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HOME ≫ ブログ ≫ 定置網の魚の入荷待ちゆえ、9時前に帰還

定置網の魚の入荷待ちゆえ、9時前に帰還


魚市場から戻って来るのは

その日の水揚げと

入荷次第ですが

今日戻って来たのは

過去最遅(さいち)

だったかもしれません 


2026年2月25日

Vol.4846




「おはよう、親方🐡

帰って来るのが

マジ遅かったから

ちょっと心配していたよ」


と、熱血君が

言うように

沼津魚市場から

【佳肴 季凛】に

戻って来たのは


9時前でした 



「その割には

魚が少なくね?」


「そうだね


こんだけだからね


仕入れて来た魚は

こちらです👇


①潤目鰯(ウルメイワシ)




②袈裟(けさ)こと

 苛魚(イラ)


ケサとは

沼津近隣での

ローカルネームです 


③胡椒鯛(コショウダイ)






④縞河豚(シマフグ)




⑤鷹羽鯛(タカノハダイ)


鷹羽鯛は

魚市場にキープ



タカノハダイと

シマフグは



熱海市網代(あじろ)の

定置網の魚で


6時15分

入荷予定でした


あくまでも

予定は未定ですので

入荷したのは

6時半過ぎで


魚を下ろしてから


仕分けをするのが

遅くなったからです


自分お目当ての魚の

ウルメイワシ、ケサ

コショウダイを

既に仕入れていたので

帰って来ても

良かったのですが


ここ最近

網代の定置網で

自分好みの魚が

水揚げされることが

多いので


それが、あろうと

なかろうと

待つことにしたのです 


待てば海路の日和あり

と、言われるように


しまふぐと


タカノハダイが

1本ずついて




秤に掛けられることなく

セットで

仕切られました


数があったり

大きな魚から

仕切られていくので




シマフグもタカノハダイも

大トリになり




競りが始まったのは

7時半前で


仲買い人に

競り落としてもらったら


活〆にし


タカノハダイだけは

活かしておくことにしました 



「こういう流れだったんだぁ

どっちにしても

最低1時間遅れだね

でもさぁ、親方好みの魚が

無かったら

どうしたの?」




「どうもこうも

骨折り損のくたびれ儲け

ってことかな」


「マジ、無駄じゃん」


「まぁ、こればかりは

どうにもならないからね」 



「そっかぁ

こんな時間じゃ

仕込みを始めなきゃ

ならないから


今朝しいれたケサの話は

別の機会だね」


「そうだね

初めて仕入れた魚だから

乞うご期待!」



「わぁ~い♬」

網代は沼津近隣ではないものの

漁師が直接

持って来るので

地物と同じ扱いになります


地物の魅力は

何と言っても

鮮度!

の一言に尽きます


それこそが

地方の日本料理でしか

為せない技で

その魅力を伝えるのが

自分の使命の一つです


そして、もう一つの使命が

魚菜食文化の

日本料理を支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けることです 


この二つを

実践し続けるためには

妥協という言葉は

存在しません




「明日のお昼の

会席料理の献立じゃん

地物が多いね

そんじゃ、また🐡」



by ミニふぐちゃん

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