焼津でも、撃沈
夕べ、天然のとらふぐが入荷するとの連絡があったので、今朝は、普段通う沼津の魚市場が休みということもあり、先日行った焼津の魚市場へ、行って来ました。市場に着くと、
焼津産の天然のとらふぐが、
ご覧のように、6本入荷しており、3,3キロと3,6キロのジャンボサイズが2本と、
その隣には、1,0キロと0,9キロの2本、
さらに、その隣には1,0キロと0,8キロの2本が、入荷していました。
10月に、ふぐ漁が解禁になってから3回目の入荷ということだっただけでなく、普段行き慣れていない魚市場ですので、相場は全く見当もつかないながらも、希望の金額を仲買人に伝えていたのですが、付いた値段は、とんでもないもので、かすることなく、セリは終わり、先週の沼津の魚市場での天然のとらふぐのセリと同様に、撃沈してしまいました。
前回、焼津の魚市場に来た時は、社会科見学状態でしたので、仕入れはしませんでしたが、今朝のように、仕入れ目的で来たというより、天然のとらふぐの“1点買い”であったとはいえ、仕入れた魚が、全くなかったことは、この業界に入って初めてのことでした。
2回目という“アウェー”に息巻いて、出向き、撃沈されての帰路の空しさは、例え様のないこと、この上なく、そんな無念の想いを帳消しにしたいがために、
ふぐ皮の仕込みをしたものの、その空しさと無念は、無くなるどころか、かえってストレスになったのでした。
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