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もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

昨日と今日で、朝獲れの鯵(アジ)を使い分ける理由


昨日も今日も

ホームグランドの

沼津魚市場で

朝獲れの鯵を

仕入れてきました


2026年2月12日

Vol.4834





いらっしゃいませ 

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




「おはよう、親方🐡

今日もアジを

仕入れたの?」

と、ふぐとらちゃんが

訊いてきました


「おはよう🐡


今日のは


熱海・網代(あじろ)ので


昨日のは


稲取(いなとり)ので

どっても、朝獲れの

死後硬直前のだったのは

分かっているでしょ?」

と、自分



「もちろん!

で、どんな感じだったの?」


「どうもこうも

鮮度バリバリだけど

こんなんじゃ

ダメでしょ?(笑)」



「ガッツリ説明したいんじゃね?(笑)」



「まぁね」



◆稲取(11日)


選んだら


秤にかけたら


瞬殺で


えらを抜いて

冷やし込み


◆網代(12日)

流れとしては

同じです




選んだら


計量後


えらを抜き

冷やし込み 


と、仕入れて

市場での下処理までは

全く同じです




「昨日と今日のじゃ

鮮度が違うのは

サルでも分かるけど・・・」



「昨日のは

サイズが違うんだよ


こっちの方が


分かりやすいかな? 」

「サイズが違うような・・・

昨日と今日で

本数が違わね?」



「16本仕入れたけど

昨日のランチの刺身で

使ったんだよ



鯵以外は

目鯛(めだい)、湯葉ね」


「で、残りの14本は?」

「残りのうち

小さめのは


酢締めにして



大きい方は

フライ用に卸しておいたんだよ


で、これが

昨日のあらで


出汁を取るのに

これから焼くんだよ」


こんなやり取りの間に

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6620.jpg

今日の鯵の下処理が

終わりました



「あんなにあったけど

こんだけ?」


「今日のランチの刺身でも

使うように


血合い骨を抜いてから


刺身用に包丁して


これね」

「内容は

同じだけど

他の残りは?」


「えへへ・・・😎」


「その不敵な笑いは

もしのもしかして・・・」

「鋭いねぇ


朝獲れ鯵の叩き

で、ございます!


ってことだから

腹が減っては

何ちゃらってことで


いただきます🤤」


「ズ~っリぃ~


なんで、丼にしないの?」



「食べ過ぎちゃうからね

だから、酢飯にはしないで

白御飯のままだよ


真由美さんなんて


オンザライスにすると

進みまくるから

そうならないように

海苔で巻きながら

食べるようにするよ」


真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです


「食べ過ぎないように

しなきゃなんないくらいに


美味しいなんて

裏山Cぃ~🤤


朝獲れのアジだから

ピカピカしているね」


「この銀皮(ぎんがわ)が

鮮度バリバリの

真骨頂なんだけど


上手に皮を引かないと

剥がれちゃうから

意外と神経を

使うんだよ」



「へぇ~」



酢締めにした鯵も

仕上がり


昨日の鯵のあらも

出汁を取るため


焼いておきました



「焼いたのは



昨日のだけで



今日のは

どうして焼かないの?」




「今日のは新しいから

焼くと

身が弾けたりするし

旨味が出ないんだよ」


「そこまでするの?」



「そりゃ、そうだよ

気に入った魚を

気に入った分だけ

気に入った仕込みで

仕立ててこその料理だからね

だからこそ

早起きして

沼津の魚市場まで

仕入れに行くのが

分かった?」


「恐れ入ったよ」 

鮮度の良さという

時空だけは

越えることが出来ません


そして、自分の包丁は

戻ることのない瞬刻を

切り付けているのです


「これって

パエリア!?

親方が作ったらしいよ・・・

そんじゃ、また明日🐡」

by ふぐゑびすさん

自分史上最大かつ最長にして、特大の鱧(はも)は、2,6kg、120cm


今日、仕入れた鱧は

特大サイズにして

自分の記憶の中では

過去最大です


2026年2月11日

Vol.4833


いらっしゃいませ 

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




「おはよう🐡

あのデカい魚は

もしのもしかして

ハモじゃね?」



と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 


「おはよう🐡

BINGO!


地物の鱧で、2,6キロの

超特大サイズだよ


野締めの鱧だけど

競りの後


はらわらただけは

抜いてきたよ」


と、自分



「お腹の中に

エサが残っていると

臭いがついて

使えないから

抜いて来たんでしょ?」


「そうだよ

さすが、ブログを

チェックしている良い子は

言うことが、違うね

素晴らしい👏」



「えへへ・・・♬

2,6キロって

言われても

僕達みたいな素人には

よく分かんないんだけど・・・」



「確かに、そうだよね

魚だけじゃなく

肉も目方で

取引されるからね」



「で、何センチ?」



「卸す時に

計ってみるかい?」



「わぁ~い♬」




先ずは、ヌメリ取りを

しなくてはなりません

いつものように

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんが

ヌメリ取りをしていると

ミニふぐちゃん達が

茶々を入れてきました




「おはよう、真由美さん♬

デカいっしょ

あとで

親方が計ってくれるけど

ほぼシンクの長さと

同じじゃね?」




「おはよう♬

そうだね

いつも私が

ぬヌメリを取るけど

ここまで大きいと

掴むだけでも

マジで大変だよ」



「掴むだけでも

ハードだね」



「今日のは

活きていないから

それほどでもないだけど

活きていると

ヌメリが多いし

クネクネするから

もっとハードだよ」


「長いものに

巻かれる訳には

いかないね」


「上手いこと

言うじゃん

座布団は

親方に請求してね」




「はぁ~い♬」


水洗いを終え

まな板に乗せると



長過ぎて


乗りません




スチロールで延長して

計測すると

120cmなので


小学生3、4年生と

ほぼ同じです



デカくても

チビでも

卸すプロセスは

同じです




尾の方は使わないので

正味だけでも

7~80cmくらいあり




3つに包丁し

6つの柵にしておきました 


このサイズゆえ

骨抜きをしなくては

なりません


骨抜きは

それこそ

骨が折れるどころか

心が折れる仕事ですが

特大サイズの鱧の美味しさに

目覚めた自分としては

シーズンの夏に

多くのお客様に

届けたいがため

その習得に

躍起になっています


ただ、1,5キロ以上の

特大サイズは

レアサイズゆえ

入荷が少ないのが

実状です




鱧の出汁には

他の食材には

代え難い味があり

あらも使います

焼いてから

出汁を取るため

下処理をしておきました 





「デカ過ぎはいいんだけど

もしかして

親方史上

最大にして

最長とか?」


「うちらは

長さは関係ないけど

目方は過去一だね」




「ヤバっ!」


「ただ、この鱧が

活かしでなかったのが

残念なんだよ

このサイズの活かしに

会いたいね」



「それって




⭐ スクープ ⭐


天然のとらふぐ命の

佳肴季凛の親方の

浮気発覚!

っていう

文春砲!?」



「あはは・・・

っていうか

全くもっての

別ものだから

そんなわけないよ


とらふぐ、鱧に

今日はいないけど

すっぽんを入れた

3つの食材は

日本料理の極上三傑で


料理人なんて

ある意味、何刀流の

覚悟を求められるから

文春砲なんて

蹴散らすよ」



「あはは・・・

っていうか

真由美さんは?」


「大人をからかうんじゃない!」



「ご馳走様です・・・🥰」

この半年間

ハマっている

鱧の骨抜きも

どうにかこうにか

形になりつつあります 



日本料理に限っては

大体のことを

マスターしてきたつもりですが


まだまだ知らない仕事も

数多くあり

料理人たるもの

本物の一皿と向き合うために

生涯、修練の日々を

こなさなくては

ならないのです 





/ /

♬ ハッピーバースデー

まほこちゃん

ハッピー ハッピー 20歳 ♬

おめでとう~🎉

\ \

by 佳肴季凛ふぐs 一同

暗闇の休市日に、天然とらふぐ


休市日でしたが

沼津魚市場で

静岡県遠州灘産の

とらふぐ(天然)を

仕入れました 


2026年2月10日

Vol.4832



いらっしゃいませ 

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます



「おはよう、親方🐡



SNSの投稿は

7本って書いてあるのに


3本しかないけど

どういうこと?」



と、熱血君が

訊いてきました


「おはよう🐡

よく気付いたじゃん


これね」

と、自分 


「誰でも

気付くと思うけど・・・」



「残りの4本は

市場の生簀にいるよ」


「どういうこと?

しかも、今日は

休市日じゃね?」


「どうもこうも

順を追って

話すよ」



「はぁ~い♬」 

休市日の沼津魚市場に着くと


暗闇の中に

自分宛の天然とらふぐ

(静岡県遠州灘産)が

届いていました 


休市日でも

荷物が届くのは

豊洲など、多くの市場が

開いているからです



発泡スチロールを積み

魚市場本棟へ行くと


当然、真っ暗闇 


売場の電灯を点け


活魚売場へ



スチロールから取り出すと


7本全て

スイスイとなれば


萌え燃え・・・😍




この中から

ひれが擦れていたり

痩せ気味の3本を選び


活〆にし


冷やし込んでから


持ち帰ることにし


残りの4本の生簀に

買い番の札を貼り


魚市場から撤収 



「こういう流れなんだぁ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6370.jpg


ってことは

明日も萌え燃え・・・😍

出来るなんて

嬉しいんじゃね?」



「まぁね

意外とそういう時に

限って

地元のとらふぐがあったり

ここんとこ

ハマっている

ジャンボ鱧(はも)が

あったりして・・・😊」


「なんだか

やたら楽しそうだけど・・・」


「あはは・・・😊」 




卸した後の

水洗いをしてくれるのは


いつものように

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんです




「おはよう、真由美さん♬

水、冷たくね?」



「おはよう♬

手袋しているから

そうでもないよ」


「そんなら

いいけど

今日みたいな3本だと

淋しくね?」




「ちょっと

もの足りないかな(笑)」



「さすが

ふぐオタクの妻!」



「あっ、これね

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-8.png


私のインスタ

見てくれているの?」


「当然じゃん

お弁当🍱とお花🌹が

よくUPされているじゃん」


「嬉しいなぁ

親方みたいな

SNSオタクじゃないから

そんなに更新

出来ないけどね」

そんな女将兼愛妻(!?)の

真由美さんのインスタは

こちらです


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-8.png



卸し終えたら


自分が手直しをし

拭き上げている間に



真由美さんが

掃除をしてくれ


休み明けにして

休市日のふぐ仕事が

終わったのでした 





「常連さんちの

夕飯用の煮物じゃん

んまそぉ~🤤

そんじゃ、また明日」

by ミニふぐちゃん


 

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極寒の沼津魚市場


この3日間の天気は

南岸低気圧の影響で

極寒ゆえ

ホームグランドの

沼津魚市場周辺も

珍しく雪が

積もっていました 


2026年2月9日

Vol.4832




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「♬ 雪は降る~⛄

 魚は僅(わず)か・・・🥶 ♬

-場所:沼津港 魚市場

ってあるけど

実際には

どうだったの?」


と、ふぐとらちゃんが

訊いてきました 



「あの写真は

これなんだけど


地物メインの売場は

普段の半分弱は

入荷があったよ


SNSにもアップした隣の売場は

太刀魚(タチウオ)と

金目鯛(キンメダイ)が

あったけど



今日の状況を予想して

昨日の魚を

あえて売らずに

キープしておいたんだよ」


「そうなんだぁ

やっぱ、雪の影響なの?」



「そうだよ

富士よりも

沼津の方が暖かいんだけど



市場近くの緑道も


雪が積もっていたし



中伊豆だけじゃなく



沼津市内から

来た人達の車にも

雪があったからね」




「あっちの方が

寒かったんだね」


「そうだね」


「で、肝心の魚は?」


「地物のメインの売場で


地元の目鯛(メダイ)を

仕入れることが出来たから

良かったよ」 



「漁師さんに

感謝だね!」



「よく言っているけど

魚菜食文化の日本料理には

魚が欠かせないし

漁師あっての

日本料理だから

代弁者兼応援団としては

有難いよ」


「しつこいくらい

親方は言っているもんね」





水洗いまで終えた目鯛は

鮮度保持のため


中骨に残っている血を

抜いたのち 



弱めの真空パックをし

氷詰めしておきました 


定休日だったので

市場へ行くだけの

休日出勤でしたが



戻って来た時

軽トラのシートの水も

凍っていたし




温めものをするのに

スチコン

(スチームコンベクションオーブン)

の電源を入れると

6度!


寒い時でも

7か8度なのに

昨日から今朝にかけては

ただただ

極寒の一言あるのみ 





「どおりで

寒いわけだ・・・🥶

そんじゃ、また明日🐡」



by 熱血君 



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【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

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鱧(はも)きゅう巻恵で、恵方巻


このところ

沼っている

特大サイズの鱧で

遊んでみました

しかも、2月3日となれば

その遊びは

推して知るべし!?

2026年2月3日

Vol.4826


いらっしゃいませ 

マクロビオティック 

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基本に据えた 

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和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

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店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




「ねぇ、親方🐡

この太巻は・・・?」


と、ふぐゑびすさん


「今日は

何月何日?」

と、訊くと


「2月3日だけど

それが、どうかしたの?」



「どうもこうも・・・」

「あ゛~っ

節分しかも

恵方巻じゃん!」



「恵方巻っていうか

太巻きで

遊んでみたんだよ」


「遊びって・・・?」


「遊びって言えば

遊びなんだけど

巻物の芯っていうか

具材が

何だか分かった?」



「きゅうりが入っているのは

分かるんだけど

茶色いのは

アナゴとか・・・!?」


「う~ん、惜しい

穴子じゃないんだな」


「アナゴを使うことは

あんまり無いもんね」




「ってことは・・・?」



「もしかして、ハモ?」



「BINGO!」


「でも、ハモって

夏が旬の魚じゃね?」


「そういう言い方を

するってことは



一昨日のブログを

読んでないの?」



「・・・・」



「ほら~(笑)

早く読んでごらん」


「はぁ~い」



しばらくして

「どうだった?」

と、訊くと


「こんなにデカいと

ヤバいじゃん

で、このハモは

どう仕込んだの?」


と、訊かれました 


「細かいことは

またにして



こんな感じに

煮たんだよ」


「へぇ^

どんな感じに

太巻にしたの?」



「まぁまぁ

細工は流々

仕上げを御覧じろ

ってことで

よく聞いてね」


「わぁ~い♬」 


巻簾(まきす)に

海苔を置き


酢飯を乗せたら


本山葵(ほんわさび)



大葉




鱧(はも)


胡瓜(きゅうり)


茗荷(みょうが)を乗せて


巻きました


鱧は蒸し器で

温め直してから


皮と身を

バーナーで炙ってあります


恵方巻は

丸かじりが基本なので

このままでも

構いませんが

鮨屋中退の自分としては

巻物である以上

6つに包丁してこその

巻物です




ということで




鱧きゅうこと

鱧の太巻きが

出来上がりました 





「改めて見ると

んまそぉ~

寿司って言うと

握り寿司なんだろうけど

握りの方が

難しいんでしょ?」


「甘いどころか

甘過ぎる!

巻物の方が

100倍難しいんだよ」



「え゛~っ!?」



「自分がいたのは

江戸前の鮨屋で

そういう鮨屋の巻物は

細巻なんだけど

具材が真ん中になって

パンクさせないように

巻いてから

6つに切るのが

ともかく難しいんだよ


ちゃんとした、要は

90点以上の巻物が

出来るようになるには

2、3本でいいから

一年以上毎日、巻かないと

マスター出来ないんだよ」



「マジ・・・!?

経験者の親方が

言っている以上

間違いないかぁ」


「まぁね」

「じゃあ、握りは?」


「毎日30個を

一か月もやれば

形にはなると思うよ」


「簡単に見えるものの方が

難しいんだぁ」


「巻物を卒業しないと

握りには

バージョンアップ出来ないんだよ

まぁ、今は

回転寿司みたいに

ラフな店もあるから

決め付けることは

出来ない時代になったけど

どんな仕事でも

最低限のものってあるから

そこだけは押さえないとね」


「そっかぁ

本物の職人仕事は

簡単じゃないんだね」


「そりゃそうだよ

お金を貰うからこそ

プロな訳だし

あれは出来ない

これは出来ないじゃ

素人と変わらないからね

それでいて

お金を貰うなんて

お客さんに対して

失礼過ぎるじゃん」


「確かに

親方の言う通りだよね

さっき、遊びって

言ってたけど

この巻物は

賄い用なの?」




「そうだよ

最近、デカい鱧の骨抜きを

マスターするのに

ハマっているから

その余興だよ」


「余興の割には

贅沢じゃね?」




「役得ってことで

いいんじゃないの(笑)

ともかく

デカい鱧は

普通サイズの鱧とは

別次元の味だし

って言うよりも

別の魚って

言ってもいいくらいなんだよ」



「そんなに美味しいの?」



「まぁ、あの味を

知ったら

鱧の虜になるね


最高に難しいけど

最高に面白くて

最高に美味しいんだよ
それが鱧の魅力だね!


骨抜きを完璧にマスターして

その美味しさを

沢山のお客さんに

知って欲しいし

それ以上に

魚菜食文化の日本料理の

魅力を知ってもらって


漁師の応援団として

声を出し続けるのが

使命だから

行き着くとこまで

行かないと

気が済まないからね」




「親方のお得意の台詞じゃん

👏👏👏」


鱧という魚は

他の魚には無い

美味しさがあるだけでなく

骨切にせよ

骨抜きにせよ

他の魚には無い

仕込みが必要です

だからこそ

日本料理では

ふぐ、すっぽんと並び

この3つを習得すれば

免許皆伝ということになります 


ただ、特大の鱧の骨抜きは

発展途上ゆえ

お客様にお出しするには

しばし、お待ち下さい


それぞれ、ひと通りの

仕込みは出来ますが

鱧に限っては

骨抜きを知った以上

新たなスタート地点に

立ってしまった以上

その道を究め続けるしかありません





「明日は

銀ダラを【西京漬】に

仕込むんだね

そんじゃ、また🐡」



by ミニふぐちゃん




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滅多に仕入れたことが無い鰯(イワシ)が、潤目鰯(ウルメイワシ)



明日が、休市日なので 

今朝は、沼津魚市場に

仕入れに行ってきました

そんな今朝仕入れたのは

過去に数回程度しか

仕入れたことがない魚です


2026年2月2日


Vol.4825





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“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます



「おはよう、親方🐡

イワシっぽいけど

何て名前なの?」


と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 




「おはよう🐡

潤目鰯(ウルメイワシ)だけど

漢字で書いてあるように

目がウルウルしていると

思わない?」


「あぁ~、確かに

漢字で書くと

よく分かるね」

「特徴に違いがあるから

名前も違うわけだからね」


「前から思っていたんだけど

どうして漢字で書くの?」



「カタカナで書くと

リアルの魚で

生物(せいぶつ)そのものにしか

見えないし


漢字で書くと

食材になるから

漢字にしているんだよ」



「料理人の視点って

違うんだね」


「まぁね

だからと言って

漢字で書く必要は

ないからね」


「うん♬

ウルメイワシって

【鰯の丸煮】のイワシとは

違うんでしょ?」



「そうだよ

【鰯の丸煮】用の鰯は

真鰯(マイワシ)だけど


今更だけど

これが【鰯の丸煮】ね👆


「分かっているけど

商売上手いなぁ~(笑)

ウルメイワシと

マイワシの味の違いは?」



「真鰯の方が

脂が強いけど

潤目鰯の方が

弱いんだけど


味そのものとしては

ウルメの方が

良いんだよ」



「へぇ~

マイワシは

よく仕入れてくるけど

ウルメイワシって

あんまり仕入れて来ないよね?」



「そうだね

【鰯の丸煮】があるから

鰯=真鰯だしね

潤目鰯を仕入れてきたのは

数えるくらいで

5本の指で

数えられる程度だよ」



「え゛~っ

そんなに少ないんだぁ

で、さぁ

さっきの写真にある札からして

地元産なの?


「魚市場と同じ

沼津市西浦の定置網で

水揚げされたものだよ




今朝、着いたら

仕分けの最中だったんだけど



魚も少なかったから

終わる間際で


1キロ計って


速攻で

えらだけ抜いて

冷やし込んだんだよ」


「小魚でも

血抜きをすると違うって

よく言っているもんね」


「血も内臓の一部だからね

地物は

死後硬直前が

直後の魚が多いから

ほぼほぼマストの

下処理だよ」



「そうなんだぁ

で、このウルメイワシは

どうするの?」


「鮮度バリバリだから

水洗いまでしておいて

明日、卸してから

酢締めにするよ

それにさぁ、今日は

定休日だから

この辺で終わらせたいからね」




「そうだったね

お疲れ様~♬」


その後

潤目鰯の仕込みに

取り掛かったのですが



今朝は

魚市場にキープしておいた

鷹羽鯛(タカノハダイ)も


活〆にしたのち


持ち帰り


こちらは

卸しておき


休日出勤は

この程度で終えることが

出来たのでした 





「りんごのアイスの素を

仕込んだんだね

そんじゃ、また明日🍎」


by ふぐゑびすさん

今日の地物の鱧(ハモ)は、1,8キロの特大サイズ 


特大サイズの鱧(はも)が

沼津魚市場に

入荷していたので

今日も仕入れて

来ちゃいました 



2026年2月1日


Vol.4824







いらっしゃいませ 

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店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます


「おはよう、親方🐡

またデカいハモじゃん!」


と、ふぐのぼり君が

言ってきました 


「そうだよ


今朝


市場に行ったら


野締めのがいたから

仕入れたんだよ


すぐに

はらわたを抜いたんだけど




腹から

烏賊(イカ)が出て来たよ


こういうのが残っていると

臭いが周って

使いものにならなくなるから

抜くんだよ」



「そうなんだぁ」





血抜きが出来ていない

野締めの鱧ゆえ

身も赤くなっています


この間もお話ししたように

特大サイズの鱧は

骨抜きの特訓用に

仕入れています




「ずいぶん

身割れしているけど・・・」


「締めてっていうか

死んでから

時間が経っているから

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG5662.jpg



骨を抜くと

いやでも

身割れしちゃうんだよ


まぁ、骨抜きを

覚えるのが目的だから

これでいいんだよ」


「それこそ

鱧の骨抜き虎の穴

じゃね」


「上手いこと

言うね」


「っていうか

ジャンボはもって

超美味いんでしょ?」




「そうだよ

あの味を知ったら

百発百中で

ジャンボ鱧の虜に

なるからね」


「で、このハモは

何になるの?」


「煮るんだよ」


「煮て

どうするの?」



「明後日が何の日か

分かれば

答が分かると

思うけどね・・・」



「何なの・・・?」



「細工は流々

仕上げを御覧じろ

ってことで・・・」


「チェっ!」




そんな今日は

一昨日仕入れた鱧で

鱧しんじょう蒸しを

仕込みました



こちらが

その時の鱧で


その時の鱧のあらは

出汁と

を取るため

焼いておきました



今日の鱧は

煮たのですが

その仕込みについては

明日、お話しします 






「今日は

銀ダラとサバを【西京漬】に

仕込んだんだね


そんじゃ、また明日🐡」



by ミニふぐちゃん

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