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もっとおいしいお話し

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魚市場用のステンレス製の出刃包丁



2024年7月18日


大なり小なり

魚の仕込みが

中心の日本料理では

出刃包丁をよく使います 


使い勝手も様々なので

使う包丁も

5種類です 




いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 



「真ん中の

出刃包丁って

あんまり見たことが

ないけど・・・」


と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 



「この出刃包丁は

市場用だよ」

と、言うと


「市場で

どういう使い方をするの?」 

と、ミニふぐちゃん 


市場とは

ホームグランドの

沼津魚市場のことです



「活かしの魚を

締めたりする時だよ


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8399.jpg


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8400.jpg

今日だと

落ち鱧(おちはも)の

はらわたを抜く時に

使うよ」


「どうして

はらわたを抜くの?」



「鱧って

悪食だから

お腹の中に

餌が残ったまま

死んじゃうと

臭いが周って

使い物にならないことが

あるからだよ」 



「ってことは

活きたハモを

締めた時でも

そうした方が

いいってこと?」 


「そうだよ」



「この出刃包丁って

ステンレスだけど

普段使っている包丁と

違うような

感じもするけど・・・」


「かなり前に

包丁屋で

買ったものなんだけど

家庭用なんだよ」


「かなり前って

どれくらい?」


「20年以上に

なるかなぁ~」


「何で

そんなのを

買ったの?」 





「魚の頭を卸したり

硬い骨を

叩いたりするのに

使うから

買ったんだよ

鋼(はがね)のものだと

刃こぼれすると

厄介だけど

この出刃なら

荒っぽい使い方をしても

構わないしね」 


「ってことは

切れ味も

イマイチとか・・・?」


「そうだね

それ重視じゃないからね

あと、ステンレスだと

錆(さ)びる心配も

いらないからね」 



「でも、ちゃんと

手入れはするんだね」



「そりゃ、そうだよ

包丁は

料理人の魂みたいな

ものだからね」



「そこが

プロなんだよね」 



汚れを落とし

軽く砥ぎ

乾いた布巾で拭いたら


新聞で作った

鞘(さや)に

しまいました



ちなみに

これ以外にも

4本の出刃包丁が

あります 




柄の部分は

こんな感じです




①小出刃


鯵(あじ)などの

小魚用です




②ステンレスの

 出刃包丁(その2)


市場用と同じく

骨を叩いたりするのに

使います



③本出刃(ほんでば)

中型から大型まで

殆どの魚を卸すために

使います



④合出刃(あいでば)

とらふぐの皮の棘を

取り除くために

使います




料理人になって

30年以上経ちますが

出刃包丁が

一番使う頻度が高く

自分の場合

魚の仕込みが

メインだからです 


そんなこともあり

これまでに

卒業生として

送り出した出刃包丁は

3、4本あるような

気がします  


また、自分の場合

料理の道の始まりが

鮨屋だったので


出刃包丁には

縁が深いのは

確かです


というのも

鮨屋は

魚の仕込みが

メインゆえ

出刃包丁が無いと

仕事にならないからです 


そんなこともあり

今でも

小魚の仕込みが

好きなのは

間違いありません 


三つ子の魂百まで

雀百まで踊り忘れず

とは

よく言ったものです 




「明日は

どの出刃包丁の

出番なのかなぁ

そんじゃ、また🐡」

by 熱血君 



⭐⭐ コエタス ⭐⭐

当店のお取り寄せや 

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧下さい 


役目を終えた包丁は、刃物回収箱へ



2024年6月28日 

Vol.4433


どんな物でも

最後があるものです


料理人にとっての

相方でもある包丁の

最後というか

最期とは・・・





いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

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店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 




「親方、これって

包丁だよね・・・!?」

と、ふぐとらちゃん 




「そうだよ

柄が折れちゃったのも

2本あるけどね」

と、答えました 


「柄を付け替えて

使うことは

出来ないの?」



「無理だよ

和包丁と違って

洋包丁は

作り方が違うからね」



「そうなんだぁ~」



柄が折れた包丁の

一つが

サーモンスライサーで

スモークサーモンを

包丁するためのものです


もう1本が

真ん中の牛刀です



御覧のように

3本の牛刀がありますが


刃が無くなっているので

切ることが

出来ません 



前後に押したり引いて

切るというよりも

割ると言った感じです 


また、同じ様に

刃が無いのが

ペティナイフで




包丁と言うよりも

突き刺したりして

使うような

道具のようにも

見えます 




「切れないってことは

どうしちゃうの?」



「処分するんだよ」


「まさか

燃えないゴミで

出しちゃうとか?」



「何かあると

困るから

そういうわけには

いかないよ」



「じゃ、どうするの?」 


「包丁屋に

持って行けば

処分してくれるからね」

「そうすれば

心配ないもんね」



処分した包丁は

以下の通りです



①ふぐ引



②牛刀3本





③ぺティナイフ(2本)と

 サーモンスライサー



包んだら

長年の仕事ぶりを

労(ねぎら)って


ご供養の塩を

まきました 


//

長い間

お疲れ様~🔪

\\



包丁を持ち込んだのは

沼津市にある

【正秀刃物店】という

包丁屋です


こちらで

包丁を買うようになったのは

5、6年前くらいからです 



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG5385.jpg


出した包丁を

確認すると


ご主人曰く

「うちのも

2本あるね

どれもこれも

ご苦労さん」 


そんなことを

言うと

6本の包丁は

こちらの箱の中へ


箱には

【刃物供養祭 刃物回収箱】

と、書かれています


ちなみに

刃物供養祭についてはこちらを👇




役目を終えた包丁は

悪く言えば

鉄くずです


が、しかし

料理人の自分にとっては

片腕として

多くの方々に

美味しさを提供してくれた

かけがいの無い

存在です


それが

何らかの形で

生まれかわり

どこかで

誰かの役に立ち

それどころか

もしも

自分の下へ

戻って来てくれたら

何と嬉しいことでしょう!


古くから

日本人は

物には

霊が宿る

と、信じています


なので

使わなくなったとしても

捨てることなく

傍に置いたままでした


この箱に

納められたことで

包丁との関係を

断つことが出来

気分もスッキリ


最後の最後まで

包丁としての役目は

断つことでした


最後とは

表しましたが

分身である以上

最期の方が

正しいかもしれません




包丁に限らず

道具類は

料理人にとっては

自分の分身である

料理を作ってくれる

等しく分身です 


刃物回収箱の存在を

知ったことで

新たな知識を

得ることが出来ました


そして

新たな気持ちで

日々の仕事に

臨み続けます 







「今日は

ハガツオを

仕入れたんだね

そんじゃ、また明日🐡」


by ミニふぐちゃん




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鳴りやまなかった軽トラのクラクション


6月3日

Vol.4408

半世紀も生きていると

なかなか出来ない経験が

一つや二つ

あるものです


そんな経験って・・・





いらっしゃいませ

マクロビオティック

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“身体に優しい

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天然のとらふぐ

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熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます


先日のことです

車屋のご主人が

やって来ました



「こんにちは

親父さん🐡

軽トラの調子が

良くないの?」 

と、ふぐとらちゃん


「ありゃ、知らないの?」

と、車屋のご主人



/ /

親方~

何があったの?

\ \

と、自分に声を

掛けてきました 


「クラクションが

壊れちゃったんだよ」


「壊れたって・・・?」



「クラクションって

ハンドルの真ん中を

押さえると

鳴るのは

知っているよね?」

「うん」


「押していなのに

急に鳴って

しかも

止まらなく

なっちゃったんだよ」



「超ヤバ!

じゃ、どうやって

止めたの?」



「最初のうちは

押さえると

止まったんだけど

しばらくしたら

それも効果なし・・・」



「ヤバ過ぎ~

でも、いつどこで

そうなったの?」


「市場の帰りなんだけど

音が鳴っていて

みんなが見るから

恥ずかしいし

しかも

うるさいから

最悪だったよ」


「うるさい状態で

戻って来たの?」




「困ったから

車屋の親父さんに

途中で電話して

止め方を教わったんだけど

パニックで

出来なかったから

行きつけの

ガソリンスタンドに行って


そこの従業員が

親父さんに

やり方を聞いて

とりあえず

止めてもらったんだよ」



「そんなら

良かったじゃん」




「とりあえずはね

で、車を見てもらったら

場所が場所だけに

かなりの金額が

掛かるって言うんだよ

親父さんが

苦肉の策で

クラクションの位置を

替えてくれたんだよ」



「どれくらいの

見積りだったの?」 


「ほぼ8諭吉!」



「困んじゃん!」


「そうだよ

鳴らないと

不便だし

それだけじゃなく

車検も通らないし・・・」


「で、どこに

付けてもらったの?」



「ここだよ」

「🎺のマークが

付いているね」



「そうだよ」




「ねぇ、親父さん

あんなに高い見積りだと

気が引けたんじゃね?」



「そうだよ

ハンドルの部分は

エアバッグがあるから

部品代だけでも

かなり掛かるんだよ」



「親父さんの

手間賃が高過ぎるって

親方が

よく言っているけど

本当のところは

どうなの?」



「そんなこと

親方は言っているの!?

全く~(笑)」



「ふざけているだけだよ

それよりも

親父さんは親切で

助かるって

よく言っているよ」




「そんなことないよ

修繕費って

出ていくだけの経費で


出来るだけ

避けたいのは

業種関係なく

同じだからね」


「そうなんだぁ

じゃ、金額も

そんなには

かかんないの?」



「部品代程度に

しておいたよ」



「あざ~す🙌

良かったね、親方」


「そうだよ

親父さん

また頼むよ

っていうか

本音は頼みたくない

んだよねwww」



「どういうことなの?」


「親父さんが

言ってたように

修繕費は

出ていくだけのお金だから

有難くないんだよ

たださぁ

困った時に

助けてくれる人達が

いないのが

一番困るからね」 


「親父さんみたいな

業者さんがいて

助けてくれるのは

地獄で仏

みたいなもんだね」


「まぁね」


「どっちにしても

困った時に

助けてもらえるような

付き合いを

親方が大切にしている

ってことが

分かったのは

嬉しいよ」


「まぁ~ね」


直ったものの

唯一の欠点は

最小の音量でも

音が大き過ぎる点です


そこは

軽くタッチすることで

解消できるので

問題ありません 



実を言うと

去年の夏から

軽トラに関わる

トラブルは

これで3回目です



◆1回目



◆2回目



二度あることは三度ある

ということで

ことわざ通りなら

今回で

トラブルが無い

予定でいます


兎にも角にも

安全運転あるのみです


皆様も

車の運転には

くれぐれも

ご注意下さい




「常連さんの

誕プレ用の

刺身じゃん

んまそう~🤤

そんじゃ、また🐡」

by 熱血君




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牛刀に限らず、包丁の寿命は、どれくらいなのか?


料理人にとって

無くてはならない道具が

包丁です

砥ぎ方次第で

寿命は変わるものとはいえ

思ったより早いと

損した気分になってしまいます・・・





4月16日(Vol. 4,360) 

いらっしゃいませ 

マクロビオティック

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし 

天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼

熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます




「これって

新しい包丁?」

と、とらふぐちゃんが

訊いてきました


「そうだよ」

と、自分 


「わぁ~

どんな包丁なの?

見せて見せて~♬」 



「これね」


「この包丁は

何て言うの?」 


「牛刀(ぎゅうとう)

って言うんだよ」

「へぇ~

新しいのを

買ったってことは

前のが

使えなくなったってこと?」 


「そうだよ

前っていうか

これが

今使っている牛刀」 


「まだ使えるんじゃね?」 



「そうなんだけど

砥いでもらおうと思って


昨日、包丁屋に行って

親父さんに見せたら

『親方、もう刃は

つけられないよ』

って言われちゃったんだよ」 


「どういうこと?」 




「刃が無いって

ことなんだけど

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7186-1.jpg


半分しかないじゃん!」




「本当だ

比べると

大違いだね」


「砥いでいくうちに

段々と刃が小さくなって

刃に厚みが出て

砥いでも

切れ味が戻らなく

なっちゃうんだよ」 



「半分くらいもあるのに

何だか損した気分になるね」 


「確かにね

切れないじゃ

仕事にならないから

新しくしたんだよ」 


「へぇ~

今の包丁も

前のと同じじゃん」 



「そうだよ」 


「ってことは

前のを買ったのは

いつなの?」 



「4年前で

そん時のブログがこれ👆



「4年って

早くね?」 


「まぁ、ほぼ毎日使って

砥いでいるから

しょうがないよね」 


「4年前のブログを

読んだけど

今回も

親父さんが選んでくれたの?」 


「選んだっていうか


包丁を持って来て


新聞を切ってみて

『親方の砥ぎ方と

好きそうな刃の具合だと

これだね🔪』

って言われて

新しいのを出されたんだよ」 



「親方が選んだじゃなくて

親父さんが

選んだようなものじゃん」 


「そうだね

お互いの性格を

知っているから

いいんだよ」 


「ジャンルは違っても

職人同士

繋がっているんだね」 


「そうだね

かかりつけ医

みたいなもんだよ」



「それはそれで

いいんだけど

それなのに

どうして

この間のふぐ引は

親父さんのところで

買わなかったの?」 




「去年の夏頃

『親父さんのところは

ふぐ引はやっているの?』

って訊いたら


『うちはやってないから

正本(まさもと)でも

有次(ありつぐ)でも

好きな店で選んでよ』


って言われたんだよ」



正本、有次の

どちらも

包丁の老舗で

「東の正本

西の有次」

とも言われています




「え゛っ

そんなこと言う人

いるの?」 


「いるから

別の所で

買ったんじゃん」


「そうだけど

親父さんも

なかなかの

へんぽらい(注)じゃね」



(注)へんぽらい

 静岡県富士市や

 富士宮市で使われ

 変わり者という意味





「そうだよ」



「だから、親方と

馬が合うんだね」 


「そうそう!

・・・・・

何だとぉ~(笑)」


「あはは・・・」



包丁屋のご主人によれば

牛刀を毎日使って

砥いだ場合

2、3年で

刃が無くなるとのことでした 


牛刀は洋包丁ですが

魚、野菜の両方に

使う万能選手で

和食の料理人の自分でも

使う頻度が

もっとも多い包丁です 


なので

4年で寿命が来たのは

驚くような

話ではありません 


自分の性分として

常に切れる状態でないと

気が済まないので

必要以上に

砥いでいるのは

確かですし


和食の場合

刺身のように

切れ味が

味の決め手となるものが

多くあるので

そうなってしまいます 



ただ、砥ぎ方を

変えることで

料理人としての

立ち位置を変えるのも

良いかもしれません



商売道具の包丁を

色々と教えてくれる

ご主人のような

昔気質(かたぎ)の

職人とお付き合いさせて

もらえるのは

同じ職人として

有難い限りです



これからも

お付き合いのほど

くれぐれも

宜しくお願いします 





「この準備は

明日はフグが来るのかな

そんじゃ、また🐡」 

by ミニふぐちゃん 





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豪華版のセット用の化粧箱

“帯に短し、襷に長し”とは

よく言ったもので

化粧箱にも

そんな諺(ことわざ)が

あてはまります




4月1日(Vol. 4,345)

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「ずいぶん大きい

包みだけど


これって何なの?

しかも、薄いし・・・」

と、熱血君が訊いてきました 



「【西京漬】(注1)とか

【鰯の丸煮】(注2)の

化粧箱のサンプルだよ」 

と、自分



(注1)【西京漬】



(注2)【鰯の丸煮】




「ってことは

新しいラインアップを

作るってことなの?」 



「そういうんじゃなくて

普段のセットにないような

入り数が多いものを

入れるための化粧箱だよ」



「例えば

どんなセット」




「こんな感じのセットかな」



「凄くね!?」



「凄いっていうか

豪華だね


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-3.png

【西京漬】が12枚(4種3入)


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-2.png

【鰯の丸煮】が

5パックだからね」 


「へぇ~

そんなことより

早く開けて見せてよ」 


「はいよ~」



封を開けると

これまでのものと異なり

パーツに分かれており





折れ目が入っているので

山折り、谷折りを

思い出してしまいました 





今でこそ

厚顔のおっさんですが

紅顔の美少年だったことが

懐かしい限り・・・www






パーツに分かれている

とはいっても


この台形っぽいものを

蓋の方に

あてがうだけです


赤と黒の色違いのものが


大小、各1つずつ

出来上がりました 




「思ったより

デカくね?」 


「デカいっていうか

デカ過ぎる」



「大きさを比べるのに

中に入ってもいい?」 


「はいよ」 


「このお皿が

4枚くらい入りそうだよ」 


「そうだね」


「ってことは

【西京漬】だと

何枚入りそうなの?」 



「30枚は軽いでしょ」


「深さっていうか

高さもあるよ」 



「だとすると

大きい方で40枚

小さい方で20枚

って感じかな~」



「超ゴージャスじゃん!」 



「っていうか

ギフトのレベルを

越えているよ」 


「そうかも・・・

でも、この箱は何用なの?」 


「どっちも

洋服とかタオル

あとは、靴とか・・・」 


「それな~

でもさぁ

こんな化粧箱を使う

機会が増えたら

凄いよね」 


「そうだよ

オール銀鱈の30枚セットとかね」

「それだと

銀だらを

何本使うことになるの?」


「3本だね」


「ワァオ~ッ!!!」


「景気づけに

5セットじゃ多いから

3セットぐらい

いかがでしょう?(笑)」




「・・・・・😅」 



普段使っている化粧箱と

今回のサンプルとでは

大きさに

かなりの開きがあるので

まだまだ物色

しなくてはなりません


なので

しばらくは

既存のもので

ご用意する予定です 


とは言っても

飽きっぽい性分なので

この物色するのが

楽しかったりして・・・





「明日の火曜日(2日)は

魚市場が開くんだね

そんじゃ、また明日🐡」

by ミニふぐちゃん 



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フライヤーの掃除ビフォーアフター


フライヤーの掃除と

油の処理は

掃除、片付けの中でも

ボスキャラみたいなものです 


そんなビフォーアフターの様子を

御覧下さい 


3月27日(Vol. 4,340)

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今朝は仕込みの前に

賄い用の天ぷらを揚げました 


揚げたのは

鯖(さば)と大葉です



仕込みの前に揚げたのは

フライヤーの掃除をするためでした

油が温まっていないと

油を抜くのに

手こずるからです


特に、油を濾す時は

温まっていないと

超すことが出来ません 





今日の場合

処分することは

決定事項ですので


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4302.jpg

抜いてから

鍋に移し替えておきました

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4303.jpg



「おはよう、親方🐡

これじゃ

煮ても、焼いてもじゃなくて

揚げても

使えないね」

と、ふぐとらちゃん


「そうだよ

こんなにも

汚れているしね」

「ここまでになるのに

どれくらい

かかるの?」



「どれくらいって

言われても

何とも言えないよ

揚げる量にもよるし

揚げるものによっても

油のくたびれ方は

変わってくるしね」 


「そうなの?」 



「一番汚れやすいのは

フライかな

揚げる時に

パン粉が落ちたままになるからね

あとは食材にもよるよ」


「どんな食材?」




「 水と油って言うだけあって

水分が多いのは

汚れやすいよ

一番は牡蛎だね 

あと、鶏肉、ふぐも

水分が多いから

汚れるね」 



「じゃ、汚れにくいのは?」 



「野菜の天ぷらは

さっきのに比べれば

そうでもないよ」 



「へぇ~」




「出来るだけ

長持ちさせたいけど

3、4回までが

限度だね


あと、濾して

きれいに見えても

揚げるのに

時間がかかるし

油のキレが良くないから

諦めるしかないね」
 


「上手く出来ているんだね」 


「そうだよ」 


近付いて見ると


汚れ具合が

よくお分かりになると

思います



火は止めてありますが

フライヤーの中は

熱いので

危険です 



網を取ると

このような状態です





「こんなにも

汚れているんだぁ~」



すると

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんが

掃除を始めてくれました


「ふぐとらちゃん

おはよう♬

水がはねるから

離れていてね」 





「おはよう、真由美さん♬

うん、分かった

頑張ってね~」 


泡が青いのは

油落としの洗剤付の

スチールウールで

こすっているからで


この商品はダスキンで

販売されています

石けん付きスチールウール(10個入)



//

これ、マジで

オススメですので

試してみて~!

\\


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4319.jpg


菜箸を使い

底の部分も

入念にこすります



最終確認をするのは

自分です



洗い流し


拭き上げると✨✨✨



「すっげ~✨

そう言えば

素手で洗っていたけど

平気なの?」



「そんなに長い間

やるわけじゃないし

面の皮と手の皮が

同じくらい厚いから

平気だよ」 



「確かに

厚いもんね・・・www」



「何か言った?」


「いや、何も・・・」


フライヤーの後は

側溝の掃除です



「真由美さん

頑張って~!」


「はいよ~

もう少しだから

頑張るよ~

ありがとうね♬」 



フライヤーと厨房の 

掃除をしている間に

油が冷めたので 


リサイクル用に

ペットボトルに移し替えました 



「リサイクル用って

言ってたけど

どういう風に

使われているの?」 



「燃料とか

家畜のえさって

聞いたことがあるよ


色んな使い道があるから

リサイクル出来るものの中で

かなり優秀なんだって」



「そうなんだぁ~」

最後に

新しい油を入れたら

フライヤーの掃除が

ようやくFINISH!




「わぁ~

新しい油は

きれいだね

一番油で揚げた料理を

食べてみたいなぁ~」




「それよりも

さっきの天ぷらで

そばはどう?」



「あざ~っす

こっちで・・・🤤」



どんな凄腕の料理人も

道具無くして

料理を作ることは出来ません 


もっと言うと

美味しい料理は

綺麗な道具からしか生まれませんし

料理ではなく

美味しい料理を作るのが

料理人の仕事です 


このことを

教えてくれたのは

若かりし頃に

師事した浜松の親方でした 


色んなことを教わりましたが

生涯、このことを忘れることなく

厨房に立ち続けます 





「昨日の特別メニューの

海鮮丼が

んまそうだったなぁ~🤤

明日、話してもらおうっと」

by 熱血君  




★☆★ 【コエタス】 ★☆★


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新しいふぐ引きは、オーダーメイドの墨流し模様

Vol.4323

いらっしゃいませ 

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です 





今日(3月10日)は

オーダーメイドの新しいふぐ引き

についてお話しします 




「変わった包みが

届いたんだけど

中身は?」


と、ふぐとらちゃん


「何だと思う?」

と、答えました


「親方って

すぐに

そういう風に言うけど・・・」 



「すぐに答えを言っちゃったら

面白くないし

こういうやり取りこそが

大切なんだよ」 


「そっかぁ~

で、中身は?」 




「ジャ~ン!

包丁だよ」



「なんだか

ワクワクするね

宅急便で届いたけど

どこからなの?」


「高知!」


「四国の?」 


「そうだよ

Facebook友達の

包丁屋さんっていうか

包丁鍛冶(ほうちょうかじ)の職人さんが

誂えてくれたものだよ」 


「誂えって?」


「あつらえって読むんだけど

簡単に言えば

オーダーメイド


FB友達で

自分の投稿を見てくれているから

どういう風に

仕事をしているか分かっているから

話が早いんだよ」 


「ってことは

親方のふぐ愛と

キャッチコピーの

“ふぐに萌え燃え・・・🥰”

も知っているってこと?」 



「もちろん!」



「ふぐ命の料理人を

支える包丁かぁ~

しかも、特注なんて

今更だけど

そこまでのふぐ愛って・・・」



「天然のとらふぐの美味しさを

沢山の人に知ってもらいたいからね


だから、出来る限りのことをしなきゃ

気が済まないんだよ


もっとも

ふぐに限ったことじゃないんだけどね」


「親方の場合

そうだよね」


「ふぐはもちろんだけど

マクロビオティック

(玄米菜食)をべースにした

“身体に優しい、美味しい”

日本料理の美味しさを

知ってもらって


沢山の人に

長く健康でいて欲しいからね」


「うんうん

話がそれかかっているから

包丁、包丁」




「そうだったね

ジャ~ン その2」




「ピカッピカ✨

柄っていうか

模様が入っているね」 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG2377.jpg



「墨流しって

言うんだよ」



「メッチャ切れそうな感じで

恰好いいじゃん!

で、この包丁は

何用なの?」 



「刺身用なんだけど

正確には

ふぐ引きって言うんだよ」 


「刺身用は

柳刃(やなぎば)って

聞いたことがあるけど・・・」 



「一般的には

柳刃なんだけど


うちは

ふぐ料理が看板だし

ふぐ刺を引くことが

多いからだよ」 



「ふぐ引で

刺身を引くと

どうなの?」 



「どうもこうもなく

普通に引けるし

大差はないよ」 


「じゃあ、柳刃で

ふぐ刺を引くことは出来るの?」 



「そりゃ、出来るよ

ただ、薄くは引けないね」


「どうしてなの?」


「弾力のあるふぐ刺を

引くのには

刃が薄くないと

だめなんだよ



柳刃と比べてみると

ほら」


「本当だ」


「しかも

ふぐ引は

しなるんだよ」


「ヤバっ!」 



「ってことで

ふぐ引きは

柳刃の代わりは出来るけど

柳刃は

ふぐ引きの代わりは出来ないんだよ」 



「ふぅ~ん

でも、柳刃って

普段使っているの?」 



「恐らく15年くらい

使っていないかも」 



「じゃあ、その間は

ふぐ引きONLYだったってこと?」 


「そうだね

ふぐ引きで事足りてたし

これからも変わらないよ」 


「そうなんだぁ~

新しいのが来たのは

いいんだけど

古いのは

どうなっちゃうの?」


「第一線から退くことになるよ」


「古いって言い方は

あんまり良くないから

先輩って呼ぶけど

先輩のは

どんななの?」 



「この2本」 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG2384.jpg



「新しい包丁の

半分くらいしかないじゃん!」


「そうだよ

だから、新しいのを

買ったんだよ」 



「2本の先輩は

どれくらい使ったの?」 


「1本は12、3年で

もう1本は

その前だから

15年近く・・・」


「長ッ!

元のサイズって

どれくらいだったの?」 


「過去のブログにあるはずだけど

見つからなかったから

探しといて」


「あ゛っ!?

4300以上もあるんだもん

ちょっと・・・」  


「 色々と探してみたら

元のサイズと同じものが

あったけど



こんな感じだったんだよ」 



「こう見ると

元の面影も無いよね」 



「まぁ、砥いでいくうちに

減っていくから

しょうがないよ」 


「そうだよね~

でも、新人のも

15年くらい経つと

親方は

何歳になっているの?」 




「68だけど

言っている自分でも

嫌になるっていうか

驚くっていうか

その時の様子が

気になるよ」


「タイムマシンで

15年先に行ってみる?」 


「仮にあっても

乗ろうとは思わないし

明日という

明るい日に向かい続け

自分の力で

未来を切り開くよ」 



「熱血料理人だけあって

相も変わらず

熱いね、親方は」


最低でも10年

このふぐ引きが

自分のふぐ愛

日本料理愛を支えてくれると思うと

身が引き締まります 


しかも、

このふぐ引きを誂えるにあたって

鍛冶屋さんと

何度もやり取りし


説明がありません


途中の様子も

送ってくれました

説明がありません


また、途中で

折れたため

最初から作り直したりと

仕上がるまでに

紆余曲折


そうして

仕上がった誂えのふぐ引きです


鍛冶屋さんの職人魂を胸に

日本料理の職人として

この包丁を握り続けます



「今日の賄いの

銀鱈の西京焼にも

ふぐ愛と同じくらいの

愛を漬け込んでいるよね

そんじゃ、また明日🐡」


by ミニふぐちゃん 


休み明けと休み前に、フライヤーの掃除

Vol.4316

いらっしゃいませ 

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こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です



今日(3月3日)は

フライヤーの掃除

についてお話しします 




今日は、バスツアーの御席があり

お帰りの際には

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1918.jpg


いつものように

皆でお見送り👋👋👋


もちろん

ミニふぐちゃんも一緒です



洗い物を終えたので

女子達も

ひと段落



ひと段落も束の間で

今度はフライヤーの掃除をするため

油を抜くと

かなりのくたびれ様です



ここ最近

揚物をすることが多く

限界ですので

捨てることにしました


また、休み明けの火曜日(27日)も

朝の段取りを終えたら

フライヤーの掃除をしたので


今週2回目

ということになります




火曜日の時点では

油もくたびれてはいなかったので

濾しておき


濾すためには

油を温めなくてはなりません


ということで

その日の昼ごはん用に

天ぷらを揚げました

揚げたのは

かき揚げとさつま芋です



自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんは

天ぷらカレーで


休みの娘達は

温玉乗せカレーうどんに

さつま芋の天ぷら付でした


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1446.jpg


「どっちも

んまそうだったよねぇ🤤


このために

フライヤーの掃除をしたんじゃね」 



「ついでだよ、ついで!」



そんな今日の昼ごはんも

ついでに、かき揚げを揚げて

そばにしました



「ついでって言ってたけど

朝の準備が終わった後に揚げたのは

どうしてなの?」 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1909.jpg



「今日のバスのお客さんに

揚物を出すから

そのために

油を温めたかだていたからだよ」 


ということで

バスの御席の揚物が

鯵のしんびき揚げと鶏の唐揚げでした





「そうなんだぁ~

ついつい

賄いに目が行っちゃうのは

僕達だけじゃないと思うけど・・・」 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1929.jpg


最初に真由美さんが洗ったら

自分が手直しをし


拭き上げると



「ピカピカじゃん✨」



「美味しい料理は

きれいな道具からしか

出来ないからね」

「なるほど~♬

親方の言葉なの

それって?」 


「いや、若い頃

浜松にいた時の親方に

『道具がなきゃ料理は

作れないんだから

道具は大事にしなくちゃならない』

って言われたんだよ」




「おぉ~さすが

親方の親方だね!」


「まぁね」 



リサイクル用に

ペットボトルに

入れ替えたら

一連の油仕事が終わったのでした



「明日発送分の

『西京漬』だね

そんじゃ、また🐡」

by ミニふぐちゃん 

世にも不思議な縮んだガーデニングブーツ

Vol.4287

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志村弘信です




今日(2月3日)は

縮んだブーツについて

お話しします 



「ねぇねぇ、親方

何やっているの?」

と、ふぐとらちゃん



「どうもこうも

このブーツの

左右のサイズが

違うんだよ」




「はぁ~

言っていることが

わけわかめ

わけわかめ[35998653]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO

小さい方が真由美さん(注)ので

大きいのが親方のじゃないの?」 

(注)真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです 


「ふざけている場合

じゃねなくて

縮んだんだよ


違うでしょ?」


「あぁ、確かに

違うよね」

「履き口も

ほら、こんなに」 


「ひと周りも違うじゃん!」

「何でもいいから

裏を見てごらん

どっちもLサイズでしょ?」


「うん」

「こっちが右で


こっちが左


同じLだけど

違うでしょ」



「マジで違うよ

縮んだって言ってたけど

左側が大きくなったとか?」 


「いや、右が段々

きつくなったんだよ」


「え~っ

身に付けるものって

伸びたりするのが

普通なんじゃないの?」 



「そうなんだけど・・・」



「話のついでに

測ってみてよ」 




「そうだね


右が27センチで


左が28センチ


1センチも違うよ」


「そんだけ違えば

きつくなるよねぇ

でも、生き物じゃないんだから

伸び縮みなんて

ないんじゃね?」 


「そりゃそうだよ

市場の活魚を仕入れて

育てわけじゃないんだから」 


「生簀に泳いでいるブーツなんて

漫画じゃん!

フィッシング ~長靴~|デザインTシャツ通販【Tシャツトリニティ】

市場で釣り糸を垂らしたら

こんなになったりして🤣

あ~っ🤣おかしいっwww」 

「そんなことやったら

次の日から出禁だよ」


「 そうかもしんないけど

SNSにでも投稿したら

バズるんじゃね

でも、思い当たる

原因ってあるの?」 



「事務仕事をしていた時

ブーツを脱いで

ファンヒーターの

温かい風が当たって

柔らかくなった後に

室温が下がって

一緒に縮んだとか・・・」


「そうかもしんないけど

普通あるのかねぇ」 



「事務仕事をしていて

脱いで、何ちゃらっていうのも

レアケースだろうし・・・。」 


「面白い話だから

メーカーのお客様相談室にでも

訊いてみたら」



「そんなこと、いいよ」



「親方のアドバイスが参考になって


⚠️ が付いて

薄謝進呈なるかもよ」 



「そんなわけないよ」 



「じゃあ、大きい方を

ファンヒーターの風をあてて

小さくして

真由美さんが履くのは、どう?」 


「左右が同じになるとは

限らないじゃん」 


「そっかぁ」




「まぁ、新しいのを買って来て

そういうことをしなけりゃ

いいだけのことだよ」 


「そっかぁ

でも、そうしないで

縮んだら、どうする?」 


「奇怪現象として

動画を撮って

投稿してみるよ」



「あはは・・・」 


もし、この商品で

同じ経験をお持ちでしたら

御連絡下さい



ちなみに、こちらがそのブーツで

一般的には

ガーデニングブーツと

呼ばれています


そうすれば

商品開発の上での

参考ケースとして

採用され

薄謝進呈どころか

向こう3年くらい分の

ブーツが届いたりして!? 



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG3583.jpg


「今日のお昼のおかずは

銀鱈の西京焼だったんだね🤤

そんじゃまた🐡」

by 熱血君




★☆★ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

フライヤーの掃除の前に、賄い用の揚物

Vol.4281

いらっしゃいませ

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基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(1月28日)は

フライヤーの掃除の様子

についてお話しします。 



「おはよう、親方🐡

朝一番で

揚物をしていたけど

どうしてなの?」 

と、ふぐとらちゃん。 


「おはよう🐡

フライヤーの掃除をするのに

油を温めるついでに

昼ごはん用だよ。」

と、言うと



「いいなぁ~🤤」


「何なら、お手伝いしてくれる?」 



「あちゃ~

そう来たか・・・。」 



というわけで、交渉不成立。

 
天ぷらは

自分達用が

かき揚げ、公魚(わかさぎ)



娘達用が

玉ねぎ、海老です。



これらとは別に揚げた公魚は


南蛮漬に仕込みました。 




油が温まってるうちに

濾したら



フライヤーの掃除をしてくれるのは

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。 


「おはよう、真由美さん♬

朝から大変じゃん!」



「ふぐとらちゃん、おはよう♬

そうなんだけど

フライヤーの掃除をする時は

床の掃除を

いつも以上にやって

かえって綺麗になるから

これはこれで

いいかもね。」



「そうなんだぁ~。

親方はやらないの?」


「他の仕込みもあるし

最終確認は、親方だよ。」


「やるんだぁ~、一応・・・。」


「なんか聞こえたけど・・・。」


「いやぁ、気のせいだよ。(笑)」



手直しをしていると



「親方、素手で平気なの?」 

と、ふぐとらちゃん。


「面の皮と同じだから

平気だよ。」


「そうだよねぇ~。

・・・・・。

ヤバっ!?」 



「そうだよ

って・・・?」


「いやぁ~、そのぉ~

・・・・・。」 

素手でやるのは

汚れが分かりにくいからで

長時間ではないので

さほど問題ありません。 



フライヤーの掃除が終わったら


側溝の掃除です。


「確かに

いつも以上に

綺麗になるかもね。」


掃除を終えたフライヤーが👇



「おぉ、ピカピカ✨



「これが

掃除をする前。

洗剤がかかっているけど

大違いでしょ?」

 

「うん、それこそ

ビフォアフターだね。

すごい、すごい!」 


「綺麗な厨房からしか

美味しい料理は生まれないからね。」


「それって

親方の親方が教えてくれたんでしょ?」



「そうだよ。

話したこと、あった?」


「これまでのブログに

時々、書いてあったのを

見たよ。」 



「そこにも書いてあるけど

どんな凄腕の料理人も

道具が無いと

料理を作ることは出来ないから

道具を粗末には

出来ないんだよ。」 



「そうだよねぇ。

親方のコメントに

ふぐとらちゃんが

💟 (超いいね!)と

言っています♬」 

水気をふき取ったら

濾した油を

フライヤーに。


「鍋に入っていた時は

汚れていたみたいだけど

こうすると

まだまだ使えそうだね。」 


「そうなんだけど

見た目は綺麗でも

何度も火を入れてると

酸化するから

油のキレも悪くなっちゃうんだよ。」 



「そうなんだぁ~。」


「揚がりが悪くなることを

コシが無くなるって

言ったりもするよ。」  


「濾しても

コシが無くなるんだね。」



「おっ、上手いこと言うじゃん!

じゃあ、座布団じゃなく

かき揚げを一個ね♬」 



「わぁ~い😋」 



フライヤーの掃除が済むと

ひと安心です。


ましてや、休み前だと

なおさらのことで

心置きなく

明日の定休日を迎えることが出来ます。 



「お取り寄せのアイテムの

発送の準備が出来たね。

そんじゃ、また明日🐡」 by 熱血君 

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