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もっとおいしいお話し

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授業参観

【佳肴 季凛】と自分の日常は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
定休日の昨日は、午前中で仕込みを終わらせ、午後から、二人の娘が通う富士市立丘小学校の授業参観に、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと行って来ました。
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下の娘の教室に着き、しばらくすると、授業が始まりました。
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この日の教科は、音楽でした。CDを聴いて、
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先生の質問を聞いてから、
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感想を書いたりしていました。
その後、廊下に出てみると、図工の授業で作った作品が、展示してありました。
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娘の作品は、こんな感じのもので、
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後で、娘に聞くと、熊を作ったとのことでした。熊にしては、妙にカラフルで、熊と言えば、熊。犬と言えば、犬。子供のセンスというものは、如何せん大人の感覚では、知り得ないとしか言い様がありません。
そんなことはともかく、今度は、上の娘の教室に向かいました。
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上の娘には、前々から、
「絶対に来ないで!」と、念を押されていたので、ほぼ素通り状態でしたが、廊下には、
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図工で作った作品が、展示されており、娘の作品には、
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『胡桃』というタイトルがつけられていました。
再び、下の娘の教室に戻り、
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後ろの入口から、教室へ入ると、
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後期の目標なるものが、顔写真つきで、掲示されていました。
そうこうしているうちに、チャイムが鳴り、
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授業は終わりました。そのまま帰り支度をし、
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一年生の一日は、終わりました。
真由美さんは、上の娘の懇談会に主席するので、そのまま小学校に残り、上の娘は、終わるのが遅かったので、
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下の娘と一緒に、帰ることにしました。
小学校に入学してから、早いもので、半年経ちました。自分が思っていた以上に、小学校生活を楽しんでいるようで一安心でした。
一方、「絶対に来ないで!」と言ったように、上の娘は、恥ずかしさや照れを感じる年頃になり、寂しいながらも、成長を感じ、或る意味一安心しました。
何はともあれ、二人とも、無事成長していって欲しいものです。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
zoutousaikyou.jpg
   銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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『とらふぐの日』の仕込みは、“ふぐ”と“お弁当”

リアルタイムの【佳肴 季凛】と自分の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
今日は、全国的に10月29日で、何の日なのか、全く分かりませんが、自称“富士市でふぐが一番好きな料理人”の自分は、その語呂にちなんで、『とらふぐの日』と、勝手に呼ばせていただくことにしました。どうぞ、宜しく御願いします。
そんな前置きはともかく、今日は、定休日でしたが、朝早くに、静岡の市場に通う富士市内の魚屋さんから、吉田や焼津産の天然のとらふぐの入荷があるという連絡が入ったので、仕込みを始める前に、取りに行きました。
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定休日ですので、すぐに店に戻ると、
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一昨日の土曜日に仕入れたとらふぐを水槽から取り出し、
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今日の3本を、水槽に入れると、
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どれも、元気良く泳ぎ始めました。
この3本のとらふぐとは別に、由比産のしょうさいぶぐも、4本入荷があったのですが、
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しょうさいふぐは、先ほど取り出したとらふぐと共に締めて、
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卸すことにしました。卸し終えたら、水曜日のお弁当の煮物の仕込みをしました。
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煮物を仕上げたら、今度は、お弁当に使う“サーモンの西京焼”の串を打ち、
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最後に、明日のランチに使う“小女子御飯”の米を研ぎ、
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勝手に名付けた『とらふぐの日』の仕込みは終わり、そんな日にとらふぐだけでなく、しょうさいふぐも入荷したことに、一人悦に入っていたのでした。
★★★ 冬の特別献立 ★★★
女性のお客様に限り、会席料理“冬ごもり”(女性限定)を、御用意致しました。
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   (お一人 3,500円  食事、デザート付 全9品)
なお、“冬ごもり”は、ご予約なしでも、お召し上がり頂けますが、11月22日~12月21日までの金、土曜日以外の御用意となっております。
吟味した素材が奏でる冬の味覚の数々を、味わいながら、楽しいひと時をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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2週間ぶりに入荷した活けの天然のとらふぐは、静岡県産

10日ぶりの更新になってしまいました。こんな時は、facebookか、twitterを、覗いて下さい。
土曜日の今日は、自分が通う沼津の魚市場は、休みでしたが、2週間ぶりに、活けの天然のとらふぐが、静岡の魚市場から、3本入荷しました。入荷したと言っても、仕入先は、静岡の市場に通う富士市の魚屋さんからでした。
ランチの営業が終わり、休憩しようと思っていた時に、届けられたので、
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そのまま水槽に入れてもらうことにしました。
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こんな風に、網に入っているのは、ふぐ同士が、噛み付かないようにするためです。
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3本全て、水槽に入れてもらったのですが、しばらく活きたふぐを卸していなかった自分としては、後ろ髪引かれる気分でしたが、とりあえず休憩を取ることにしました。
その後も、卸すことなく、今日の営業を終え、ふぐの様子を見に行くと
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3本とも、スイスイ泳いでいたので、以前お話しした“ナイターでふぐ”ということにはならず、言うなれば“モーニングサービスでふぐ”ということになり、
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カウンターと俎板周りの養生をして、終えることにしました。明日の仕事が、ふぐで始まると思うと、何故かテンションが上がって来ました。
やはり、「そこにふぐがいるから。」
・・・・・、それに尽きます。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
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                                (全9品 4,200円)
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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ふぐ料理(ふぐ皮刺&ふぐの唐揚げ)が食べられるランチメニュー『佳肴』

facebooktwitterを、覗いて下さい。リアルタイムの【佳肴 季凛】と自分の様子が、一目瞭然です。
天然のとらふぐが入荷するこの時季になると、当店では、通常の会席料理同様、ご予約無しでも、ふぐ料理のコースをお召し上がり頂くことが出来ます。期間としては、その時の気候次第ですが、春のお彼岸頃までです。当店のふぐ料理については、こちらをご覧下さい。
また、ランチメニューでも、
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“ふぐ皮刺”と、
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“ふぐの唐揚げ”のふぐ料理が、召し上がれる『佳肴』を、
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御用意しています。全9品で、食後のお飲み物までついて、お一人4,200円となっております。
ふぐ料理が召し上がれるコースですが、
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“ふぐ刺”は、ついておりません。“ふぐ刺”は、別途にて、承りますが、ハーフサイズからの御用意も可能です。
ちょっと贅沢なランチをお召し上がりになりたい方に、お勧めのコースです。また、『佳肴』に限らず、可能な限り、ご予算などのご要望にお応えさせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
★★★ 冬の特別献立 ★★★
女性のお客様に限り、会席料理“冬ごもり”(女性限定)を、御用意致しました。
fuyufuyu.jpg
   (お一人 3,500円  食事、デザート付 全9品)
なお、“冬ごもり”は、ご予約なしでも、お召し上がり頂けますが、11月22日~12月21日までの金、土曜日以外の御用意となっております。
吟味した素材が奏でる冬の味覚の数々を、味わいながら、楽しいひと時をお過ごし下さい。
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期間&女性限定の会席料理【冬ごもり】

毎日の様子は、facebookか、twitter を、ご覧下さい。
先日発行されたフリーペーパー『ma-ne』11月号です。
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中を開くと、
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【佳肴 季凛】も掲載されています。今月号の写真は、これから美味しくなる“ふぐ料理”と、【贈答用西京漬】の写真です。
そして、もう一つが、期間&女性限定の会席料理【冬ごもり】の写真で、こんな感じのコースです。
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誌面にあるように、食事、デザート付の全9品で、お一人3,500円です。
なお、お召し上がり頂ける期間は、11月20日(火)から、12月20日(木)までで、金曜日、土曜日以外の御用意となっております。
10月も半ばを過ぎると、ランチに見えたお客様から、忘年会についてのことも訊かれることも、しばしばあるので、各テーブルのメニュースタンドにも、
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【冬ごもり】のお品書きを、置きました。
今更ですが、料理は先付からデザートに至るまで、全て自分の手造りのものです。本物の素材が奏でる“身体に優しい、美味しい日本料理”を召し上がって、身体も心も、綺麗になって下さい。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
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                                (全9品 4,200円)
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昨日のリベンジは、今日の天然とらふぐラッシュ

ブログに出て来ない日常は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
昨日、沼津の魚市場に入荷していた活きた天然のとらふぐは、静岡県舞阪産だけで、
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5本入荷していました。
そのうち、自分が仕入れることが出来たのが、
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この1本(1,2キロ)のものだけでした。出来たと言うと、聞こえはいいのですが、セリ負けてしまったので、1本しか仕入れられなかったというのが、紛れも無い事実なのです。
そんなこともあり、昨日は、朝から悶々とした気分でいました。ただ、そんな気分でいても、いろんな意味で良くないので、あくる日、つまり今日の天然とらふぐの入荷を期待していました。
と言うよりも、自分の本心としては、昨日のリベンジを果たしたいという思いだけで、今朝は、沼津の魚市場に向かいました。
一通りの仕入れを終え、活きた天然のとらふぐのセリが始まったのですが、“捨てる神あれば、拾う神あり”の諺のように、今朝は、入荷していた3本全て、セリ落とすことが出来ました。
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ちなみに、この3本は、昨日と同じ静岡県舞阪産のものです。独り占めして、ほくそ笑んで仕込みをしていると、
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三重県から、活け締めの天然のとらふぐが、5本入荷しました。
この5本と、沼津の魚市場で仕入れた3本のうちの2本を、ランチの営業前に卸し終えることが、出来ました。
そうこうしているうちに、ランチの営業が始まるとまもなく、静岡の市場に通う富士市内の魚屋さんからも、
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天然のとらふぐが、4本届けられました。この日の産地は、吉田産のものでした。箱を開けて、写真を撮ろうと思っていましたが、お客様も来店していたので、そのまま水槽に入れてもらい、明日以降卸すことにしました。
ちなみに、水槽の中には、この時点で今朝の舞阪産の1本と合わせ、合計5本になりました。明日も、ふぐを卸すことで、一日が始まります。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、静岡県産をはじめとする活け締め天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
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                                (全9品 4,200円)
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昨日、今日で卸した天然とらふぐは、三重県産の6本と静岡県産の5本

リアルタイムの【佳肴 季凛】の様子は、twitterか、facebookを、ご覧下さい。
火曜日が、一週間の始まりの【佳肴 季凛】ですが、定休日の一昨日、沼津の魚市場に行ったので、昨日は市場には、行きませんでしたが、天然のとらふぐだけは、入荷しました。
ランチの営業前の仕込みをしている最中に、届けられたのが、
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三重県産のとらふぐで、全部で6本ありました。ご覧のように、活きてはいませんが、一昨日の夕方に〆たものなので、身の状態は活きているものと殆ど変わりありません。
だからと言って、卸すのを遅らせるわけにはいかないので、そのまま全部卸しました。
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卸し終え、ランチの営業の準備をしていると、富士市の魚屋さんからも、天然のとらふぐ(静岡県産)が、6本届けられました。静岡県産とありますが、その産地は、用宗、焼津、吉田、御前崎などです。
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卸す余裕もないので、
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そのまま水槽に入れてもらい、ランチの営業を終え、水槽に向かうと、
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3本のとらふぐが、お腹が上にして、“背泳ぎ”をしていました。このまましばらくすると、普通の泳ぐこともありますし、そうでない場合、つまり死んでしまうこともあるので、
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水槽から取り出し、卸すことにしました。
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この3本のとらふぐと、今朝の6本で、
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昨日は合計9本卸しましたが、水槽には、まだ3本いるので、今朝はそのうちの2本を取り出し、
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卸しました。
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3本全部卸してもよかったのですが、ここ最近の海の様子は、低気圧や台風21号の影響で、三重、静岡共に、漁に出ないとのことでしたので、あえて1本残しておきました。
恐らく明日は、天然のとらふぐの入荷は、無いと思われますが、1本とは言え、自分はとらふぐを卸すこと出来ますし、心なしか小躍りしたくなる気分です。
理由は、「そこにふぐがいるから」です。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
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                                (全9品 4,200円)
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一年ぶりに、沼津の魚市場へ

昨日の夜のことです。仕事を終え、のんびりしていると、
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下の娘が、言いました。
「おとうさんじゃなかった、おやかた、あしたは、いちばへいきますか?」
「行く予定は無いけど、なんで?」
「あしたは、がっこう休みだから、行ってみたいんだけど・・・。」
「それなら行くよ。」
というやりとりがあったので、定休日でしたが、今日は市場へ行って来ました。また、娘が市場に行くのは、一年ぶりのことです。その時の様子は、こちらをお読み下さい。
もともと行く予定は無かった自分ですが、行く以上、それなりの仕入れをするつもりでしたが、連休最終日ということもあり、魚の入荷は、どうしても少なくなってしまいます。
ですので、自分が欲しいようなのものは、予め連絡しておき、あとは入荷状況次第でいました。
市場へ着き、
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久しぶりの構内を、物珍しく見ながら、
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歩いていると、
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娘が、言いました。
「おとうさん、“フグ”ってかいてあるよ。これ、かう?」
と、箱の前で、立ち止まりました。
ひらがなとカタカナは読めるので、不思議ではないのですが、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”の娘だとすると、恐るべしDNAの力。
ちなみに、このフグは、茨城県産のしょうさいふぐで、【佳肴 季凛】では、唐揚げにしてお出ししています。
値段を訊くと、なかなかのお値打ちでしたので、仕入れることにしました。本当は、全部仕入れたかったのですが、とりあえず2ケース(計12キロ)にしました。
来る予定が無かったのにもかかわらず、良い魚を、お値打ち価格で仕入れることが出来たのは、まさに“早起きは三文の徳”といしか、言い様がありません。
そのまま歩いていると、娘が何やら不穏な動きをし始めました。とある問屋さんの前で、動きが止まったのです。
「何か、欲しいの?」と、自分が訊くと、
「・・・、うん。」
「じゃあ、お店の人に言ってきなよ。」と言うと、
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慣れないながらも、  
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自分の意思を伝えたようで、手にしたのは、
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静岡県御前崎産の釜揚げしらすでした。釜揚げしらすを、
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後生大事に持った娘が向かった先は、普段自分が立ち寄る喫茶店でした。席に着き、
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父娘水入らず(!?)で、しばしの休息。すると、
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マスターから、お菓子をサービスでもらった娘は、ニンマリすると、
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「さっき買ったしらすを、あげてもいいかな、おとうさん?」と、お裾分けすし、再び市場の構内へ行き、
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荷物を積み終え、帰る準備をし始めたのですが、早起きした以上、娘の次なる目的は、市場での食事で、向かった先は、お鮨屋さんでしたが、
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まだ開店しておらず、空腹と眠気で、少々お疲れ気味のようでしたが、
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カウンターに座り、好きなものを握ってもらうと、ちょっと偉くなったような様子でした。
ちょっと贅沢な朝食を済ませ、車に乗り込み、しばらく走ると、
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あっと言う間に、夢の中へ・・・。
家に戻ると、今朝の様子を、お留守番の女将兼愛妻(!?)と上の娘に、これ見よがしの得意顔で、話していました。
そんな姿を見ながら、仕込み三昧の一日が、始まった自分でした。
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三重県産“とらふぐ”と青森県大間産“本鮪”の揃い踏み

今朝、【佳肴 季凛】に、
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2つの荷物が、宅配便で届けられました。
ご覧のように、右側の発泡スチロールの箱は東京・築地から届けられ、“まぐろ”と書かれているのですが、
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中を見ると、青森県と大の字が見えます。この二つから連想されるのは、あれしかありません。
これが、
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そのあれです。青森県大間です。大間と言えば、
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本鮪です。この塊で、2,8キロですが、魚そのものの大きさは、138キロのものです。
“大間の鮪”と言うと、本鮪の代名詞になっていますが、全ての“大間の鮪”が、いいとは限りません。これまで、何度“大間の鮪”を使ったかは覚えていませんが、その中でも自分が一番だった思うのが、去年の7月の終わりに入荷したものでした。
さらに、この時の“大間の鮪”の評価には、後日談もあります。それくらいのものだったのですが、この時のものと遜色はありません。
ただ、仕入れ先の鮪屋の社長が言うように、「志村さんが、気に入るのは間違い無い。ど真ん中のストライク!」の通り、脂は十分ありながらも、赤身には、鮪特有の風味がするものですので、全くの独断と偏見で言わせてもらうのなら、こちらの方が断然上です。
そんな自分好みの“大間の鮪”と入荷した、もう一つの箱に入っていたのが、
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三重県産の天然のとらふぐで、
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全部で6本ありました。昨日、活け締めされたものですが、締めてから丸一日と経っていないので、活きたものに、いくらか劣る程度で、やはり天然ものは違うと言わざるを得ません。
というより、さすが本物です。そんな本物を、
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並べてみました。“両雄並び立たず”と言われますが、この両雄を見て思うのは、“両雄相見(まみ)え、互いに尊(たっと)ぶ”でしょう。ただ、あえて軍配をあげるとしても、全くの好みでしかないかもしれませんし、料理方法によっても、その味わいは全くの別物です。
そんな優劣をつけることよりも、自分にとって大事なのは、お客様に本物の美味しさを味わっていただき、喜んでいただくことだけです。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
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(全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は四周年を迎えることが出来ました。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
なお、お召し上がり頂ける期間は、10月7日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。
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今季初めて、沼津魚市場で仕入れた活きた天然とらふぐは、小ぶりの舞阪産

今朝の沼津魚市場の活魚の生簀です。
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近寄ってみると、
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1本だけですが、静岡県舞阪産の天然のとらふぐが入荷していました。札に書かれているように、0,6キロの大きさのものです。とらふぐとしては、小ぶりのものです。
ここ最近の沼津魚市場への天然とらふぐの入荷状況は、数少なかったので、仕入れることにしました。
このとらふぐ以外にも、舞阪産のとらふぐの入荷はあったのですが、
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死んだものだったので、セリの状況次第では、仕入れるつもりでしたが、自分の思惑以上の値段だったので、断念しました。
ですが、活きたものは、高値を覚悟の上でのセリでしていたので、仕入れることが出来、
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活きたまま、【佳肴 季凛】の水槽に入れ、ランチの営業が終わった後、
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水槽から取り出し、
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卸し終え、ふぐ以外の仕込みをし、夕方まで休憩をしました。休憩を取ったとは言え、一時間足らず、市場へ行った日には、不惑を越えた身には、正直応えます。
それでも平気でいられるのは、「そこにふぐがあるから」
ただ、それだけです。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
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        (全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は四周年を迎えることが出来ました。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
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