グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

夕方上がりのお子様用のお弁当

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3554回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

定休日(月曜日)の今日は、定連さんへのお遣い物にするため、

貝飯を炊き、中に入っているのは、

浅蜊(あさり)、北寄貝(ほっきがい)のひも、油揚げ、人参です。

炊いている間に、

お誕生日の方用に、ちりめん干し入りの玉子焼も焼きました。

また、平日ですので、貝飯を、

娘のお弁当の御飯にも入れ、お弁当の献立を立てるのは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

おかずは、鶏肉の照焼などで、鶏肉の照焼は、

昨日のお弁当の余りを使い、蒸し直して、たれをかけました。

ところで、昨日は、通常つまり、大人用のお弁当だけでなく、

お子様用のお弁当も御用意し、料理内容に違いはありますが、

西京焼と玉子焼は共通で、西京焼はサーモンで、お子様が召し上がるので、骨の無い尾の部分にしてあります。

これらを入れた容器に盛付けた口取(くちとり)には、

照焼にしたつくねを入れ、揚物は、

ハムカツと海老フライで、御飯は、

白御飯に、海苔、胡麻を混ぜたものに、うす塩をしてから、ミッキーマウスの型に抜いたものです。

お子様用のお弁当は、お子様の年齢を伺った上で作っているだけでなく、アレルギーや好き嫌いも考慮してから、作っています。

そんなこともあり、お子様用のお弁当のフォーマットのようなものはなく、これまで作ったお弁当の写真やブログの記事を参考にしており、お子様用のお弁当や料理については、こちらをお読み下さい。

お子様用に限らず、お弁当は、通常2日前までのご注文とさせて頂いておりますが、折の都合もあるので、早めにご注文をして頂けると、幸いです。

また、内容についても、可能な限り、対応させて頂いておりまので、お気軽にお申し付け下さい。

南伊豆・妻良(めら)の特大の平政(ヒラマサ)と月初めの注文

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3553回目の今日も認(したた)めます。

今朝、沼津魚市場に行くと、

地物の魚介類が並ぶ売場には、

ジャンボサイズの魚が、

3本並んでいました。

5時を過ぎ、

シートの下から現れた魚は、

南伊豆・妻良(めら)の定置網で水揚げされた平政(ヒラマサ)で、それぞれの目方は、

38,0キロ、

32,0キロ、

28,5キロでした。

平政は、アジ科の魚の中でも、最大種になるもので、100キロ近い個体の記録もありますが、通常では40キロぐらいのものが最大のようなので、今朝の3本は、MAXとも言えます。

ちなみに、同属の鰤(ブリ)、勘八(カンパチ)のMAXは、それぞれ40キロ、80キロとも言われていますが、平政>勘八>鰤という図式が一般的なようです。

また、この三種は、鰤三兄弟とか、青物三兄弟とも呼ばれており、三兄弟の代わりに、御三家が使われたりもしています。

三兄弟とは言え、味、生息海域、旬などにも違いがあり、似て非なる魚の典型かもしれません。

今朝のように、大きい魚が並ぶと、

どこからともなく、

人が集まり、写真を撮る人もいます。

大きさを言う場合、水産関係者は、目方が全てですが、こういう時は、一般人のようになり、

当社比ならぬ長靴比ということをすることもしばしばで、全体の写真からして、四頭身半になるので、140センチぐらいの体長になります。

ところで、今日は定休日前にして、月末ということもあり、仕入れは一切無く、魚市場に来たのは、休み明けである月初めの2月1日(火曜日)の仕入れと発注の確認でした。

生の魚である鮮魚は、その時にならなければ、分りませんが、

冷凍もの、

中でも、【西京漬】用の銀鱈(ギンダラ)と、

鯖(サバ)は、

在庫を切らすことは出来ないので、

自分の買い番が書かれた札を、

売場の担当者に渡しておきました。

銀鱈と鯖に気を取られていたこともあり、構内を歩いていたら、

揚物などに使う海老を思い出し、

発注しておき、21/25というのはサイズのことで、1枚(1,8キロ)に約90尾入っている規格で、海老は、冷凍海老の代表格のブラックタイガーという車海老の近縁種です。

そして、仕入れをせずに来た魚市場から帰ることにし、今月の魚市場の〆となったのでした。

西京焼入りのランチメニュー

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3552回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

昨年の11月の末に、

【西京漬】のページをリニューアルした際に、

ランチメニューもリニューアルし、

従来の“季”(おひとり 1,650円~)と、

“凛”(同 3,080円~)に加え、

“佳肴”(同 2,200円~)のコースも、御用意しました。

当店のランチメニューは、コース料理を基本とした日本料理店ですので、会席料理のように、順番に料理をお出ししています。

いつの頃か、ワンプレートなる料理も出回るようになりましたが、やはり料理は、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくお出してこそ、美味しさを感じられるものです。

さらに、料理ごとに、器を変え、季節によっても、器を変えることが、和食文化の良さで、それによって、旬を愛でることが出来ます。

また、今回のリニューアルでは、全ての献立に西京焼が入っており、先程のお値段の表記で~となっているように、

鯖の場合は変更無し、

サーモンの場合はプラス440円、

銀鱈の場合はプラス990円となっています。

ただ、人数が多い場合やバスツアーの御席では、西京焼をお出しするのには、不都合な場合があるので、そういう時は、揚物に差し替えることもあり、

同じ御席で異なるコースや焼物をご注文された場合、同時にご用意出来ない場合があることも、ご理解をお願い致します。

また、当店のホームページにも、昼席というページがございますので、そちらをご参考にして頂くと、幸いです。

御予約なしでも、ランチメニューをお召し上がり頂けますが、御席の都合もあるだけでなく、昨今の社会状況を鑑み、御予約をお勧めしております。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

続・有機JAS認証済の西京味噌入りのシフォンケーキ

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3551回目の今日も認(したた)めます。

先日、『 有機JAS認証済の西京味噌入りのシフォンケーキ 』というお話しをしましたが、今回のお話しは、その続編です。

試作の結果、【misaki coffee】のマダムは、商品化に成功し、

その様子を、Instagramに投稿していました。

昨日、立ち寄ると、

「季凛さん、①が前回ので、②が今回の商品化したものです。試食して、感想を教えてね。」と言って、渡されました。

シールには、

“saikyo miso(西京みそ)”と書かれていますが、西京味噌は英語では、“Kyoto style miso”と呼ばれており、白味噌=white miso よりは、ずっと格調高い雰囲気が感じられます。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、

試食したところ、商品化したものに軍配が上がったのは、予想通りでした。

今朝、感想を伝えたところ、マダム曰く、「もっと和を感じられるものを作りたいから、宜しくね、季凛さん。」

「知っていることなら、何でも話すよ。」と伝えて、別れたのでした。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

1本ずつに分けた葉血引(ハチビキ)は、福岡県産 

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3550回目の今日も認(したた)めます。

今朝、沼津魚市場に行くと、

福岡県産の葉血引(ハチビキ)が入荷していました。

いわゆる地物にして、沼津近郊の漁場(ぎょば)、伊豆諸島周辺で水揚げされる葉血引を仕入れることは常のことであるだけでなく、他所から送られてくるのは、珍しいことです。

葉血引は、

全国的にも流通量の少ない魚の一つなのか、地方名が多く、福岡県ではチビキと呼ばれています。

また、チビキ属という分類はないものの、魚市場に出入りしている人なら、チビキと言われると、「あぁ、あれね。」で、通用する魚です。

とは言え、沼津では、赤鯖(アカサバ)と呼ばれており、以前、「葉血引の単価は、どれくらい?」と訊いた時に、怪訝(けげん)そうな表情をされたことがあります。

葉血引を指差し、「あの赤いキンメ(金目鯛)を細長くしたような魚だけど・・・。」と言うと、「あぁ、赤鯖ね。」というやり取りをしたことがあるので、沼津魚市場のローカルネームとして、赤鯖と呼んでいる自分です。

1ケースが2本入の6,1キロで、1本あたり約3キロになるのですが、2本は重荷ですので、普段から懇意にしている沼津市の居酒屋【きえい】さんの御主人を見つけ、「きえいさん、葉血引(6キロ前後の2本入)があるけど、分けませんか?」と誘うと、二つ返事で快諾。

窓口になっている問屋が同じということもあり、

その問屋に行き、

秤にかけると、どちらも3,0キロでしたが、

声をかけた自分を3,1キロに計上し、奥の方を自分の分にしました。

『シェアした仕入れ』というお話しをしたことがあるように、時々、このようなことをやっており、殆どの場合、自分が声を掛けています。

ところで、今朝、葉血引を仕入れたことで、明日の金曜日に、目近鮪(めじまぐろ)を仕入れることがなくなり、

先々週の金曜日(14日)、

先週の金曜日(21日)と、二週連続で終わってしまいました。

自然相手ゆえ、こればかりは致し方がなく、個人的には、葉血引の方が好きなので、結果オーライゆえ、良しとします。

葉血引は、鱗を取り、

頭を落とし、はらわたを抜き、水洗いをしたら、

三枚に、

卸し、尾の部分は、

日曜日のお弁当用に、

南蛮漬に仕込みました。

柵取りした身は、

皮目に切り込みを入れたら、氷を敷いたバットに乗せ、

バーナーで炙ります。

炙ったら、

すぐに返し、粗熱が取れたら、水分を拭き取り、冷蔵庫へ。

その後、〆鰯、湯葉と共に、三種盛りにして、

ランチのコース料理の刺身で、お出ししました。

今後も、葉血引に限らず、このようにシェアすることもあるので、この場を借りて、【きえい】さんに、改めてお願いしておきます。

脂乗り乗りの銚子産の真鰯(まいわし)

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3549回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

今日仕上った【鰯の丸煮】は、

鰯の丸煮

全部で、

36パック(72本)でした。

鰯(いわし)は、

千葉県銚子産の真鰯(まいわし)で、

昨日、沼津魚市場で、2ケース(10キロ)仕入れたものです。

【鰯の丸煮】に仕込む真鰯は、1尾が100グラムUPのものですので、10キロだと80~90尾くらいのつもりで仕入れ、刺身用に酢締めしたり、

今日の昼ごはん用にするため、

10本ほど間引きし、煮崩れたものもあったので、仕上がった数は、想定通りでした。

身が白くなるほどの脂の乗り具合で、

海老と共にフライにし、油で揚げるので、脂の有無を問うのは不要かと思われるかもしれませんが、これほど脂の乗った真鰯をフライにすると、フワフワした食感になります。

ちなみに、ただのフライではなく、

賄い用にデミグラスソースを仕込んだので、

フライ付のハヤシライスとなりました。

さらに、粗目の生パン粉を使っているので、サクサクした食感となり、鰯の美味しさが、2倍ではなく、2乗になり、一度でも食せば、その美味しさの虜になることは、言うまでもありません。

どんな魚でも、見た目は似ていても、味の違いが別もので、そこにこそ、魚の美味しさの本質があります。

それに対し、部位の違いはあっても、肉の美味しさとは別物で、それもまた、魚というか、魚食文化の魅力です。

煮上がり、十分に冷めたら、

身と煮汁を袋に入れるのですが、

鍋底には、

どこそこ、

真鰯の脂の塊があり、ここまでになると、言わば海のラードです。

残った煮汁は、

次回の仕込みのため、冷凍しておきました。

こうすることで、脂が薄めの真鰯で仕込んでも、味が劣るのを防ぐことが出来ますが、身そのものの脂の有無の方が、肝心であるのは言うまでもありません。

「素材に勝る味付は無し」という料理界の格言がありますが、それを実践するため、明日も魚市場に行って来ます。

二週連続で休み明けは、銚子産の真鰯(まいわし)

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3548回目の今日も認(したた)めます。

昨日(1月24日)の月曜日が定休日ということもあり、火曜日の今日が、一週間の始まりで、そんな今朝は、

沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

物色していると、

千葉県銚子産の真鰯を仕分けしているところで、

中を見ると、

鮮度はもちろんのこと、

肥えていたので、『鰯の丸煮』を仕込むため、

鰯の丸煮

2ケース仕入れることにしました。

先々週あたりから、銚子産の真鰯の入荷が増えており、良さげなものも多く、先週の火曜日も、

銚子産のものを仕入れ、その時の様子については、こちらをお読み下さい。

月末モードに入ったので、これ以外の仕入れは無く、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に戻ったら、普段の段取りを済ましたら、真鰯の下拵えに取り掛かりました。

鱗を取り、

頭を落とし、

はらわたを抜くと、

メタボ状態のはらわたが出て来ました。

尾びれを包丁したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

水洗いをしてくれたですが、あまりの冷たさに、

時折、お湯で手を温めながら、水洗いをしてくれ、自分も同様のことをしながら、仕事をしていました。

水洗いを済ますと、

脂の乗りがよく分かり、皮の隣にあるのが、脂肪の部分で、腹の身の3分の1が脂であるのが、お分かり頂けると思います。

身の後に、

焼いてから、出汁を取るため、頭も下処理をしてくれ、時間に余裕があったので、仕上げの水洗いをすることにしました。

仕上げの水洗いとは、

苦玉とも呼ばれる胆のうの跡の部分を包丁した後の仕事です。

胆のうの跡が残っていると、食べた時に、食味を損ねるからで、包丁したら、

真由美さんが、先程と同じく、水洗いをしてくれたら、

クッキングシートを敷いた鍋に並べ、

水と酢を注ぎ、超々弱火で火に掛けました。

最後に、まな板周りと、

カウンター内や側溝の掃除をし、

ランチの営業前までに、すべき仕事を終えたのでした。

有機JAS認証済の西京味噌入りのシフォンケーキ

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3547回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

沼津魚市場に仕入れに行った時の休憩場所が、

【misaki coffee(ミサキコーヒー)】という喫茶店で、自分のブログでも、以前お話ししたことがあり、それについては、こちらをお読み下さい。

そんな昨日、

「季凛さんがくれた西京味噌で、2種類のシフォンケーキを作ったから、試食してくれる?」と、コーヒーと共に、出してくれました。

当店の『西京漬』でも使っている有機JAS認証済みの西京味噌で作り、

【misaki coffee】のマダムは、所謂パティシエールではありませんが、クッキーにはじまり、様々なスイーツやお菓子を作っており、中でも、シフォンケーキは色んなものを作っており、言うなれば、シフォンケーキおたくです。

種々雑多のシフォンケーキの中には、高足蟹(タカアシガニ)、しらす、桜海老などの魚市場ならではのシフォンケーキもありました。

それらは、

Instagramや、

Twitterに投稿されています。

どんな飲物を注文しても、何らかのミニデザートが付いてくるので、アイスなどのデザートを手作りしている自分と、デザート談義に花が咲くこともしばしばです。

西京味噌のシフォンケーキのハーフ&ハーフを受取り、

魚市場から帰り、

シフォンケーキをご開帳すると、

プレーンと、

胡桃入りが、

見参。

自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんの正直な感想を伝えると、マダムは次の試作を決断しました。

昨日のさばふぐの西京漬ではありませんが、西京漬に出来そうな魚を見ると、つい西京漬に仕込むことを考える自分と、シフォンケーキにしてみたくなるマダム。

なお、西京漬に『 』が付いていないのは、誤植ではなく、一般論としての西京漬を意味しているのは、ご承知下さい。

ひょんなことから、西京漬おたくとシフォンケーキおたくのコラボめいたことが始まりましたが、マダムが上手(うま)くというか、美味(うま)く着地してくれることを期待しています。

さばふぐの西京漬

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3546回目の今日も認(したた)めます。

今朝は、

沼津魚市場で、

桜海老(さくらえび)で有名な静岡県由比産のさばふぐを仕入れ、

唐揚用に仕込みました。

さばふぐの唐揚は、

お弁当や、

会席料理の揚物として、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5138-1.jpg

お出ししています。

ちなみに、当店のふぐ料理は、天然のとらふぐで仕立てており、唐揚も然りで、

写真の部位は、頰(ほほ)とかまです。

ところで、先週の木曜日(20日)も、

さばふぐ(由比産)を仕入れました。

さばふぐは、

尻びれと、

背びれを包丁したら、

頭の付根に切り込みを入れたら、

頭を掴んで、皮を剥きます。

この下処理の方法を、

ぐる剥きと呼んでおり、これをやってくれるのは、専ら女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

剥き終えたら、

水洗いしたのち、

拭き上げ、

さばふぐの仕込みが終わりました。

普段なら、先程のように唐揚用に包丁するのですが、このうち大きめのものを選(よ)り、

三枚に卸してから、

2、3時間ほど脱水シートに挟んでから、

当店謹製の『西京漬で使っている西京味噌と共に、

真空パックし、冷蔵庫へ。

木曜日に仕込んだので、今日仕上ったのですが、どのような焼き上がりになるのか、気になるところです。

さばふぐの西京焼については、改めてお話しするので、それまでお待ち下さい。

カレーに使う下仁田葱(しもにたねぎ)や長葱の青い部分

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3545回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

Twitterを眺めていたら、今日が《カレーライスの日》ということが分かり、

カレンダーにも、書かれていました。

カレーではなく、《カレーライスの日》なのは、 1982年に社団法人全国学校栄養士協議会が1月22日に給食のメニューをカレーにすることを決め、全国の小中学校で一斉にカレーライスが、給食に出されたことに由来するとのことで、《カレーの日》もあるのか、ググったところ、《カレーライスの日》も《カレーの日》も同じようです。

ところで、カレーと言えば、当店の賄いの一つで、一度に50~100人前くらい仕込み、

昨日から、仕込み始めました。

自分達の賄いとして食べるのは言うまでもなく、

フライをトッピングすることもあり、

先日は、今が旬の牡蠣フライ付きでした。

賄いでは食べきれないので、定連さんに鍋持参で取りに来てもらったり、真空パックして冷凍しておき、御来店されたお客様に差し上げたり、

オンラインショップ

お取り寄せ商品のおまけとして 差し上げており、

賄いカレー

召し上がった方達の感想については、こちらをお読み下さい。

仕込むのに、特別な仕入れはせず、野菜の皮や出汁を取った後の昆布など、それこそ余り物、残り物を冷凍しておいたもので、時には、カレーにはあり得ないものも入っており、闇鍋状態です。

また、オーソドックスなカレーに欠かせない野菜と言えば、玉葱、人参、じゃが芋で、この時季、玉葱の代わりとして使うことがあるのが、

下仁田葱の青い部分で、

きれいに洗います。

下仁田葱だけでなく、時には、

長葱を使うこともあり、下仁田葱も長葱も頂き物で、それをカレーにして、どなたかに差し上げているので、SDGs(持続可能な開発の目標)と言ってもいいかもしれません。

泥を落としたり、

洗ったりしてくれるのは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

ここからの写真は、下仁田葱と長葱を併用になりますので、ご承知下さい。

洗い上げたら、

青い部分だけ、

包丁し、開いてから、

再び、洗ったのち、

フードプロセッサーにかけます。

この時、上から覗くと、

葱ですので、目に滲みて、涙が出るのは、言うまでもありません。

フードプロセッサーにかけたら、

鍋に入れ、あとは煮込むだけです。

先程お話ししたように、おまけアイテムですので、御食事をされたり、お取り寄せ商品をご購入した際に差し上げますので、お気軽に声を掛けて下さい。

このページの上へ戻る