津産の天然のとらふぐの身の水分を抜くため、

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晒で、包み直しておきました。

 

“『佳肴 季凛』の御三家”は、生の本鮪、鱧、天然のとらふぐですが、その中でも、自分にとってのナンバーワンは、やはり天然のとらふぐです。

 

“御三家”を召し上がったお客様のコース料理は、それぞれ別々でしたが、ご要望があれば、一緒に召し上がることも可能です。特に、ふぐと鱧を同じ時季に召し上がれるのは、一年のうち、この3か月くらいの間です、こんな愉しみ方も、一興かもしれません。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

3種類のふぐは、とらふぐ、しょうさいふぐ、さばふぐ

夕べ、遅くになって、天然のとらふぐ(焼津産)の入荷があるという連絡があり、即決で注文しておいたので、今朝は、

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二日連続で、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。そんな昨日の仕入れの様子は、こちらです。

 

この売場の生簀を見ると、

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0,6(キロ)と1,3(キロ)と書かれた中から、

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2本とも取り出し、

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締めたら、血を抜くため、海水を注ぎました。

 

その後、先程の売場の生簀を、色々と見ると、

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1,3キロで、5本入の由比産ふぐがあることに、気付きました。ふぐとしか書かれていませんでしたが、確認したところ、しょうさいふぐでした。

 

さらに、この売場に並んでいる魚を見たら、

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この先に、

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しょうさいふぐと同じ由比産のさばふぐが、入荷していました。

 

仲買人に、それぞれの希望の値段を伝えたところ、

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どちらも、

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セリ落としてもらうことが出来ました。さばふぐの目方は、5,6キロで、発泡スチロールに移し替える時に、

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数えたところ、16本ありました。

 

しょうさいふぐも、とらふぐ同様、

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締めて、持ち帰ることにしました。

 

また、今日は、

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地物の魳(かます)の水揚げがあり、

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自分好みの300グラムくらいの大きさだったものの、それほど高値になることもなく、

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セリ落としてもらうことが出来、この他に、佐賀産の小肌を仕入れ、

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『佳肴 季凛』に戻りました。これだけあると、ちょっとした魚屋さん状態ですので、段取りよく、仕込まなくてはなりません。

 

先ずは、

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小肌に取り掛かり、酢締めにするため、開いてから、

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塩をしたら、ふぐ類を卸すことにしました。

 

卸し終えたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに水洗いをしてもらい、

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自分が手直しをするという、いつもの流れとなり、

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水洗いを終えたら、

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きれいに拭き上げ、ふぐ類の仕込みは、終わりました。

 

その後、

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真由美さんは、

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魳の鱗を取ってくれ、自分が、手直しをし、

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水洗いしました。

 

魳は、焼物用に、仕入れたのですが、明日の鱧料理の御予約のお客様にお出しするため、

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鱧と同様、串を打っておき、鱧は、鱧茶漬用に照焼にし、魳は、利休焼にします。

 

明日も、市場に行くのですが、仕入れなくてはならないものを、決めているだけでなく、既に注文済のものもあります。

 

ただ、予想外の入荷や水揚げがあるのが、魚市場です。仮にあっても、高値で買えずに、あえなく撃沈という憂き目に出くわすこともありますし、今日のように、“早起きは三文の得”を、地でいくようなこともあります。

 

入荷や水揚げは、自然相手ゆえのことゆえ、どうすることも出来ないのですが、魚市場に行くのは、料理をするの同じくらい面白味や醍醐味があるのは事実です。とりわけ、セリの直前のドキドキ感と、直後の安堵感もしくは、脱力感のギャップは、経験した者でなければ、分からない魑魅魍魎そのものです。

 

明日も、その魑魅魍魎に出会えるのかどうかは、神というより、魑魅魍魎のみぞ知る。

今季初入荷の国産の活鱧は、和歌山県産

今朝は、沼津の魚市場に、

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仕入れに行ったのですが、ちょうど地物の魚の水揚げをしていところでした。

 

そんな様子を尻目に、向かった最初の行き先は、

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いつも通り、活魚売場でした。

 

今日は、

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築地などの中央市場が休みということもあり、

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陸送便の荷物が、いつもよりも少ないので、このように、少し寂しい感じでした。

 

それでも、予め注文しておいたこともあり、生簀の端の方に、

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“落ち鱧”と呼んでいる、死んだ中国産の鱧(0,4キロ)が1本がありました。『47-9』というのは、自分の市場での買い番です。

 

とはいうものの、週末に、鱧料理の御予約を頂いているので、あと何本か欲しいので、別の生簀から、

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この2本を、

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仕入れることにし、

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落ち鱧と同じく、中国産で、2本で、0,9キロでした。

 

今朝の鱧の仕入れは、これで十分だったのですが、国産の鱧を扱う問屋の担当者から、和歌山県産の入荷が始まったことを聞いたので、

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その問屋に行き、鱧の状態を確認したところ、

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この中から、

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この1本を選り、

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秤にかけてから、

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ブクブク付きの発泡スチロールに入れてもらい、

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無ければ嬉しい(!?)伝票と共に受け取り、市場を後にしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

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3本の活鱧を確認すると、水曜日だけに、スイスイ。

 

このうち、

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和歌山県産の1本は、水槽入れておくようにしました。

 

一方、中国産の鱧の2本は、そのまま締め、“落ち鱧”と一緒に、

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卸すことにしました。というのも、活かしの2本は、

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2本共、

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傷がついており、落ちる=死んでしまうのは、時間の問題だったからでした。

 

その証拠に、

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3本の中国産の鱧を卸してみると、どれも、血が滲んでいる部分がありました。

 

そして、夕方、

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和歌山県産のものを、水槽から取り出し、

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卸してから、骨切りをし、

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夜の営業時間を前に、4本全て、揃い踏みとなりました。

 

国産の鱧の入荷が増えつつあるだけでなく、「梅雨の水を飲んで、旨くなる」という言葉があるように、鱧を味わうには、これからが、恰好の時季です。

 

旬の美味しさ。これこそが、日本料理の魅力にして、真髄です。

ニューバージョンのお子様用のお弁当

先日お話ししたように、夕方、お弁当のご注文を頂いていたので、

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ランチの営業時間を、30分早めに、切り上げさせて頂きました。

 

営業時間中、お客様の料理をお出ししながら、

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サーモンの西京焼や、

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揚物を、仕上げました。営業時間中ということもあり、お弁当だけに、取り掛かることが出来ないので、

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金曜日のお弁当の煮物の野菜を、包丁しておきました。

 

また、お子様用のお弁当のご注文もあったので、

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海老フライも、揚げましたが、丸くなっているのは、盛り付けの都合があるからで、

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つま楊枝を刺して、揚げました。

 

お客様がお帰りになると、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、お弁当を盛り付けるため、テーブルをつなげ、

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折を並べました。隣には、

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お子様用の折も、並べました。

 

その頃には、

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殆どの準備が出来、

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最後に、煮物が仕上がりました。

 

ここからは、

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真由美さんの出番となり、盛り付け始めました。

 

その頃、自分は、

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お子様用のお弁当の盛り付けに、取り掛かり、御飯を盛り付ける器に、抜型をおきました。

 

ご覧のように、ミッキーマウスのものです。この時点では、ミッキーマウスの予定でしたが、仕上がりは、別ものになってしまいましたが、間違っても、ドナルドダックや、プーさんになっていないことだけは、お話ししておきます。

 

軽く握った白御飯を、

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隙間なく詰め、

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型を外したら、軽く塩を振り、

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丸く切り抜いた海苔を、耳の部分につけました。この時点では、まだミッキーマウスです。

 

その後、海苔を切り抜くため、

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このようなものを準備し、

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海苔を挟むと、

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切り抜いた海苔が出来ました。これを、

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御飯に貼り付けたら、完成です。ミッキーマウスと言えば、ミッキーマウスですが・・・・・。犬の型ということにすれば、犬ですし・・・・・。ここからは、解釈の問題ですし、個人的には、犬としました。

 

最終的に、お子様用のお弁当は、

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このように仕上がり、真ん中には、

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鶏肉の照焼を入れ、右側のマスには、

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海老フライ、サーモンの西京焼、玉子焼、つくねの蕃茄煮を入れました。蕃茄とは、トマトのことで、ケチャップ味で、煮たものです。また、お子様が召し上がるので、サーモンは、骨の無い腹や尾の部分を、盛り付けました。

 

その頃には、

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大人のお客様というより、通常のお弁当も、

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このように、

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仕上ったら、

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それぞれを重ね、

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紐を掛け、

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お手元を置きました。

 

一方、お子様用のお弁当は、

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このように、出来上がりました。

 

最後に、

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動かないように、箱詰めをして、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

 

お子様用のお弁当とはいえ、初めて作る料理というのは、どんなものでも、工夫しがいがあり、自分自身の勉強にもなるので、有難いものでもあります。そう思うと、料理というものは、どこまでいっても、お客様があってのこで、我々料理人は、あくまでも裏方でしかありません。

 

また、こういう機会に遭遇すると、まだまだ未熟であることだけでなく、日々、精進すべき余地が、大いにあることを、感じずにはいられません。料理の道は、あな険し。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

おでん&白子豆腐の仕込み

定休日の今日は、朝一番に、厨房に行き、

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夕飯のおでんの仕込みを、始めました。これらを、鍋に入れたら、

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つくわぶを、投入。ちくわぶの存在を、初めて知ったのは、東京で学生生活を始めた20歳の頃、屋台のおでん屋でした。

 

それまでは、竹輪(ちくわ)しか知らず、食べてみると、何とも言えない食感が、どうも苦手で、今でも、殆ど食べることはありません。それでも、入れるのは、志村家の“女三羽烏”の強い要望があるからです。

 

また、おでんと言うと、ゆで玉子を入れるのが、一般的ですが、自分の場合、

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出汁巻玉子を入れます。今日のは、ひじき、葱、しらすが、中に入っており、時には、桜海老だったり、三つ葉だったりすることもあります。

 

層になっているので、食べると、ジュワっと、出汁が口中に広がるので、出汁巻玉子らしからぬ味わいで、基本的に、玉子料理を好まない自分でも、美味しいと感じるほどなのです。

 

その後、

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キッチンペーパーをかぶせ、

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蓋をして、

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超弱火にしておき、あとは時間が経つのを、待つのみとなりました。

 

超弱火にすることで、出汁も澄んだままで、濁ることはありませんし、おでんは、煮込むというよりも、つゆの味を、じんわりと含ませると考えた方が、きれいに、美味しく出来ます。

 

その後、

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先付の“白子豆腐”を仕込み終えたら、

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明日炊く米を研ぎました。

 

御覧のように、3種類ありますが、その3種類は、

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白米、

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雑穀御飯、

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白米を中心に、押麦、もち米を入れたものでした。これは、“松前御飯”用のものです。お話しが前後してしまいますが、雑穀御飯には、玄米、押麦、黒米、粟、ひえ、きび、小豆が入っています。

 

これで、仕込みは、完全に終わり、夕方になって、

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これまた、“女三羽烏”のお気に入りの白はんぺんを、

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投入。白はんぺんは、食べる前の2時間くらい前に入れます。というのも、味を含めるというよりは、温める程度で十分なのと、火が入り過ぎると、すが入るからです。

 

自分にとっては、白はんぺんも、全くもって、ちくわぶ同様のおでん種で、ちくわぶよりも、食べる機会がありません。あのフワフワとした食感が、どうも駄目だからです。

 

それ以外のおでん種は、どれも好きなのですが、一番が、がんもどきです。その次が、厚揚げです。となれば、口開けのビールと共に、食すのは、

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がんもどき、厚揚げ、出巻玉子。

 

シフトチェンじてからの熱燗と共に、

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再び、がんもどきと厚揚げ。

 

もちろん、これ以外のおでん種も好きですので、真夏でも、おでんを作り、食べることも、よくあります。ただ、夏は、練り物の種類が少ないのが、唯一の欠点かもしれません。

傷ありの鱧

魚の仕入れ先でもある沼津魚市場に着くのは、

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余程のことがない限り、5時過ぎで、今朝も然りでした。今朝のような天気ですと、

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この先には、富士山を見ることが出来ます。

 

そんな風景を尻目に、向かった先は、

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生簀のある活魚売場で、

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自分の買い番である【47-9】が書かれた札が置かれた生簀には、昨日の時点で、

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注文しておいた3本の鱧(中国産)が、入っていました。

 

鱧が、市場に入荷して来たのは、金曜日だったこともあり、

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鱧同士が、噛み付きあったり、生簀の壁や底に触れることで、3本のうち、2本の鱧に、傷がありました。こういうものは、当然、お値打ち価格となります。

 

その後、ひと通りの仕入れを終え、活魚売場に戻り、

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3本の鱧を、

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持ち帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

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傷のついていない1本を、

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ザルに移し、

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御予約の鱧料理の“落とし”に使うため、水槽に入れておきました。ちなみに、鱧の隣りにあるのは、

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鹿児島産の鯵です。

 

残りの2本も、

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取り出し、

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すぐに締めてから、

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卸すことにしたのですが、傷がついているだけでなく、1本は、お腹から、卵や内臓が出ており、弱っているのは、明らかで、こういう時は、出来るだけ早く締めないと、不都合なのです。

 

卸してみると、

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1本は、

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このような傷で、もう1本は、

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このようなものでした。

 

ここまでの状態ですので、

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身の部分にも、血が回っており、1本は、

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このようになっており、もう1本は、

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最初のものよりは、ましでしたが、血が回っていました。

 

これらの部分は、使えないので、

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アラと一緒に、

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出汁を取るために、しまっておきました。鱧の出汁については、こちらを、お読み下さい。

 

そして、夕方になり、夜の営業時間前に、

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水槽に入れておいた鱧を取り出し、

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卸してから、骨切りをしました。

 

一口サイズに、

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包丁したら、

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塩を一つまみ入れたお湯で、

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花が咲いたように、白く開いたら、

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氷水に落とし、冷めたら、

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軽くしぼり、

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鱧料理の刺身でお出しし、鱧以外は、生の本鮪(那智勝浦)、小肌(佐賀)、湯葉でした。

 

また、今朝の2本の鱧は、

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天ぷら、

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鱧しゃぶで、お出ししました。

 

そして、これら以外の身は、

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串を打って、

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照焼にし、

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包丁してから、

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味を調えた鱧の出汁をはり、天に生の本山葵を盛り付けて、鱧茶漬として、お出ししました。

 

鱧は、白身でくせも全くないので、どんな料理に仕立てることも出来、淡白でありながらも、深い味わいは、他の食材には、代え難いものにして、数少ない夏の御馳走でもあります。

 

そんな今夜は、一日というか、休み前ということで、一週間の労をねぎらい、

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今朝仕入れた鱧と鯵、そして生の本鮪と湯葉で、一献を傾けました。やはり、この時季、鱧は、一番の食材かもしれません。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

思案中のお子様用のお弁当は、新バージョン

今週は、水曜日と金曜日にお弁当のご注文を頂き、御用意したのですが、水曜日のお弁当が、

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こちらで、金曜日のものが、

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こちらでした。

 

来週も、お弁当のご注文を頂いているのですが、火曜日は、お子様用のそれのご注文もあるので、通常のものと一緒に、御用意します。

 

これまでに、御用意したお子様用のお弁当は、

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このようなものでしたが、

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今回は、もう少し年齢が高いお子様ということで、マスも、

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3つにするのですが、料理のバランスと量を考えると、

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中の器を、どのようにするのか、迷ってしまいました。

 

真ん中のものには、鶏肉の照焼を入れるのですが、赤一色の器に、御飯を入れると、大人のお客様が召し上がるのと同じ量になり、多いはずですし、俵型のおにぎりでは、面白味もないので、型押しの御飯にすることにしました。

 

その型は、

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ミッキーマウスで、耳の部分に、海苔を使い、顔は、

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このような形で、切り抜いた海苔を使うことにしました。

 

ただ、赤一色の器に、ミッキーマウスの型を入れてみると、

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隙間が出来てしまい、赤絵の方に入れると、

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いくらか窮屈な感じですが、ちょうど収まりました。

 

お弁当は、折詰とも呼ばれるように、隙間があると、美味しそうに見えないだけでなく、持ち運ぶ際に、中の料理がずれてしまうので、隙間を作らないのが、基本です。

 

お子様ということで、御飯は、白い御飯にする予定ですので、赤絵の器では、白い部分が多いこともあり、他の器に、変える予定です。

 

また、御飯が、ミッキーマウスというだけで、所謂キャラ弁ではなく、日本料理店らしい感じに、仕上げる予定です。お子様用のお弁当は、火曜日に御用意するので、仕上がりは、それまでお待ち下さい。

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