鰆(さわら)の競り待ちの間に、目鱚(めぎす)こと、似鱚(にぎす)の下処理
魚の仕込みは
厨房でするのが
ごくごく当たり前のことですが
何故か、今日は
魚市場で済ませました
その理由とは・・・
2025年2月13日
Vol.4574

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

「バタバタのランチタイム
お疲れ様~♬」
と、ふぐとらちゃん
「君達が手伝ってくれれば
良かったのにね~」
と、返すと
「・・・・・」
案の定の無言
「これから魚の仕込みを
しなくちゃならないから
まだまだ
気を抜けないよ」
「え゛~っ
で、何を仕入れて来たの?」

「目鱚(めぎす)だよ」
「メギス?」
「標準和名
要は、正式な呼び方は
似鱚(にぎす)って
言うんだけど
沼津辺りだと
メギスって呼んでいるよ」
「へぇ~
それはそうと
頭と身が別々じゃね?」
「なっているよ」
「あっさり言ってるけど
そんな風に
市場に並んでいるの?」
「いやいや
そんなわけないじゃん
フィレーとかドレスは
よくあるけどね」
「フィレー?
ドレス?」
「あっ、専門用語で
言っちゃって
ごめんごめん
水産業界で
フィレーって言うと
卸し身のことで
ドレスっていうのは
頭と内臓を
取り除いた状態のことを
言うんだよ

この目鱚の場合
ドレスってことになるね」
「こんな風にして
持ち帰って来たのは
どうしてなの?」
「メギスを仕入れた後
競りが始まるまでに
時間があったから
頭とはらわたを
取ったんだよ」
「そんなことする人
いるの?」
「ここにいますけど・・・www」
「親方以外の人で
見たことある?」
「見たことないね」
「ほら~
やっぱりね」
「まぁ、順を追って
話すよ」
「はぁ~い♬
今朝、沼津魚市場に着き
向かったのが
トロール漁の売場で
水揚げした魚の仕分けを
しているところでした

トロール漁とは
底引き網漁のことで
沼津周辺では
9月から5月までが漁期で
沼津港の風物詩の
一つでもあります
青いバケツに入っているのが
目鱚で

好みのものを選び
秤にかけてもらうと

1,6キロでした

その後
隣の売場に行くと

桜海老(さくらえび)で有名な
静岡県由比(ゆい)産の
鰆(さわら)が並んでいました

こちらの売場は
地物や沼津近隣の魚が
主にならぶ売場です
由比は、沼津から離れており
近隣ではありませんが
売場に並ぶ魚の産地は
特別な決まりはありません
こちらの売場の
競りの開始時間は
5時45分ですので
はっきりと覚えてはいませんが
30分以上は
あったはずです
30分もあると
それこそ
ひと仕事が出来ます

包丁は持参していますので
ひらめきました

コンテナを椅子にし
活魚売場の水槽用の蓋を
まな板替わりにして

下処理を始めました
仕事をしながら
生簀を見ると
チビとらこと
ミニサイズのとらふぐが
泳いでいました
こちらのとらふぐは
静岡県熱海市網代(あじろ)産です

担当者に訊くと
GET成功!

その場で締め
海水の中へ

とらふぐに限らず
フグ類の血は無毒です
その後
目鱚の水洗いを
始めました

水洗いを終えたら

氷入りの海水の中に入れ
後片付けをし

競りの前の
ひと仕事が終わる頃には
競りが始まると

無事に2,2キロのものを
GET出来ました

「こういう流れだったんだね
どっちにしても
朝時間の有効活用には
恐れ入ったよ」

「どうもどうも
あざ~っす!」
目鱚は
水洗いをしたのち

三枚に卸したら

酢締めにしました

また、鰆は
刺身用ですので

卸したら

柵(さく)取りをし
冷蔵庫へ

「元々が細長い魚だから
なおさら、柵も
細いよね」
「西京焼にする場合は
4キロ以上の
大きいものじゃないと
切身の形だけじゃなく
脂の乗り具合も悪いけど
刺身にするには
このサイズが
都合がいいんだよ」
「そうなんだぁ~」
普段なら
話の主役級の扱いの
とらふぐですが

今日は脇役で
サイズも小さいので
ふぐちりに使います
ひとり仕事ゆえ
僅かな時間でも
惜しいことが多く
今日のようなことは
それこそレアケースです
もしのもし
叶うならば
コピーロボットを
手に入れたいこと
この上なりません

「おっ、海のジビエじゃん!
んまそう~🤤
そんじゃ、また明日🐡」
by 熱血君
海のジビエとは
海豚(いるか)のことで
静岡県では
古くから食べられています
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が
投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
二日連続の時化ため、魚の仕入れは、地物の胡椒鯛(コショウダイ)のみ
1月、2月は
時化の日が多く
数日連続で
魚の水揚げ、入荷が
少ない時もしばしばです
今日も昨日も
そんな感じでした
2025年1月30日
Vol.4567

いらっしゃいませ
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今朝の沼津魚市場です

ガラ~ン・・・😢
こちらの売場は
主に、伊豆半島
及び、伊豆七島の魚が
並ぶ売場で
七島とは
伊豆大島(大島)、利島
新島、神津島、三宅島
御蔵島、八丈島
の7つの島です

隣の売場も
ガラ~ン・・・😢
こちらの売場は
沼津近隣の魚
いわゆる地物の魚が
主に並びます
売場と産地に関しては
明確な決め事が
あるわけではありません
入船及び入荷状況が
書かれたホワイトボードは

真っ白にして

文字通りの
ホワイトボード

それでも
送りと呼ばれ
全国各地から
送られて来る魚が
並ぶ売場には
普段の半分弱の魚が
並んでいました
昨日の水曜日が
休市日の産地(浜)が
あったとしても
主な原因は
時化(しけ)です
特に、1月、2月は
風が強い日が多く
4、5日続くことも
珍しくありません
ビフォーアフター的に
昨日の沼津魚市場です

今日以上に
ガラ~ン😢

地物の売場は
普段の6~7割程度なので
まぁまぁと言った感じです
こちらの売場は
沼津近隣の魚が
主に並びます
こんな状況でしたが

活魚売場で仕入れたのが

地物の胡椒鯛
(コショウダイ)でした

そのまま
活〆にして

持ち帰って来ました

胡椒鯛を見た
ふぐとらちゃん曰く
「今朝の魚は
これだけ?」

「風が吹けば
こんなもんだよ
特に、この時季は
仕方がないよ」

「あんな感じだと
魚市場らしくないよね
でもさぁ、今日は
野菜の仕入れの方が
多くね?」

「そうだね
市場もあんな感じ
だったから
食遊市場に行ったんだけど

開店っていうか
開館前だったから
真っ暗」
食遊とは

魚市場から
車で15分程の所にある
食品をメインにした
飲食関係の
ショッピングモールです
「で、待ってたの?」
「いや、開いてる入口から

入ったんだけど
2軒ある八百屋のうち

1軒しか
開いていなかったんだよ」
「そんな早くに
行ったの?」

「5時過ぎ」
「早っ!」
それでも
10分ぐらい待ったら

もう1軒の八百屋も
開いて

仕入れ終了
知り合いの漁師に
訊いたところ
まだ時化ているだけでなく
潮の流れも
良くないとのこと
あんまり期待は出来ませんが
明日も市場へ
行って来ます
⭐⭐ 2月17日のランチ ⭐⭐

月曜日が定休日の
当店ですが
2月17日は
ランチのみ営業します
御来店、心より
お待ちしております
2月17日(月)は、ランチのみ営業
月曜日が定休日ですが
前もって
ご予約を頂ければ
可能な限り
対応させて頂いております
2025年1月27日
Vol.4564

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
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少し先ですが
2月17日は
ランチタイムのみ
営業させて頂きます

「そうなんだぁ、親方
で、今日は
完全オフだったの?」
と、熱血君が
訊いてきました
「おはよう🐡
そうだよ」
と、自分
「SNSの投稿も
少なかったから
もしかして
っていうか
やっぱりなぁ
って感じかな」
「チェックしているなぁ」
「えへへ・・・」
休みということで
何にもしていなかったわけ
ではありません
書き損じていた
ブログの下書きなどを
していました
書き損じと言えば
未だに
8月1日を最後に
間が空いており
こちらが

自分としては
365日を
自ら課しているのですが
365回すら
儘ならず・・・
酔狂とは言えども
魚菜食文化の
日本料理の魅力を
伝えることが
自分の使命ゆえ
やめるわけには
いきません
それこそ
なのです

それはさておき
明日は
ホームグランドの
沼津魚市場が
休みなので
二日連続で
早起きの必要がありません
それだけでも
かなり気が楽です
ということで
今日は
この辺で・・・

「ってことは
明日の朝は
娘ちゃん弁当を
作るんだよね~
この感じだと
多分、天丼かな🤤
そんじゃ、また明日🐡」
by ミニふぐちゃん
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
【西京漬】をはじめ
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
明日のバスツアー用の仕込みをした2025年元旦
2025年1月1日
Vol.4546
新年あけまして
もとい
萌え燃え・・・💝まして
おめでとうございます🐡
2025年も
くれぐれも宜しくお願いします

/ /
おめでとうございます🐡
僕達からも
宜しくお願いします
\ \
と、当ブログに
欠かせないメンバーの
三羽烏も
挨拶をしてくれました
三羽烏とは
ふぐとらちゃん
ミニふぐちゃん
熱血君のことです
店内で
掃除をしている
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんを見ると

/ /
おめでとう
真由美さん🎉
\ \
「おめでとう
今年も
親方と一緒に
ブログを盛り上げてね」
と、真由美さんからのエール

と、ここまでは
良かったのですが
三羽烏が
揉め始めました
揉め始めた理由は
新年最初の投稿で
誰が登場するか
ということです
三羽烏にとっては
重要なことでしょうが
こっちは
明日のバスツアーの
仕込みと準備を
終わらせたいので
誰が相手をしてくれても
構わないんですけど・・・
すると
/ /
せ~の
ジャンケンポン!
\ \

/ /
ヤッター!
\ \
と、熱血君が
勝ったようです

「ねぇ、真由美さん
さっきは、ホールで
今度は個室を
掃除しているけど・・・」
「明日のバスのお客さんは
グループごとの
席割だから
殆どの席を使うんだよ」
「え~っ
大変じゃん!」
「大変なんだけど
募集型のツアーは
そういうのが
殆どだからね」
「そうなんだぁ~」
その後、真由美さんは

個室と

ホール席のセットを
してくれました
真由美さんが
仕事を始めるまでに
自分は
既に仕込みをしており
30日が最後の
営業だったので
諸々の仕込みというより
総仕込みです
①先付(さきづけ)用の
南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

②刺身用のつま

③サラダきしめん用の野菜

④小鍋用の大豆

⑤焼物用の前盛(まえもり)用の
さつまいもの蜜煮

⑥西京焼の鰤(ぶり)の
串打ち

⑦シャインマスカットのアイスの
型抜き

⑧山掛け用の大和芋

⑨おしんこう

⑩小鍋用の野菜

⑪揚物用のさばふぐの
下味付け

これら全て
自分ONLYではありませんし
いくつかは
真由美さんが手元を
やってくれました

最後に器出しです

「器の数が
変に不規則なんだけど
どうしてなの?」
「個室とホール席の数に
合わせてあるんだよ
そうすれば
スムーズに出せるからね」
「そこまで
するんだぁ」
「そりゃ、そうだよ
バスの予約は
時間との戦いだから
少しでも
早く出せる工夫をしないとね」
「へぇ~」
営業はしなかったので
遅めのスタートだったこともあり
終わったのは

3時半前でした
ということで
改めて
2025年も宜しくお願いします

「ってことで
明日のランチは
満席なので
ごめんなさい🙇」
by ふぐとらちゃん
⭐⭐ 新年の営業 ⭐⭐

新年は
ランチ、夕席共に
通常通り
営業させて頂きます
皆様のご来店
熱烈歓迎で
お待ちしております
4回目の開花も見れず仕舞いの月下美人
これまでに
3回咲いた
月下美人ですが
4回目が咲きそうだった
にもかかわらず
残念ながら・・・
2024年10月24日
Vol.4517

いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

「親方、4回目の月下美人が
咲いたみたいじゃん!
前回はダメだったけど
今回は見れたの?」
と、ミニふぐちゃんが
訊いてきました

「残念だけど
今回もダメだったよ」
と、自分
「え゛~っ
この2、3日
気にしていたんでしょ?」
「そうだよ
実はさぁ
咲きそうだったから
店の中に入れておけば
良かったんだけど
うっかりしちゃって・・・」
「ありゃりゃ・・・😢」
ちなみに
過去三度の開花の様子です



月下美人が咲いた後は
日本酒で軽く洗った後

咲く度に仕込んでいる
月下美人酒に
追加投入

最初に仕込んでから
3か月ほど
経っているので

風味も
落ち着いた感じです

すると
ミニふぐちゃんが
やって来ました
「僕達にも
嗅がせてよ
折角だからさぁ~」

「どうぞどうぞ」
「甘いような
大人の香りがするね」
「大人の香りなんて
気の利いたこと
言うじゃん」
「えへへ・・・」
「大人の香りって言えば
紅顔の美少年だった頃
香水の香りがするガムが
売ってたんだよ」
「紅顔の美少年って
誰のこと!?」
「自分だよ
そのまんまだけど・・・」
「・・・・・
そんなことより
香水のガムなんて
あったの?」
「これこれ

今見たら
復刻版もあって
販売されているみたいだよ」
「見るからに
大人のガムって感じだね
昭和って
面白いものが
多いんだね」
「まぁ、何でもあり
だったからね
今じゃ
コンプライアンスが
どうのこうので
うるさいけど・・・」
「そう思うと
昭和って
いいよね~」
「右肩上がりの
時代だったから
細かいことも
スルー出来たからね」
「へぇ~」
「自分より上の
世代の人にしてみれば
最近のことに
思うかもしれないけど
昭和で言えば
明治みたいなものだから
実は、かなり
かなり昔のことなんだよね」
「確かに
そうかもね」
「自分なんて
令和の人だから
昭和のことなんて
よく分かんないよwww」
「はいはい
勝手にどうぞ・・・(笑)」
月下美人は
年に5回咲くことも
あるようですが
もし、5回咲きそうに
なったら
何が何でも
見ようと思います

「今夜の会席料理の揚物は
クサヤモロのフライ
だったんだね
んまそう~🤤」
by ふぐとらちゃん
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
薄(すすき)と紫陽花(あじさい)の鉢から、彼岸花(ひがんばな)
“暑さ寒さも彼岸まで”
言われているように
当店の彼岸花も
咲き始めました
2024年9月28日

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美味しい日本料理”
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【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
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「今年も
季凛の彼岸花が
咲き始めたね」
と、ミニふぐちゃん

「暑さのせいか
咲くのが遅いから
少し心配していたけど
咲いて良かったよ」
と、返しました
「暑さ寒さも彼岸まで
って言うけど
その通りだね」
「気の利いたこと
知っているじゃん!」
「えへへ・・・♬」

「まだ青々としているけど
薄(すすき)の鉢から
出ているなんて
野にある彼岸花みたいで
いいでしょ?」

「うんうん♬
つぼみのもあるけど
2、3日のうちに
咲きそうじゃね」

「そうだね
こっちのも見た?」
「こっちは
紫陽花じゃん!

紫陽花って
言えばさぁ

5月、6月に
咲いているのも
きれいだったよね~」
「そうだね

紫陽花だけじゃないけど

普段の花の手入れは
真由美さんが
してくれているからね」
真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)
のことです
「あっ
★〇¥さんじゃん!」
★〇¥さん は
近所に住んでおり
【佳肴 季凛】の園芸部の
顧問として
真由美さんに
色々と指南して
くれています
こちらが

花が一輪あるだけで
アクセントに
なるだけでなく
季節感が増します
見た目、香り
風になびく音など
花を空間の一部に
取り込むことで
リラックスも出来
心豊かになるものです
若かりし頃は
そのような気持ちに
なることは
殆どなく
歳を重ねたから
このように
感じるようになった
かもしれません
さらには
店先に並ぶ花にも
関心を持つように
なってきました
日本料理という
季節を愛(め)でる
料理文化に携わる以上
“季を尊(たっと)び
凛とす”
という
店名を意味する
言葉に違わぬ姿勢で
日々の事柄に
向き合いたいものです

「明日の西京焼は
ぶりとサーモンなんだね
そんじゃ、また🐡」
by ミニふぐちゃん
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
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月下美人の三度目の開花は、15回目の開店記念日
これまでに
2回咲いた月下美人ですが
3回目の開花日は
なんと開店記念日でした
2024年9月20日

いらっしゃいませ
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“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
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一昨日(18日)のことです

「親方、月下美人が
咲いちゃった
みたいだけど・・・」
と、ミニふぐちゃんが
言ってきました
「あちゃ~

咲きそうな感じだったから
気にはしていたんだけど

しかも、ダブルで
咲いちゃったんだぁ~」
と、自分
「あぁ~
残念、無念・・・😢」
ちなみに、三度目の
開花ですが

「確かに
見れなかったのは
残なんだけど
咲いた日は
【佳肴 季凛】の開店記念日
だったんだよ」
「え~っ
偶然でも
スゲェ~じゃん!
何回目の開店記念日なの?」
「16周年だから
記念日としては
15回目だね」
「見れたら
なおさら良かったのにねぇ」
「そうなんだけど
重なっただけは
良しとしないとね」
「そうだね」
そして、今朝

「親方、月下美人が
そのままになっているけど
これも焼酎に漬けて
月下美人酒にするの?」
と、訊いてきました
「そうだよ

両方とも

茎から取ったら

日本酒に浸しました

「どうして
日本酒に浸したの?」

「花に水滴が
付いたまま漬けると
焼酎が傷むからだよ
こういうのを
和食では
地洗い(じあら)い
っていうんだよ」
「へぇ~」

その後

仕込み済の
タッパの中に
追加投入しました
最初の開花から
2か月経ちましたが
飲み頃には
早過ぎます
最低でも
3か月漬けないと
飲むことが出来ませんが
味が熟(こな)れてくるのは
半年はかかるので
それまでは待つべきでしょう
ひと晩限りしか咲かない
月下美人ですが
後々、花見酒ならぬ
花酔酒(はなよいさけ)として
しばらく楽しめるなら
それはそれで
ありかもしれません

「今日は
廃食用油の回収日
なんだね
そんじゃ、また明日🐡」
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
三度目の開花予定の月下美人
一年に一度しか
咲かないと言われる
月下美人ですが
またまた
花芽(かが)が付き
三度目の開花が
期待出来そうです
2024年9月8日

いらっしゃいませ
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美味しい日本料理”
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魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
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今朝、沼津魚市場から
戻ってくるやいなや
ミニふぐちゃんが
やって来ました

/ /
おかえり~、親方🐡
見てよ
これこれ!
\ \
「おはよう🐡
そんなに大きな声で
どうしたの?」
「あっ、おはよう
を忘れてたね
失礼しました
で、これこれ

月下美人の花芽が
3つも
付いたんだよ!」

「あっ、本当だ!」
数えてみると
3つありました
◆花芽(その1)

◆花芽(その2)

◆花芽(その3)

「月下美人って
一年に一度しか
咲かないって
聞いたことがあるけど

実際は
どうなの?」
「ネットで調べたら
うまくすると
3~4回
花が咲くらしいよ」
「じゃあ
今回ので
3回目じゃん!」
「そうだね」
◆一度目の開花


「しかも
今回は3つ
咲くんでしょ?」
「多分ね」
「どっちにしても
何度か咲くってことは
もしかして
親方の人生にも
花が咲くんじゃね!?」
「あはは・・・
どうせなら
花が咲いて
一気に実がつくぐらいで・・・」
「あんまり
欲張るのは
どんなもん
だろうねぇwww」
上手くすると
4度目どころか
5度目も
あるとのこと
先ずは3度目が
咲くことを
期待しましょう

「昼ごはん用の
クサヤモロのフライが
んまそぉ~🤤
そんじゃ、また🐡」
by 熱血君
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
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ご興味、ご関心のある方は
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約一か月ぶりに咲いた月下美人
一か月くらい前に
咲いた月下美人が
また咲いたのですが
残念ながら・・・
2024年8月5日

いらっしゃいませ
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美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の
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志村弘信が
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//
ねぇねぇ、親方
また、月下美人が
咲いたみたいじゃん!
\\
と、外から
ミニふぐちゃんの
大きな声が
聞こえました
「実は
昨日の朝
咲いていたみたい
なんだよ」
「え゛~っ
咲いたところを
見れなかったの?」
「市場へ行っていたからね
この間咲いた後
しばらくしたら
つぼみが膨らんできて
どんどん大きくなって
近いうち
咲くんじゃないか
と思っていたら
アレレって感じで
咲いちゃったんだよ」
「そうなんだぁ~」
ちなみに

「そりゃ~
残念だったね・・・😢」
「でもさぁ
真由美さんが
たまたま外に出たら
咲いていたのに
気付いて
写真を撮ってくれたんだよ
ほら👇」

真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)のことです
「あっ本当だ
良かったじゃん!
で、この花も
焼酎に漬けるの?
暑いから
すぐにヘタッちゃうね~」

「もちろんだよ」

水気がついたまま
漬けると
傷むので
日本酒に
しばらく浸けておき

先日の焼酎漬に
一緒に
入れました


「4つ入っているから
濃厚な感じに
なるんじゃね?」

「そうだね
今の時点の香りを
嗅いでみる?」
「ダメダメ
だって35度の焼酎でしょ
それだけでも
酔っぱらっちゃうよ~」
「言うことは
大人びたこと言うけど
まだまだ
チビッ子だもんね」
「ちょっと
引っ掛かるんだけど・・・」
「あはは・・・」
月下美人は
一年に一度しか
咲かないとも
言われているようですが
環境次第では
年3~4回
咲くことも
あるようです
それぐらい咲くように
手入れをする
というよりも
園芸部長の真由美さんに
任せてみようかと・・・www

「この花は
野の花みたいだね
そんじゃ、また明日🐡」
by ふぐとらちゃん
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
八百屋で買った向日葵(ひまわり)
夏場のガーデニングは
ひと仕事ですが
【佳肴 季凛】では
園芸部長のお陰で
大助かりです
昨日は
向日葵を
植え替えてくれました
2024年8月3日

いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

昨日、沼津魚市場から
帰って来ると
熱血君がやって来ました

「おはよう、親方🐡
魚市場で
ひまわりを
仕入れて来たの?」
「おはよう🐡
いくら夏でも
向日葵を
売っているわけないじゃん
魚市場の帰りに
食遊市場の八百屋で
買って来たんだよ」
「そうだよね~」

食遊市場とは
沼津魚市場から
車で15分程のところにある
食品及び
飲食関連の
ショッピングモールです
主に仕入れるのは
野菜で

2軒ある八百屋の
うちの1軒に立ち寄ると

向日葵が
並んでいました
かなりのお値打ち
だっただけでなく
つぼみもあり
地に移し替えても
しばらく持ちそうなので

5つほど
買うことにしたのです

「そういうこと
だったんだぁ~🌻」
と、熱血君

すると
【佳肴 季凛】園芸部長の
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんが
やって来て
向日葵を
植え替える準備を
始めてくれました

「おはよう、真由美さん🌻
もうやるの?」
「おはよう♬
そうだよ
暑くなる前に
やんないと
大変だからね」

園芸部長だけあって
あっと言う間に
植え替えてくれました
ちなみに


「ねぇ、真由美さん
ひまわりの花言葉って
知ってる?」

「ぜ~んぜん
知らないけど・・・」
「“情熱”
“あなただけを見つめる”
とか
太陽の下で咲いて
見ているだけで
明るい気分に
させてくれることに
元々の意味があるんだけど
情熱なんて
熱血料理人の親方に
ピッタリだし
明るい気分 ⤴️⤴️⤴️
なんて
真由美さん
そのものじゃん!」
「へぇ~
暑くて、だるくても
気分だけは
ヒマワリみたいで
いたいよね♬」
「そういうところが
真由美さんだね!」
そして、
明くる日の今日も
真由美さんは
暑くなる前に

花の水やりや

草むしりを
してくれたのでした

「今夜は
ハンバーグだったんだね
んまそう~🤤
そんじゃ、また明日🐡」
by ふぐとらちゃん
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