ご家族で、カウンターで天ぷら
今回のお話しは、昨日のお話しの続編というか、本編です。
お子様用の天ぷらと白御飯のセットをお出ししたら、
大人のお客様の天ぷらのコースの始まりで、天種は、
こちらで、順を追ってお話しします。
先付の南京豆腐(南瓜の豆腐)をお出ししたら、
天紙(てんし)と大根卸しを乗せた器と、
粗塩、
天つゆをお出ししたら、
天ぷらを揚げ始めました。
先程のバットにもあるように、海老以外は全て野菜で、
最初はたらの芽で、3月も終わりとなり、今日のたらの芽は天然もので、天然は風味というか香りが、何とも言えません。
お出しする順番に決まりはないのですが、仕事をしやすくするため、火の通りが早いものと遅いものを交互にすることで、お出しすることにしており、たらの芽が揚がる直前に、揚げ始めたのが、
新玉葱で、大きいので、半分に包丁してお出しし、その次が、
スナップえんどうで、春の食材の一つで、スナップえんどうの食べ方で、個人的には一番好きなのが、天ぷらです。
さつま芋は、
スナップえんどうと同時に揚げ始め、
パプリカ、
こごみと続き、こごみは、たらの芽と異なり、栽培ものです。
コースも終わりに近づきつつあり、こごみの次が、
蓮根で、個人的には、もっとも好きな野菜の天種で、
アスパラガス、
南瓜、
海老、
ズッキーニ、
茄子、
エリンギで、この時点で、お客様のお腹の具合を訊き、食事をご用意することにしました。
食事は、
もずく、椎茸、人参のかき揚げを、
天茶に仕立て、天茶とは、天ぷらのお茶漬で、出汁は一番出汁に、塩、日本酒、薄口醤油で味を調えたもので、一つしかないのは、お一方には、かき揚げとしてお出ししたからです。
最後に、
デザートのマスクメロンのアイスをお出しし、お子様には、ミントの葉をあしらってはいません。
デザートをお召し上がりになり、程なくしたら、お帰りになられたのですが、タイミングよく、
次の御予約のお客様が御来店され、個室で会席料理をお出し始めました。
カウンターでの天ぷらのコースは、他のお客様をお断りして、 マンツーマンでのご用意ですので、 天ぷらの御予約を頂いている場合、こちらを優先するので、御来店時間をずらして頂くか、お断りせざるを得ず、一人仕事ゆえ、ご理解頂けると、幸いです。
また、カウンターでの天ぷらのコースは完全予約にして、内容、ご予算など、全てお客様次第ですので、詳細については、直接お問い合わせ下さい。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、4月1日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
カウンターで、お子様用の天ぷら定食
今夜は、
カウンターで天ぷらのコースを御予約を頂いており、
お子様連れのご家族でした。
大人のお客様は、その都度、揚げてお出しするコース仕立てですが、お子様には、
大人のコースの前に、天ぷら定食というより、天ぷらと御飯をお出し、天種は、
海老、さつま芋、南瓜、ズッキーニ、茄子、アスパラガス、新玉葱、パプリカの8種類で、御飯こそ、小さい茶碗でしたが、食べ応え十分だったようです。
ちなみに、お子様ではありませんが、二人の娘達の夕飯も、
自ずと天ぷらとなり、
天種は野菜のみで、
新玉葱、ズッキーニ、茄子、椎茸、エリンギ、蓮根、アスパラガス、南瓜、さつま芋、パプリカでした。
実は、天ぷらのコースの御予約を頂くと、密かに喜んでいるらしく、先日の夕飯の天ぷらが、
こちらです。
お子様だからと言って、お子様ランチのようなものではなく、今日の様に、大人と同じようなお食事をして下さると、お子様にとっても、良い経験であるのは、言うまでもありません。
世の中には、色んなタイプの飲食店があり、それぞれの違いと良さを知ってもらい、成長して下さって欲しいものです。なお、大人のお客様の天ぷらのコースについては、明日お話しさせて頂きます。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、
【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
西京漬的休日出勤
今日は、
ギフト用の『西京漬』を発送したのですが、今日の『西京漬』は、
銀鱈とサーモンを各6枚ずつ箱詰めにした豪華版で、自分の方が欲しいくらいでした。
この化粧箱は、10枚が最大だと思っていたのですが、
オーソドックスな銀鱈とサーモンの各3枚入を2箱1つにしたギフト用という御注文でしたので、
見た目の体裁もあり、
冷凍庫から出し、一度解凍すれば、
箱詰めが出来そうな気がしたところ、
ちょうど収まり、冒頭の写真にもあるように、
リーフレットを挟み、お返しのお品ということで、
内祝の熨斗(のし)を貼り、冷凍しておいてから、
今朝、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが包装してくれ、
箱詰めした『西京漬』と共に、冷凍庫から出したのが、
このところ、ランチメニューで西京焼としてお出ししているノルウェー産の鯖(さば)で、包丁が入るようになったら、半分に包丁し、夕方まで脱水シートに挟んでおき、
お手製の西京味噌と共に、
真空パックしておき、冷蔵庫へしまい、タイトルにもあるように、西京漬的休日出勤が終わりました。
タイトルの西京漬的休日出勤は八字熟語なのか、中国語なのかは分かりませんが、西京漬は紛れもない日本料理の伝統的な仕事で、魚菜食文化の日本料理においては、酒の肴であるだけでなく、御飯と相性抜群のおかずで、日本料理の、日本料理による、日本料理のための料理に他なりません。
さらに言えば、鮮魚と味噌というシンプル極まりないものでありながらも、素材の美味しさを味わえるのが西京漬けで、和食文化の象徴を表す「素材に勝る味付無し」を具現化している料理ゆえ、その仕入れと仕込みにおいて、妥協という言葉は無いのです。
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お弁当の西京焼は、銀鱈(ぎんだら)と鰆(さわら)
今日は、2件のお弁当のご注文を頂いていたのですが、どちらの数も少なかったこともあり、当店のお弁当の定番の西京焼は、
銀鱈と、
鰆をご用意することにしました。
お弁当には、必ず焼物というか、西京焼をご用意しており、基本的には、サーモンを使うのですが、
今日のように、ご注文の数によっては、銀鱈や鰆を使うこともあります。
ただ、こちらの仕込みによってのご用意で、お客様のご要望には応じたいものの、応じると、そのための仕入れと仕込みをせざるを得なくなり、結果的に、お弁当そのもののお値段を上げることになるので、基本的に、ご要望に関しては、お断りさせて頂いています。
銀鱈は、頭出しの部分もあるので、両面を焼いたら、
骨を抜いてから、照りをつけるため、味醂を塗ること3回、
焼き上げ、真ん中と左のものは、尾の部分ゆえ、骨を抜く必要はなく、
鰆も尾の部分ゆえ、同様です。
仕上った西京漬は、
口取と呼ばれ、会席料理で言うところの前菜や八寸のような料理を盛り付けるので、玉子焼と同じバットに準備しておきました。
このような明確な仕切りをしたのは、盛り付け担当の女将兼愛妻(!?)の真由美さんが間違いをしないためで、以前、自分の言葉が足らなかったこともあり、二種類の西京焼を使った時に、分かるようにしていたにもかかわらず、区別出来ずに盛り付けてしてしまい、盛り付け直したことがあるからです。
そもそも、仕事の上での連絡事項は、分かる側が分からない側の立場で伝えなくてはなりませんし、仮に仕事がうまくいかなくても、伝えられた側、往々にして、後輩やパートなどの経験値の少ない側に非はなく、非があるのは、指導した側つまり上司などで、伝達能力の欠如でしかありません。
盛り付け終えると、
それぞれ、
このように、
仕上がり、数が多く、黒い容器のお弁当には、鶏肉の照焼と、
揚物(さばふぐの唐揚、鯵の新挽揚げ)が入っており、紅白にしてあるのは、桜の季節であるだけでなく、御祝い用だからです。
また、西京焼同様、仕込みと仕入れの都合で、
煮物も、
若干の違いがありました。
先程お話ししたように、数が多い方は、御祝い用ということもあり、
紅白の紐にし、通常のお弁当の一方は、
水色の紐をかけ、どちらも、お客様がお見えになるのを待つばかりとなりました。
また、お弁当をご用意する時は、
必ず余分に仕込むので、
これらをトッピングしたカレーが、
今日の娘達の昼ごはんで、御飯もお弁当の余りですが、春休みということもあり、今日のカレーが、春休みごはんなるものの7日目で、あと一週間もあると思うと、面倒なのですが、意外と楽しんでいたりもする自分です。
なお、お弁当のご注文は2日前まで、個数も3個ぐらいから、ご注文を承っておりますが、その時の状況により、可能な限り対応させて頂いておりますので、詳細については、直接お問い合わせ下さい。
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明日発送のギフト用の【鰯の丸煮】
ギフトやお取り寄せのお品の発送の仕度は、仕込みをする前にすることが多く、
昨日も然りで、
箱詰めをした後の包装や準備をし終えたら、
冷凍庫にしまい、
午後に、
発送しました。
明くる日の今日も、
同じ流れで、
包装をし、
冷凍庫にしまい、集荷を待つばかりとなっていました。
お取り寄せのお品のご注文は、お電話、FAX、メール、SNSと様々ですので、親方無しにして子分無しの一人仕事というよりも、真由美さんとの二人仕事ですので、ご注文内容の確認が遅れてしまうこともあります。
とは言え、様々なサイトを御覧頂いた上で、ご注文をして下さることもあり、ある程度のタイムラグを、ご承知、ご理解して下さっているのが有り難い限りでなりません。
今日も午後に、
発送したのですが、ご注文を頂いたのが、ランチの営業時間中だったこともあり、
入れ違いで、【鰯の丸煮】を冷凍庫から出し、
箱詰めし、
包装してもらい、
明日、発送するよう、冷凍庫へ。
御覧のように、昨日も今日の分も冷凍もので、数は様々ですが、
【西京漬】と、
【鰯の丸煮】でした。
昨日と今日はなかったものの、
『野菜感溢れるドレッシング』などと、
冷凍ものをセットでお取り寄せされる場合は、送料の都合もあり、基本的に冷蔵便にさせて頂いておりますので、ご注文の際に、ご要望をお申し付け下さると幸いです。
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フェイクふぐ付のフラワーリボンリース
常連さんが、
フェイクマカロンなるものを使って、
ここ最近、
様々なフラワーリボンリースを作り、
SNSに投稿していたのを見た自分は、「 フェイクマカロンで、“あれ”は作れないですよね?(笑) 」と、メッセージを送ると、「 “あれ”・・・ですかf(^_^;) 考えてみます。 」と、返信がありました。
言うまでもなく、」フェイクマカロンは、軽量粘土で作ったフェイクなので、食べることは出来ません。
“あれ”で通じるのは、常連さんにして、SNSでのやり取りも多いからで、“あれ”とは、ふぐというより、
『ふぐに魅せられし料理人』の自分がこよなく愛す天然のとらふぐで、実は、これまでにも、
同様のマスクケースを、特別に作って頂いたこともあり、それこそ、つうかあの仲ゆえ、“あれ”で通じてしまうのです。
その際、
「 ここに飾って、癒やされたいので・・・。(笑) 」というメッセージと共に、3月の頭までカウンター内に飾ってたふぐグッズの写真も添え、目下のところ、
早めの鯉のぼりになっている写真と、 「ちょっと早い感じになっているので・・・(笑) 」というメッセージを送ると、「 癒しのふぐコーナーですね。頑張ってみます!」という返信があり、待つこと10日。
完成したフラワーリボンリースの写真と共に、
「 いろいろ考えまして、フェイクマカロンではなく、フェイクふぐのリボンリースを作ってみました。 フェイクふぐは、かなり頑張りましたが、初めて作りましたので、大目にみてくださいf(^_^;) リースに使ったストライプのリボンは、ふぐのひれを意識して使いました。 燃えちゃんと萌えちゃんは、可動式です。 その日の気分で、燃えちゃんと、萌えちゃんの場所を変えて楽しめるタイプです。 笑っていただけたら良いのですがf(^_^;) 」と、メッセージがありました。
燃えちゃんと萌えちゃとは、自分が天然のとらふぐが入荷する度に、萌え燃え・・・❤と投稿したことに因んだものです。
そして、届けられ、
癒やしの場に飾ると、
フェイクふぐが可動式な理由が分かり、なんとフェイクマカロン同様、軽量粘土で自作して下さったもので、あまりにリアルに出来ていたことを尋ねると、ネットでとらふぐの模型のようなものに辿り着き、その模型とは、
自分も買ったことのある【トラフグ解体パズル】なるものです。
以前から話そうと思っていたものの、お蔵入りになりかけていた【トラフグ解体パズル】ですが、これを機会に近いうち、お話しすることにし、肝心の癒やしの場は、
しばらくは、鯉のぼりとふぐのぼりの合わせ技でいき、その後は、フラワーリースを飾ったり、萌えちゃん&燃えちゃんとのコンビでいったりと、癒やされる以上に、ふぐに魅せられし料理人の自分にとっては、高揚感が増してしまうのは間違いありません。
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お持ち帰り(テイクアウト)の特盛の天重
昨日のお話しの続編ですが、正確には、今回のお話しが本編で、
タイトルにもあるように、お持ち帰りの特盛サイズの天重で、通常のものが、
こちらで、通常のものは、海老2本、鯵、玉葱、南瓜、パプリカ、しし唐と6種類7個の天種が入っています。
特盛の天重については、順を追ってお話ししますが、海老3本、鯵、下足、玉葱、南瓜、ズッキーニ、椎茸、パプリカ、茄子、しし唐、大葉と11種類13個と、ほぼ倍の天種を使い、それこそ特盛です。
出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
天種に打粉をしてくれ、
その頃、自分は衣を練っておき、
南瓜から揚げ始めました。
そうこうしていると、
全ての天種に打粉をし、大葉だけは、
打粉をしてから、バットごと氷の上に置いておいたのは、常温のままだと、しんなりしてしまい、冷蔵庫に入れても乾いてしまい、同じくしんなりしてしまうからです。
揚げ始め、しばらくすると、
御飯が炊き上がり、粗熱が取れたら、
容器に盛り付け、
丼一杯半の量で、秤にかけると、
その重さは、
400グラム弱と、1合が340~350グラム程度なので、約1,2合となり、かなりの量になります。
ちなみに、量ったことはありませんが、通常の天重の御飯は、9勺(しゃく)程度です。
盛り付けたら、
丼つゆを軽くかけておき、丼つゆは、一番出汁と照焼のたれを同割にしたもので、照焼のたれは、このように仕込んでいます。
改めて天種は、海老にはじまり、
鯵、
南瓜、
玉葱、パプリカ、
しし唐、
ズッキーニ、
茄子、
下足、椎茸、
大葉で、
衣が付き、揚げ上がると、素材から天ぷらという料理になりました。
そして、天種を丼つゆにくぐらせ、
仕上がり、再び秤にかけると、
700グラム弱と、
かなりのボリュームのある天重です。
そして、
真由美さんが、
箱詰めしてくれ、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。
これだけの天ぷらを揚げたので、
フライヤーの油も草臥(くたび)れつつあったので、
漉してから、フライヤーを洗うことにし、その前に、
天種の野菜の手くずをお昼のおかず用のかき揚げにし、揚げ玉は、
ランチにいらしたお客様へのおまけ用に、
パック詰めし、ごみ箱行となれば産業廃棄物ですが、食せるようにすれば食材ですので、料理人としては、どんな食材でも、ぞんざいにすることは出来ません。
フライヤーというより、フライヤー周りの掃除は、
自分と、
真由美さんとの二人掛かりの大仕事なのですが、終わった時の充実感は一入(ひとしお)で、
新しい油ではなかったものの、
リフレッシュした心持ちで、ランチの営業に臨んだのでした。
通常の天重は、前日までの2人前からのご注文となっておりますが、特盛の天重は、容器の都合もあり、5人前からのご注文とさせて頂きます。
というのも、容器の発注単位が、それなりの数によるものだからで、ご理解の程、くれぐれも宜しくお願いします。
また、お持ち帰りの料理に限らず、当店の料理は、可能な限り対応させて頂きますので、諸々の詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせ下さい。
★☆★ 通販サイト『そのまんま通販』 ☆★☆
当店では、お取り寄せの商品をご用意しており、お電話、SNSなどの直接のご注文だけでなく、
【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
2021.3.25|お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません
お持ち帰り(テイクアウト)の特盛の天重の仕込み
明日は、お持ち帰りの天重のご注文を頂いているので、今日は、
その仕込みをし、仕込みは天種の下拵えで、玉葱、しし唐、パプリカ、椎茸、南瓜、ズッキーニを包丁しておいたのですが、茄子がそのままなのは、
包丁しておくと、変色してしまうからで、野菜は、これら以外に、大葉も使います。
また、天ぷらに欠かせない海老は、殻を剥き、包丁目を入れたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが伸ばしてくれ、
水気を拭き取ったら、キッチンペーパーに挟んでおきました。
また、鯵は、既に明日のご注文用に仕込んでおいたものを、
海老同様、水気を拭き取ったら、
海老同様、キッチンペーパーに挟んでおき、明日は、下足も使うのですが、
下足は、赤く変色するので、真空パックのまま、解凍しておき、
冷蔵庫へ。
ところで、海老と鯵は、夕方にお持ち帰りのフライのご注文を頂いていたので、
打粉をし、
こういう仕込みは、
専ら真由美さんです。
休憩を終えたら、
海老フライと、
鯵フライを揚げたら、
お持ち帰り用の容器に生野菜を盛り付け、生野菜には、キャベツ、茗荷、水菜、長葱、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、アーリーレッド、紫キャベツが入っています。
そして、グリーンリーフを敷き、
海老フライと鯵フライを盛り付け、ミニトマト、レモンをあしらい、
蓋をし、
お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。
その後、
天重の容器、
道具類を用意しておき、
米を研ぎ、明日のお持ち帰りの天重の仕込みと準備が終わったのですが、明日の天重は特盛であるだけでなく、初めて作るものですので、想像はついているとは言え、楽しみですし、その様子は明日お話しさせて頂きます。
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当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、
【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
2021.3.24|お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません
休み明けは、お取り寄せ商品の発送の準備
一昨日の日曜日から仕込んでいた【鰯の丸煮】は、
休み明けの今日の午後、
仕上がり、真空パックした後、
5パックは、
箱詰めするので、そのままにしておき、
残りは、冷凍庫へ。
入れ違いで、銀鱈とサーモンの【西京漬】(各5枚)を出した後、
【鰯の丸煮】同様、
箱詰めしたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに包装してもらい、【鰯の丸煮】は、
手持ち用、【西京漬】は、
発送用にし、冷凍庫へ。
その後、真由美さんは、
週末と週明けに発送するお取り寄せの分の送り状の宛名書きをしてくれたのですが、夕方、通販サイトからのご注文の分は、
夜の営業の合間に、宛名書きをしてくれました。
前にもお話ししましたが、お取り寄せの商品は、お電話、SNSなどの直接のご注文だけでなく、
【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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中古のパエリアパン
以前お話しましたが、定休日の月曜日は、お遣いものとして、炊き込み御飯を炊くことが多く、今日は、
鶏飯というか、鶏五目御飯を炊き、五目とあるように、具材は、鶏肉、油揚げ、牛蒡(ごぼう)、人参、蓮根です。
今日の昼御飯は、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと二人での食事ではなく、
春休みということもあり、二人の娘達も一緒で、鶏飯と共に、
キャベツを茹でたボイル野菜と、
生野菜も用意しました。
肝心のお遣いものに準備したのは、
お三方分で、よそったのは、ギフト用のお菓子の箱などで、残りは、
店用に取っておきました。
ところで、御飯というか米は、田んぼで育てている時は稲で、収穫したら米、炊いたら御飯と、呼び名が変わるだけでなく、「御飯粒を残すと、目が潰れる。」という言葉があるくらい、日本人にとっては、主食の一言では済ますことの出来ないくらいに、並々ならぬ食材であるのは、多くの日本人が知るところでもあります。
ただ、海外でも、米を食べる文化があり、その地域によって、色んな種類の米が栽培されているだけで無く、米を使った料理も幾つかあり、その一つがスペイン料理のパエリアで、食べたことのある方も多くいるはずです。
パエリアを作ったことがなく、興味があったので、先日、厨房道具のリサイクルショップで買い求めたところ、
中古ということもあり、5枚で3,000円にして、
1枚あたり600円で、趣味というか向学のために購入したものですので、結果的に1枚は、料理好きのFacebook友達に差し上げたところ、その友達も、パエリアは未体験とのことで、こういう類の料理は、一般の方の方が作っているような気がしたので、意外な気がしました。
そして、今日は、
パエリアの色つけに欠かせないサフランと、
パエリアには、所謂お米である国産米よりは、長粒種が向くらしく、長粒種の代表でもあるタイ米を買って来たのですが、色々と調べると、それこそ色々で、試しがいがあります。
近いうち、試作してみる予定で、事後報告は、それまでお待ち下さい。
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