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南伊豆・妻良(めら)の特大の平政(ヒラマサ)と月初めの注文

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3553回目の今日も認(したた)めます。

今朝、沼津魚市場に行くと、

地物の魚介類が並ぶ売場には、

ジャンボサイズの魚が、

3本並んでいました。

5時を過ぎ、

シートの下から現れた魚は、

南伊豆・妻良(めら)の定置網で水揚げされた平政(ヒラマサ)で、それぞれの目方は、

38,0キロ、

32,0キロ、

28,5キロでした。

平政は、アジ科の魚の中でも、最大種になるもので、100キロ近い個体の記録もありますが、通常では40キロぐらいのものが最大のようなので、今朝の3本は、MAXとも言えます。

ちなみに、同属の鰤(ブリ)、勘八(カンパチ)のMAXは、それぞれ40キロ、80キロとも言われていますが、平政>勘八>鰤という図式が一般的なようです。

また、この三種は、鰤三兄弟とか、青物三兄弟とも呼ばれており、三兄弟の代わりに、御三家が使われたりもしています。

三兄弟とは言え、味、生息海域、旬などにも違いがあり、似て非なる魚の典型かもしれません。

今朝のように、大きい魚が並ぶと、

どこからともなく、

人が集まり、写真を撮る人もいます。

大きさを言う場合、水産関係者は、目方が全てですが、こういう時は、一般人のようになり、

当社比ならぬ長靴比ということをすることもしばしばで、全体の写真からして、四頭身半になるので、140センチぐらいの体長になります。

ところで、今日は定休日前にして、月末ということもあり、仕入れは一切無く、魚市場に来たのは、休み明けである月初めの2月1日(火曜日)の仕入れと発注の確認でした。

生の魚である鮮魚は、その時にならなければ、分りませんが、

冷凍もの、

中でも、【西京漬】用の銀鱈(ギンダラ)と、

鯖(サバ)は、

在庫を切らすことは出来ないので、

自分の買い番が書かれた札を、

売場の担当者に渡しておきました。

銀鱈と鯖に気を取られていたこともあり、構内を歩いていたら、

揚物などに使う海老を思い出し、

発注しておき、21/25というのはサイズのことで、1枚(1,8キロ)に約90尾入っている規格で、海老は、冷凍海老の代表格のブラックタイガーという車海老の近縁種です。

そして、仕入れをせずに来た魚市場から帰ることにし、今月の魚市場の〆となったのでした。

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