朝から晩まで、御中元
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、
全国的に悪天候ということもあり、
新旧の売場のどちらにも、陸送便の荷物も少なく、地元の漁船も停泊中で、
明日の入荷の雲行きも怪しい限りと言わざるを得ない状況でした。
とは言っても、自分の仕入れには、大きな影響もなく、
御中元の『鰯の丸煮』に仕込むための真鰯(鳥取・境港)や、
同じく御中元の『西京漬』に仕込むためのサーモン(ノルウェー)を、
仕入れることが出来たので、
とりあえずは、ひと安心することが出来ました。
真鰯は、
4キロ入のものを2ケースで、サーモンは、
5,5キロと5,4キロと、2本仕入れることにしました。
その後、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みをすることにし、
頭を落とし、はらわたを抜いた真鰯を、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、自分は、
サーモンの下拵えをすることにしたのですが、サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り、
卸したら、
切身にしておきました。
水洗いを終えた真鰯は、
クッキングシートを敷いた鍋に並べたら、
落とし蓋をし、
水と酢を注ぎ、超々弱火で、火に掛けることにしました。
そして、ランチの営業時間中に、
『西京漬』と『鰯の丸煮』用の箱が届けられ、ひととおりの仕込みも終わったので、休憩を取ることにしました。
夜の営業時間が終わると、明日発送するため、
銀鱈、サーモンの各2枚入りの『西京漬』と、
同じく3枚入りの『西京漬』を、
箱詰めしている間に、
今日のサーモンを、西京味噌と共に、真空パックしておきました。
その後、真由美さんが包装してくれ、
自分は、
明日仕込む銀鱈(アラスカ)を冷凍庫から出しておき、
それまでに、送り状を貼り、発送の準備も終わり、冷凍庫にしまっておきました。
明日も、魚市場に行き、サーモンを仕入れ、『西京漬』に仕込まなくてはならないので、日が替る前に、お暇させて頂きます。
★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★
この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。
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