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もっとおいしいお話し

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「“しょうさいふぐ”が、入ったんだけど・・・。」

今日は、『佳肴 季凛』は定休日なので、朝もゆっくりするつもりでしたが、幸か不幸か、朝5時に携帯電話が鳴りました。

「親方、お早うございます。今日は、(市場に)来ます?っていうか、寝てました?」と、沼津魚市場のセリ人からです。

「寝てたし、今日は休みだから行かないんだけど・・・。」

「悪かったですね。でも、そんなこと言わないで、折角だから来て欲しいんだけど・・・。」

「なんで?」

「実は、“しょうさいふぐ”が入ってんだけど、売れ残りそうだから、やって(買って)欲しいんですよ。」

「値段は?」

「○○円でいいっす。買ってくれるのは、“富士市で一番ふぐが好きな料理人”しか、いなし・・・。」

そこまで言われて、行かないのは自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”名折れですから、行くことになりました。というより、なってしまいました。

でも、本当のことを言えば、休みで仕事がないとなると、大の苦手な“家事手伝い”をさせられるので、市場行きは、かえって好都合でした。

普段、市場に行く時は、4時起きですから、それから比べれば、さほど眠くはありませんし、休みということもあり、気分的にも楽で、道中は半ばドライブ気分でもありました。

市場に着き、構内を歩き、セリ場に着くと、

s-画像 1041.jpg

“しょうさいふぐ”が並んでいました。今日のは、茨城県産です。ご覧のように、2ケースあって、一つの8キロ入っています。つまり、16キロです。

“しょうさいふぐ”は、小型のふぐで、しかも今日のは、やや小さめです。参考のために、携帯電話と比べてもらえれば、その大きさがお分かりいただけると思います。

s-画像 1043.jpg

ここからは、時間も気にすることなく、そして“家事手伝い”から解放されたこともあり、休日出勤と言えど、独りほくそ笑んでいたのは、言うまでもありません。

そんな気分で卸し終えたのが、

s-画像 1042.jpg

こちらです、全部で118本ありました。今日は、これをふきんでふいてしまって、後片付けをして、仕込みを終えることが出来ました。

ちなみに、この“しょうさいふぐ”は、唐揚げしして、お出しします。今日は、仕込みだけですので、写真はありませんが、“しょうさいふぐの唐揚げ”は、以前のお話しをご覧下さい。

ところで、今日がラッキーだったのか、それともアンラッキーだったのか?

当然ラッキーでした。言うまでもありません、ふぐと一緒にいられただけでなく、“家事手伝い”をしないで済んだからです。


★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★

冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。

もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。

皆様のお越しお待ち申し上げております。

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                                (全9品 4,200円)


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