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翡翠茄子

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 写真の茄子は、ごく普通の茄子です。それこそ、その辺のスーパーで売られているものと、何ら変わりありません。

 茄子の特徴といえば、黒くて、変色しやすいことが挙げられますが、そんな茄子が、こんな風に変わるのです。

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 この料理は”翡翠茄子(ひすいなす)”という名前です。翡翠とは、半透明の深緑色をした宝石のことです。詳しい説明は、こちらを

 写真の関係で、見にくいかもしれませんので、盛り付ける前の”翡翠茄子”をご覧下さい。

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 こんな感じです。

 「どうやったら、こんな風に出来るの?」と聞かれたり、「今度、作り方をブログで、書いてよ。」と、言われるので、”翡翠茄子”の作り方をお話しします。

 先ず、茄子に包丁で切れ目を入れます。

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 今度は、それを油で揚げます。小麦粉などの粉はつけないで、そのまま揚げます。これを”素揚げ(すあげ)”と言います。

 火が通り過ぎないように注意します。目安としては、指でつかんで、やわらかく感じられたら、OKです。
 
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 そうしたら、油から上げ、氷水に落として、一気に冷まします。

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 冷めたら、茄子の皮をむきます。

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 ご覧のように、きれいな緑色をしています。皮がついている部分と比べると、一目瞭然です。

 これを、薄く味をつけた出汁の中に、しばらく漬けます。その後、もう一度、ちゃんと味を調えた出汁に漬けます。

 半日くらい冷蔵庫で冷やしたら、出来上がりです。”翡翠茄子”は見た目もさることながら、その味も、涼しげな感じがします。

 これから、夏にかけて、茄子が美味しくなります。ごく普通の茄子が、一手間を加えるだけで、ここまで変身します。

 日本料理店ならではの料理の”翡翠茄子”を、是非一度、作ってみて、ご家庭で”佳肴 季凛”ごっこを楽しんでみては。

 志村

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