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戸井産・本鮪の美味しい理由

今日入荷したのが、

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こちらの本鮪です。別の角度から見てみると、

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こんな感じです。見ているだけで、うっとりしてしまいます。背の真ん中より下の部分なので、大トロは取れませんが、中トロは、

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こんな感じで、神棚に奉りたくなるほどです。そんな今日の“本鮪”は、北海道・戸井産です。今日のお話しは、先日のお話しの続きといった感じです。重複する箇所もあるかと思いますが、ご容赦下さい。

戸井産の鮪が、かの有名な“大間の鮪”ほど、有名ではありませんが、こんな風にラベルつきです。

s-画像 642.jpg

大間の方が、著名ではありますが、魚そのものの質としては、戸井の方が上だと言う人もいます。

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こんな風に、どちらもラベル付きで、“本鮪”の東西の横綱的存在です。

戸井の“本鮪”が美味しいのは、大間と同じ理由です。この時季、南下してくるサンマをめがけて、太平洋を北上します。脂の乗ったサンマを餌にするので、身にも脂が乗ります。

その後、津軽海峡に辿り着いた“本鮪”は、イカを餌にします。そうすると、脂が適度に抜け、赤身は鮮やかな色を帯びるようになります。このバランスが、津軽海峡で獲れる“本鮪”の味を良くしているのです。

ただ、餌に関して厳密に言うのなら、戸井(北海道)側の方が、イカが多く、大間(青森側)の方が、青魚の方が、多いのも事実です。

ただ、この両者には、決定的に違う点があります。

先ほどの写真のラベルにあるように、戸井の“本鮪”には、『戸井船団』と書かれています。つまり、大人数で漁に出るのです。

その漁法は、大型船による延縄で、鮪が暴れて身ヤケしないように、船上ですぐに骨髄の神経を殺し血抜きをし、多人数で手分けして、短時間で氷詰にします。

このように、処理の仕方が巧みといわれているのが戸井の“本鮪”の特徴です。通常マグロは深水位や低水温に良質なモノがあります。つまり海水温の高い夏場は、時間との勝負なので処理が早ければ早いほど品質が良いわけです。

また、餌の関係で脂が少ないので、赤身の色が冴えて、変色しにくいのも戸井の特徴でもあります。

一方、大間の漁法はの主流は一本釣りといわれ、小型船で時間をかけて獲って、骨髄の神経を抜き、獲れたマグロは海上中を牽引して港まで運びます。

この間に、魚が暴れたりするので、シミ(赤い斑点)があったり、特に海水温の高い夏場は身ヤケ(変色)が起きてしまいます。が、最近は大間も処理方法を改善しつつある状況です。

ちなみに、今日の“本鮪”の魚体は、229キロでした。200キロを超えるものですと、

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業界用語で一丈と呼んでいる指4本分の長さで、3キロもあります。

ところで、今日のように“本鮪”の入荷がある時、“佳肴 季凛”では、ランチコース・凛(一人前 2,800円)、夕席の会席料理・季(同 3,000円)及び、凛(同 4,200円)の刺身でも、召し上がることが出来ます。また、単品でも、お召し上がり頂けます。

これから、ますます美味しくなる“本鮪”を是非味わってみて下さい。ただし、入荷に関しては、予めお問い合わせ下さい。

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只今、7月・8月の限定コースとして、鱧づくしのランチ『鱧御膳』をご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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