柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)の植え替え
この時季の花と言えば
やはり紫陽花です
紫陽花の品種は様々で
先日もらった
柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)は
珍しい品種ですが
鉢植えだったので
植え替えをしました
2025年6月5日
Vol.4642

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます

「ねぇ、親方
このモコモコした花って
アジサイっぽいけど
何なの?」
と、ふぐのぼり君が
訊いてきました
「ぽいじゃなくて
もろに紫陽花だよ」
と、自分
「へぇ~
名前は・・・?」
「柏葉紫陽花
(カシワバアジサイ)
って言うんだけど

葉っぱが
柏の葉っぱみたいでしょ?」
「あぁ、柏餅のだ!」
「それこそ
花より団子じゃん」
「マジで親方は
そういう言い回しが
得意だよね」
「特徴を掴むのが
上手いんだよ」
「はぁ・・・
自分で言うかねぇ
で、このカシワバアジサイは
前から無かったよね?」
「無いよ
きえいさんに
もらったんだよ」
「きえいさんって
沼津で居酒屋をやっている
仲良しさんだよね?」
「そうそう

先週もらったんだよ」
「へぇ~
でも、このまま
鉢植えにしておくの?」
「いや、地に放すんだよ」
「放す!?」
「植え替えのことだよ」
「なるほど~
でも、親方は
やらないんだよね?」
「もちろん!
うちの園芸部長が
やってくれるし
手を出すと
怒られるからね」
「あの仕事っぷりからすれば
そうなるよねwww」
園芸部長とは
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんのことで
園芸部については

こんなやり取りをしていると
真由美さんが
花壇の土を
掘り始めました

「真由美さ~ん
始めたね」

「そうだよ
雨が降りやすい時季だから
出来る時に
やらないとね」

柏葉紫陽花を
鉢から抜くため
周りにシャベルを
入れていき

抜けたら

植えました

「さすが!
手際がいいね」
「有難うね♬
きえいさんに
早めに放すように
言われていたから
ひと安心だよ」
「お疲れ様~♬」

柏葉紫陽花の隣にあるのは
ペチュニアです

その隣には
色々と
咲いています
魚のことなら
それなりに知っている自分ですが
草花となると
如何せん・・・
名前はさておき

店の周りには
園芸部長の
活動の成果を
見ることが出来ます

「こっちも

いい感じだけど

やっぱ

正面のが
一番目を引くよね」
「そうだね」
「ちゃんと庭が手入れされていると
それだけで安心するし
お店の中も
綺麗なんだろうな
当然、料理も
美味しいだろう
って期待できるもんね」
「これって
食べ物屋だけじゃなく
どんなジャンルの店でも
当てはまることだから
おろそかには出来ないよ」
「じゃあ、今から
親方が正式な部員になって
真由美さんを手伝うのは
どう?」
「そうするかな!?」
梅雨の時季は
ジメジメゆえ
気分が塞ぎ込んで
しまいがちですが
花が少しでもあるだけで
心が和(なご)みます
こういう心持ちを
大切にしたいものです

「んまそうな煮物じゃん🤤
テイクアウトなんだって
そんじゃ、また明日🐡」
by 熱血君
咲き始めた紫陽花(あじさい)
5月も終わりに近づき
庭の紫陽花が
咲き始めました
2025年5月25日
Vol.4636

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます
【佳肴季凛 園芸部長】として

当店の庭の手入れを
してくれるのは
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんです
そんな今日も
合間を見ながら
手入れをしてくれました

「真由美さん
何を植えているの?」
と、ふぐとらちゃん
「実はさぁ
私もぜ~んぜん
分かんないよ
たださぁ
選ぶ基準はあるよ」
「どんな?」
「長持ちすることと
赤とか黄色で
ザ・お花
って感じかな」
「なるほど~
さすが、佳肴季凛の
園芸部長だけあるね🌺」
「でも、忘れなように
札を取っておいたんだけど

どっちも
名前が長くて・・・」
「そんなら
知りたがりの親方に
訊けばいいんじゃね?」
「そうだね」
/ /
親方~
ってことだから
調べておいてね~
\ \
「はいはい
言われると思って
調べたよ
赤いのが

スーパーゼラニウム
チャンピオンで

紫と白の
縞模様の花は
ペチュニアなんだけど

あふれ咲きベチュニア
ラズベリージャム
っていう名前なんだって

これなんて
長いでしょ?」
「マジで、これが
リアルネームなの?
花のキャッチコピー
みたいなんだけど・・・」
「そうらしいよ
花だけに
華々しいよね」
「親方、上手い
座布団1枚
もとい、花1輪!」
こんなやり取りを
している間にも
真由美さんは

独り黙々と
庭の手入れをしてくれていました

「おっ
紫陽花も咲き始めたじゃん」
「そうだね
もう5月も終わりだしね

正面の看板前の紫陽花も

ほら
ピンクのは

ほぼ開いているしね

紫陽花は
色んな形と色があるし
割と長い間
咲いているのも
いいんだよね」
「そうだよね
それは別にして

こっちのは
殆ど咲いていないけど」

「そうだね
でも、こんだけ
大きい株だから
咲いた時には
なかなかだよ」
「そうだよね
これって
真由美さんが
手入れしているんでしょ?」
「そうだよ
ときど~き
自分も手伝うけどね(笑)」
「料理の時は
真由美さんが手元だけど
お花は
親方が手元なんだね
お互いの専門分野があるなんて
うまく出来ているよね」
「まぁね
食べ物屋だけじゃないけど
店の外周りって
そこの商品と
同じくらい大事だからね」
「どんな意味があるの?」
「何と言っても
お客さんを
歓迎する意味があるよね
それもだけど
生花を飾ることで
いろんなメリットも
あるんだよ」
「どんなのがあるの?」
「思い付くのは
こんなとこかな👇
①癒しの効果
②季節感を
感じることが出来る
③おもてなしの表現
④風水による運気アップ
まぁ、どっちにして
良いこと尽くめだね」
「これなら
やらない訳には
いかないよね」
「そうだよ
外周りと料理が
合わさってこそ
店の意味があるからね」
「料理(親方)と
お花(真由美さん)の
合わせ技なんて
それこそ
季凛そのものじゃん!」
「まぁね」
「もうじきすると
紫陽花が咲くから
ますます楽しみだね」
「そうだよ
だから、時間に
余裕がある時は
ふうとらちゃん達が
真由美さんを
手伝ってあげてね」
「・・・・
うっ・・・うん!」
「少し遅れたけけど・・・(笑)」
雨降りの日が増え
梅雨入りが近づいていますが
そんな鬱々とした気分を
晴らしてくれる紫陽花が
満開になるのが
待ち遠しい
今日この頃です

「パッションフルーツの
アイスを
仕込むらしいよ・・・🤤
そんじゃ、また明日」
by ミニふぐちゃん
おひとり様の常連さん用に、アレンジしたランチメニュー
常連さんが
おひとりで
ランチメニューを召し上がる時は
色々とアレンジするこも
しばしばです
そんな今日の
アレンジした
ランチメニューとは・・・
2025年5月22日
Vol.4635

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます

「★〇※¥さん
いらっしゃいませ~♬
お久しぶりです
お元気でしたか?」
と、熱血君
「こんにちは♬
なかなかタイミングが
合わなくて
来れなかったけど
ブログでは
相変わらずだね
熱血君は」
と、常連の
★〇※¥さん
「相変わらずなんだけど
親方も時間が無いから
ブログの更新に
手こずっているみたいで・・・」
「そうみたいだね
Facebookで見ていると
ほぼほぼ毎日
市場に行っているから
こればっかりは
仕方がないよね」
「親方も
『寝る時間が無い!」
とか言ってるけど
そえはそれで
楽しんでいるみたいだよ」
「そういうとこが
親方らしいよね~」
「で、メニューは
いつもので
いいですか?」
「そうだね
いつもので
お願いします」
「はぁ~い♬
親方、お願いします」
「はいよ~」
ということで
★〇※¥さん が
お選びになったのは

ランチメニューの“季”で

西京焼は
鯖(さば)でした
「ねぇ、親方
★〇※¥さんだから
アレンジするんでしょ?」
「もちろんだよ」
「やっぱね
★〇※¥さん
楽しみだね」
「そうだね」
「改めて、親方
宜しくお願いします」
「改めて
かしこまりました」
先ずは
小鍋
(もずくと野菜の小鍋仕立て)
を準備しました

「親方
小鍋に雑穀を入れるのを
忘れているよ」

「いや、忘れてないよ」
「どういうこと?」
「まぁ、後で
分かるから
待っててよ」
「うん」
小鍋の火を点けたら
先付(さきづけ)の
黒鯛(くろだい)の白子を
お出ししました

薄味で煮含めてあるので
あしらってあるのは
葱(ねぎ)だけです
普段なら
お凌(しの)ぎの
サラダきしめんを
お出しするのですが

アレンジメニューですので

小鯖(こさば)の
南蛮漬をお出ししました
そして、西京焼は
鯖(さば)ではなく
眼仁奈(めじな)の
かまの西京焼です

副菜は

肩星鰯(かたぼしいわし)の
刺身で
酢で締めてあります

食事(ご飯)は
雑穀御飯でした
雑穀御飯には
玄米、押麦、黒米
黒豆、あずき
あわ、ひえ、きびが
入っています

「これだったから
小鍋に雑穀が
入っていなかったんだね」
「そうなんだよ」
「こういうのも
ありなんだね」
「もちろんだよ
常連さんでなくても
出来ることなら
何でもやるからね」
「そうだったよね
通い詰めれば
今日みたいな献立で
出してくれるの?」
「簡単に言えば
そうなんだけど
条件みたいなものはあるよ」
「条件!?」
「ちょっと大げさかも
しれないけど
こんな感じかな
①おひとり様
カウンターで色々と
会話をすれば
お互いの距離が近くなるから
②ブログを読んでいること
①の補足の意味合い
この2つかなぁ
この2つをクリアするためには
結果的に
何度か来店することに
なるからね」
「そうなんだぁ」
「出来ることは
何でも対応するし
コース料理っていう
お任せスタイルだから
知らないものは
食べられないんじゃなくて
知らないものだからこそ
食べてみたい!
って考えで
ランチに日本料理を
食べて欲しいんだよね」
「そうすれば
日本料理も
お気軽な感じになるもんね」
「店側が
そういう取り組みをしないと
絶滅危惧種になりつつある
日本料理が
本当に絶滅しちゃうし
それじゃ
日本文化そのもが
消滅することにもなるから
その防波堤の役割を
果たすのが
自分の使命だからね」
「日本料理が無くなるのは
困るし
淋しいもんね」
そして
最後がデザートで
マンゴーのアイスを
お出ししました

常連さんですので
ここ数年
お出ししているアイスは
ほぼほぼ全て召し上がっている
とのことですが
マンゴーのアイスは
初めてのことです

デザートと共に
食後のお飲み物の
紅茶をお出ししました
ちなみに
食後のお飲み物は
紅茶かコーヒーのどちらかを
お選び頂けます
先程お話ししたように
日本料理、和食は
とかく敷居が
高いと思われがちです
が、しかし
そんな風に
思われないように
日々、ブログなどを通じて
声を出し続けます
って、息巻いたものの
書き損じているのが
た~んまり
あるんですけど・・・

「そろそろ
紫陽花が咲き始めそうだね
そんじゃまた、明日🐡」
by ふぐとらちゃん
誕生日プレゼント用の丸鯵(まるあじ)と黄目近(きめじ)
今朝仕入れた
マルアジとキメジは
殊の外、良かったので
常連さんの誕プレ用の
刺身にすることにしました
2025年4月21日
Vol.4616

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます
明日は
沼津魚市場が
休みなので
仕入れに行って来ました
いつものように
一番最初に
活魚売場へ行くと

静岡県熱海市網代(あじろ)産の
真ふぐが
入荷していました

その場で
締めたら

血抜きのため

氷入りの海水の中へ
伊豆周辺の魚メインの
売場に行くと

金目鯛(キンメダイ)が
山積み状態

入船予定の
ホワイトボードの
金目鯛だけでも

水揚げ量は
3トン弱
ほぼパス状態の
金目鯛ですが

売場には

金目鯛の外道(げどう)の
丸鯵(マルアジ)が
入荷していました
丸鯵は青鯵(アオアジ)
とも呼ばれています

そして、競りの結果
無事にGET!
帰り支度を始めると

黄目近(キメジ)など
マグロ類の仕分けが始まり

秤にかけられると

売場に並べられていきました
素通りは出来ずに
眺めていると
良さげなものが目に留まり

2,5キロの黄目近を
仕入れました
仕入れを終え
『佳肴 季凛』に戻ると

「おはよう、親方🐡
定休日なのに
市場へ行って来たの?」
と、ふぐのぼり君が
声を掛けてきました
「おはよう🐡
明日は
市場が休みだからね
たださぁ
早く帰ってくるつもり
だったんだけど
丸鯵やら黄目近が良かったから
ついつい仕入れちゃったんだよ」
「あはは・・・
良い魚には
敵わないんだぁ(笑)」
「まぁね
こればかりは
仕方無いよ
たださぁ、そのお陰で
常連さんの誕生日プレゼントに
刺身を作ることが
出来るから
良しとするよ」
「誕プレに刺身なんて
うらやましい・・・🤤」
「キメジとマルアジで
作るんだけど
最後まで書くと
これまた
休みが休みで
なくなっちゃうから
ここまでにしておいて
続きは明日にさせてよ」
「はぁ~い♬
とりあえず
お疲れ様でした」
ということで
常連さんの
誕生日プレゼントの刺身
については
明日、お話しします
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
10年以上続いている廃食用油のリサイクルのお手伝い
月1で、近所の小学校に
廃色用油を
届けているのですが
改めて考えたら
10年以上も
続けていたとは・・・
2025年3月4日

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます

「おはよう、親方🐡
フライヤーの油が
超ヤバくね?」
と、ふぐとらちゃん

「おはよう🐡
そうだよ
だから、これから
掃除するんだよ」
「休み明けなのに
フライヤー周りが
汚れているけど・・・」
「そうだよ
だから、一昨日の夜
夕飯用に
フライを揚げて

片付をしないで
そのままにしておいたんだよ」

「そうだったんだね
しっかし
んまそぉ🤤」
普段なら
油を温めるため
娘弁当用の揚物を
揚げるのですが
一昨日の今日なので
揚物はせずに
温めたら

油を抜きました

フライヤーの掃除をしてくれるのは
いつものように
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです

「おはよう、真由美さん♬
フライヤーの掃除
頑張ってね!」
「おはよう
ふぐとらちゃんも
手伝ってくれる?(笑)」
「ギクっ・・・」

最初に真由美さんが
掃除してくれたら
最終確認をするのは
自分で

このように洗い上げました

「おぉ~✨
ピカピカじゃん✨
素晴らしい✨
さっき、素手で
洗っていたけど
平気なの?」
「素手じゃないと
洗い残しが分からないからね
面の皮と同じくらい
手の皮も厚いから
ぜ~んぜん平気だよ」
「そうなんだぁ
面も手の皮も・・・(笑)」
「何って言った?」

油が冷めたら

真由美さんが
ペットボトルに
詰めてくれました

「この油は
どうするの?」
「近所の小学校に
持って行くんだよ」
「誰も通っていないのに?」
「そうなんだけど
二人(の娘)が
通っていた頃から
続けているんだよ」
「ってことは
10年以上じゃね!?」
「そうだね
リサイクル用なんだけど
廃食用油は
リサイクル出来るゴミの中でも
優秀って
親方がよく言っているよ」
「優秀って?」
「使い道も色々で
金額的にも
高いらしいよ」
「へぇ~
でも、10年以上も
続いているってことは
かなりの金額を
寄付したんじゃね?」
「そういう計算は
あんまり得意じゃないから
親方に訊いてごらん」
/ /
ねぇ~、親方
いくらぐらいなの?
\ \
「はいはい
前は、一斗(18リットル)で
500円って
聞いたことがあるけど
今は、どうなんだろうね
あんまり関心がないから
Google先生にでも
訊いてごらん」
「値段はともかく
今日の量は
どれくらいなの?」
「ほぼ一斗だよ」
「前の値段と同じ
ワンコインで計算した場合
これまでに寄付した金額って
かなりになるんじゃね?」
「そうだね
まごまごすると
6桁を越えてたりして・・・!?」
「6桁ってことは

渋沢さんが
10枚以上じゃん」
「そうなるね」
「かなりの金額じゃん!
それを親方達がしていたなんて
すばらしい!」
「そんなことないよ
出来ることをやって
続けているだけの話だし
二人共
その時だけの
ボランティアとか
チャリティーが
うさん臭くて
好きじゃないんだよ
だから、どっちかと言えば
こっちでしょ」
「ギャハハ・・・
親方達らしいね
でも、それって
よく分かるよ」
「特別良いことをする
必要は無いけど
悪いことだけは
しないようにしないとね
その方が
長続きするだろうしね」
「なるほど~♬」
一介の料理人夫婦が
出来ることは
些細なことですが
廃色油を
地元の小学校に届けることで
誰かしらの
役に立っている以上
続けていきたいものです

「鰤(ぶり)とサーモンの
切落しの西京焼じゃん
盛付け方が
おかずっぽくないけど・・・
そんじゃ、また明日🐡」
by ミニふぐちゃん
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が
投稿して下さっています

ご興味
ご関心のある方は
御覧下さい
鰆(さわら)の競り待ちの間に、目鱚(めぎす)こと、似鱚(にぎす)の下処理
魚の仕込みは
厨房でするのが
ごくごく当たり前のことですが
何故か、今日は
魚市場で済ませました
その理由とは・・・
2025年2月13日
Vol.4574

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

「バタバタのランチタイム
お疲れ様~♬」
と、ふぐとらちゃん
「君達が手伝ってくれれば
良かったのにね~」
と、返すと
「・・・・・」
案の定の無言
「これから魚の仕込みを
しなくちゃならないから
まだまだ
気を抜けないよ」
「え゛~っ
で、何を仕入れて来たの?」

「目鱚(めぎす)だよ」
「メギス?」
「標準和名
要は、正式な呼び方は
似鱚(にぎす)って
言うんだけど
沼津辺りだと
メギスって呼んでいるよ」
「へぇ~
それはそうと
頭と身が別々じゃね?」
「なっているよ」
「あっさり言ってるけど
そんな風に
市場に並んでいるの?」
「いやいや
そんなわけないじゃん
フィレーとかドレスは
よくあるけどね」
「フィレー?
ドレス?」
「あっ、専門用語で
言っちゃって
ごめんごめん
水産業界で
フィレーって言うと
卸し身のことで
ドレスっていうのは
頭と内臓を
取り除いた状態のことを
言うんだよ

この目鱚の場合
ドレスってことになるね」
「こんな風にして
持ち帰って来たのは
どうしてなの?」
「メギスを仕入れた後
競りが始まるまでに
時間があったから
頭とはらわたを
取ったんだよ」
「そんなことする人
いるの?」
「ここにいますけど・・・www」
「親方以外の人で
見たことある?」
「見たことないね」
「ほら~
やっぱりね」
「まぁ、順を追って
話すよ」
「はぁ~い♬
今朝、沼津魚市場に着き
向かったのが
トロール漁の売場で
水揚げした魚の仕分けを
しているところでした

トロール漁とは
底引き網漁のことで
沼津周辺では
9月から5月までが漁期で
沼津港の風物詩の
一つでもあります
青いバケツに入っているのが
目鱚で

好みのものを選び
秤にかけてもらうと

1,6キロでした

その後
隣の売場に行くと

桜海老(さくらえび)で有名な
静岡県由比(ゆい)産の
鰆(さわら)が並んでいました

こちらの売場は
地物や沼津近隣の魚が
主にならぶ売場です
由比は、沼津から離れており
近隣ではありませんが
売場に並ぶ魚の産地は
特別な決まりはありません
こちらの売場の
競りの開始時間は
5時45分ですので
はっきりと覚えてはいませんが
30分以上は
あったはずです
30分もあると
それこそ
ひと仕事が出来ます

包丁は持参していますので
ひらめきました

コンテナを椅子にし
活魚売場の水槽用の蓋を
まな板替わりにして

下処理を始めました
仕事をしながら
生簀を見ると
チビとらこと
ミニサイズのとらふぐが
泳いでいました
こちらのとらふぐは
静岡県熱海市網代(あじろ)産です

担当者に訊くと
GET成功!

その場で締め
海水の中へ

とらふぐに限らず
フグ類の血は無毒です
その後
目鱚の水洗いを
始めました

水洗いを終えたら

氷入りの海水の中に入れ
後片付けをし

競りの前の
ひと仕事が終わる頃には
競りが始まると

無事に2,2キロのものを
GET出来ました

「こういう流れだったんだね
どっちにしても
朝時間の有効活用には
恐れ入ったよ」

「どうもどうも
あざ~っす!」
目鱚は
水洗いをしたのち

三枚に卸したら

酢締めにしました

また、鰆は
刺身用ですので

卸したら

柵(さく)取りをし
冷蔵庫へ

「元々が細長い魚だから
なおさら、柵も
細いよね」
「西京焼にする場合は
4キロ以上の
大きいものじゃないと
切身の形だけじゃなく
脂の乗り具合も悪いけど
刺身にするには
このサイズが
都合がいいんだよ」
「そうなんだぁ~」
普段なら
話の主役級の扱いの
とらふぐですが

今日は脇役で
サイズも小さいので
ふぐちりに使います
ひとり仕事ゆえ
僅かな時間でも
惜しいことが多く
今日のようなことは
それこそレアケースです
もしのもし
叶うならば
コピーロボットを
手に入れたいこと
この上なりません

「おっ、海のジビエじゃん!
んまそう~🤤
そんじゃ、また明日🐡」
by 熱血君
海のジビエとは
海豚(いるか)のことで
静岡県では
古くから食べられています
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が
投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
二日連続の時化ため、魚の仕入れは、地物の胡椒鯛(コショウダイ)のみ
1月、2月は
時化の日が多く
数日連続で
魚の水揚げ、入荷が
少ない時もしばしばです
今日も昨日も
そんな感じでした
2025年1月30日
Vol.4567

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
今朝の沼津魚市場です

ガラ~ン・・・😢
こちらの売場は
主に、伊豆半島
及び、伊豆七島の魚が
並ぶ売場で
七島とは
伊豆大島(大島)、利島
新島、神津島、三宅島
御蔵島、八丈島
の7つの島です

隣の売場も
ガラ~ン・・・😢
こちらの売場は
沼津近隣の魚
いわゆる地物の魚が
主に並びます
売場と産地に関しては
明確な決め事が
あるわけではありません
入船及び入荷状況が
書かれたホワイトボードは

真っ白にして

文字通りの
ホワイトボード

それでも
送りと呼ばれ
全国各地から
送られて来る魚が
並ぶ売場には
普段の半分弱の魚が
並んでいました
昨日の水曜日が
休市日の産地(浜)が
あったとしても
主な原因は
時化(しけ)です
特に、1月、2月は
風が強い日が多く
4、5日続くことも
珍しくありません
ビフォーアフター的に
昨日の沼津魚市場です

今日以上に
ガラ~ン😢

地物の売場は
普段の6~7割程度なので
まぁまぁと言った感じです
こちらの売場は
沼津近隣の魚が
主に並びます
こんな状況でしたが

活魚売場で仕入れたのが

地物の胡椒鯛
(コショウダイ)でした

そのまま
活〆にして

持ち帰って来ました

胡椒鯛を見た
ふぐとらちゃん曰く
「今朝の魚は
これだけ?」

「風が吹けば
こんなもんだよ
特に、この時季は
仕方がないよ」

「あんな感じだと
魚市場らしくないよね
でもさぁ、今日は
野菜の仕入れの方が
多くね?」

「そうだね
市場もあんな感じ
だったから
食遊市場に行ったんだけど

開店っていうか
開館前だったから
真っ暗」
食遊とは

魚市場から
車で15分程の所にある
食品をメインにした
飲食関係の
ショッピングモールです
「で、待ってたの?」
「いや、開いてる入口から

入ったんだけど
2軒ある八百屋のうち

1軒しか
開いていなかったんだよ」
「そんな早くに
行ったの?」

「5時過ぎ」
「早っ!」
それでも
10分ぐらい待ったら

もう1軒の八百屋も
開いて

仕入れ終了
知り合いの漁師に
訊いたところ
まだ時化ているだけでなく
潮の流れも
良くないとのこと
あんまり期待は出来ませんが
明日も市場へ
行って来ます
⭐⭐ 2月17日のランチ ⭐⭐

月曜日が定休日の
当店ですが
2月17日は
ランチのみ営業します
御来店、心より
お待ちしております
2月17日(月)は、ランチのみ営業
月曜日が定休日ですが
前もって
ご予約を頂ければ
可能な限り
対応させて頂いております
2025年1月27日
Vol.4564

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

少し先ですが
2月17日は
ランチタイムのみ
営業させて頂きます

「そうなんだぁ、親方
で、今日は
完全オフだったの?」
と、熱血君が
訊いてきました
「おはよう🐡
そうだよ」
と、自分
「SNSの投稿も
少なかったから
もしかして
っていうか
やっぱりなぁ
って感じかな」
「チェックしているなぁ」
「えへへ・・・」
休みということで
何にもしていなかったわけ
ではありません
書き損じていた
ブログの下書きなどを
していました
書き損じと言えば
未だに
8月1日を最後に
間が空いており
こちらが

自分としては
365日を
自ら課しているのですが
365回すら
儘ならず・・・
酔狂とは言えども
魚菜食文化の
日本料理の魅力を
伝えることが
自分の使命ゆえ
やめるわけには
いきません
それこそ
なのです

それはさておき
明日は
ホームグランドの
沼津魚市場が
休みなので
二日連続で
早起きの必要がありません
それだけでも
かなり気が楽です
ということで
今日は
この辺で・・・

「ってことは
明日の朝は
娘ちゃん弁当を
作るんだよね~
この感じだと
多分、天丼かな🤤
そんじゃ、また明日🐡」
by ミニふぐちゃん
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
【西京漬】をはじめ
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
来日したラクトオボ・ベジタリアン(乳卵菜食主義者)向けの出汁
今日は
外国人のグループが
御来店され
その中に
お一人だけ
ベジタリアンの方が
いらっしゃいました
その方向けに用意した
出汁とは・・・
2025年1月21日

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

「カウンターに
用意したってことは
常連さんが見えるの?」
と、熱血君が
訊いてきました
「いや、外国人の
お客さんだよ
自分が料理の説明を
英語でするから
カウンターに席を
用意したんだよ」
「すげぇ~じゃん
親方の秘密兵器が
炸裂するね!」

「秘密兵器って言われてもね~
一応、英語版のページも
「そうだったね
どこの国の人なの?」
「6人のうち
韓国人が5人で
もう1人がアメリカ人
で、英語が喋れるのが
3人だよ」
「へぇ~
で、料理は
どんなコースなの?」
「ランチの“凛”で
西京焼が銀鱈(ぎんだら)だよ」
「おぉ~
ついに季凛の西京焼が
世界進出するんだね」
「そこまでは・・・www
たださぁ
アメリカ人のお客さんが
ベジタリアンだから
料理をアレンジしなきゃ
ならないんだよ」
「そんなこと出来るの?」
「出来るよ
ベジタリアンにも
色んなタイプがあって
今日のお客さんは
ラクトオボ・ベジタリアンだから
そんなに
たいへんじゃないんだよ」
「ラクトオボ
ベジタリアン!?」
「野菜、卵、乳製品OKの
ベジタリアンだよ」
「そんなタイプの
べジタリアンもいるの?」
「そもそも
べジタリアンには
色んなタイプがいて
約10種類とも
言われているよ」
「10種類!
そんなにあるの・・・?」
「分け方も色々だけどね
ヴィーガンって
聞いたことある?」
「あるよ」
「ヴィーガンは
完全菜食主義者で
かなり厳格なタイプね
それよりも
厳格なフルータリアンも
あるんだよ」
「へぇ~
じゃあ、親方の料理の
基本のマクロビは?」
「マクロビオティック
(玄米菜食)も
べジタリアンの一種だよ
ただ、自分の場合は
ぺスコ・べジタリアンかな
日本語で言えば
魚菜食主義者ってことだね
そうは言っても
何でも食べるから
セミ・ベジタリアンとか
フレキタリアンになるかな」
ちなみに

「少し複雑なんだけど・・・」
「そうかもね
詳しいことは
Google先生に訊きなよ
色んなのが
載っているからさ」
「そうだね
なんだかんだ言っても
今日のランチは
西京焼とマクロビだから
親方の十八番(おはこ)じゃん
しかも、英語の説明付きなんて
凄過ぎだね
こりゃ、おとなしく
見ていた方がいいかもね」
「それもいいけど
いつもみたいで
構わないよ」
「わぁ~い♬」
先程お話ししたように
今日のご予約は
当初、ランチメニューの“凛”の
西京焼を
銀鱈(ぎんだら)に
アレンジしたもので

こちらが“凛”の献立です
ご予約を頂いた時点では
6名様全て
同じ料理だったのですが
その翌日
1名様だけ
べジタリアンの方がいる旨の
御連絡を頂き
献立を変更することになったのです
べジタリアンには
様々なタイプがいるので
それを尋ねると
「卵、乳製品に関しては
問題のない」というご回答でした
なので、アレンジすべきは
2点ですので
かなり低いハードルです
2点とは
出汁と魚です
出汁は
昆布と干し椎茸で
取れば済みますし
魚の場合
刺身を湯葉にし
西京焼を野菜の天ぷらで
クリア出来ます
ベジタリアンではないものの
かなり難しいのが
ハラルです
ハラルとは
イスラム教の教えに
基づく決まり事で
食事にも
かなり厳格な決め事があり
戒律そのものと言えます
先ずは、出汁です
出汁は
昆布と干し椎茸で
取ったもので

ふぐ料理、中でも
ふぐちりに使うので
常備してあります
ふぐちりの場合
天然のとらふぐが
味の決め手になるので
昆布と干し椎茸で
十分です
ただ、この2種類だけでは
味に深みが無いのは
仕方がありません

今日は
その出汁で
3種類の出汁を用意しました
こちらが
先付(さきづけ)の
南京豆腐(かぼちゃの豆腐)用で

薄口醤油、みりん、赤酒
日本酒で
味付けしたものです

他の5名様も
同じですが
一番出汁に
同様に
味付けしたものです


こちらの出汁は
小鍋用です

小鍋は
具材は全く同じで

お盆を別にして

盛付けておきました
今日の小鍋は
もずくと野菜の小鍋仕立てです
通常のものは
一番出汁を取った時の
かつお節、そうだ節、さば節
昆布、干し椎茸の足に
魚のあらを焼いたもの
野菜の皮や葉などと共に
長時間、煮出ししたものに
味付けしてあります
食材はこちらです👇
玉ねぎ、人参、えのき
もやし、水菜
9種類の雑穀
(玄米、押麦、黒米
もち麦、小豆、黒豆
あわ、ひえ、きび)
くずきり、豆腐、うずまき麩で
うこんの粉を
散らしてあります
もう一つの出汁が
茶碗蒸しです

茶碗蒸しは
さつま芋の
茶碗蒸しでした

下茹でしたさつま芋のみの
シンプルなものです

さつま芋には
三つ葉は合わないので
あえて入れてありません
一方、通常の蒸し物は
鰯(いわし)つみれ錦糸蒸しです

昆布と干し椎茸の
出汁を使った料理が
これら3種類でした

「親方の話を聞いていたら
日本料理は
出汁が大事だから
小鍋がマストアイテムって
言っているのも
よく分かったよ」
「でしょ
とりあえず
今日はここまでにして
詳しい献立は
明日にするよ」
「そうだね
聞き慣れない言葉が
多かったから
復習した方が
いいかもね」
ということで
続きは、明日
明日のバスツアー用の仕込みをした2025年元旦
2025年1月1日
Vol.4546
新年あけまして
もとい
萌え燃え・・・💝まして
おめでとうございます🐡
2025年も
くれぐれも宜しくお願いします

/ /
おめでとうございます🐡
僕達からも
宜しくお願いします
\ \
と、当ブログに
欠かせないメンバーの
三羽烏も
挨拶をしてくれました
三羽烏とは
ふぐとらちゃん
ミニふぐちゃん
熱血君のことです
店内で
掃除をしている
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんを見ると

/ /
おめでとう
真由美さん🎉
\ \
「おめでとう
今年も
親方と一緒に
ブログを盛り上げてね」
と、真由美さんからのエール

と、ここまでは
良かったのですが
三羽烏が
揉め始めました
揉め始めた理由は
新年最初の投稿で
誰が登場するか
ということです
三羽烏にとっては
重要なことでしょうが
こっちは
明日のバスツアーの
仕込みと準備を
終わらせたいので
誰が相手をしてくれても
構わないんですけど・・・
すると
/ /
せ~の
ジャンケンポン!
\ \

/ /
ヤッター!
\ \
と、熱血君が
勝ったようです

「ねぇ、真由美さん
さっきは、ホールで
今度は個室を
掃除しているけど・・・」
「明日のバスのお客さんは
グループごとの
席割だから
殆どの席を使うんだよ」
「え~っ
大変じゃん!」
「大変なんだけど
募集型のツアーは
そういうのが
殆どだからね」
「そうなんだぁ~」
その後、真由美さんは

個室と

ホール席のセットを
してくれました
真由美さんが
仕事を始めるまでに
自分は
既に仕込みをしており
30日が最後の
営業だったので
諸々の仕込みというより
総仕込みです
①先付(さきづけ)用の
南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

②刺身用のつま

③サラダきしめん用の野菜

④小鍋用の大豆

⑤焼物用の前盛(まえもり)用の
さつまいもの蜜煮

⑥西京焼の鰤(ぶり)の
串打ち

⑦シャインマスカットのアイスの
型抜き

⑧山掛け用の大和芋

⑨おしんこう

⑩小鍋用の野菜

⑪揚物用のさばふぐの
下味付け

これら全て
自分ONLYではありませんし
いくつかは
真由美さんが手元を
やってくれました

最後に器出しです

「器の数が
変に不規則なんだけど
どうしてなの?」
「個室とホール席の数に
合わせてあるんだよ
そうすれば
スムーズに出せるからね」
「そこまで
するんだぁ」
「そりゃ、そうだよ
バスの予約は
時間との戦いだから
少しでも
早く出せる工夫をしないとね」
「へぇ~」
営業はしなかったので
遅めのスタートだったこともあり
終わったのは

3時半前でした
ということで
改めて
2025年も宜しくお願いします

「ってことで
明日のランチは
満席なので
ごめんなさい🙇」
by ふぐとらちゃん
⭐⭐ 新年の営業 ⭐⭐

新年は
ランチ、夕席共に
通常通り
営業させて頂きます
皆様のご来店
熱烈歓迎で
お待ちしております