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HOME ≫ ブログ ≫ お弁当の西京焼は、銀鱈(ぎんだら)と鰆(さわら)

お弁当の西京焼は、銀鱈(ぎんだら)と鰆(さわら)

今日は、2件のお弁当のご注文を頂いていたのですが、どちらの数も少なかったこともあり、当店のお弁当の定番の西京焼は、

銀鱈と、

鰆をご用意することにしました。

お弁当には、必ず焼物というか、西京焼をご用意しており、基本的には、サーモンを使うのですが、

今日のように、ご注文の数によっては、銀鱈や鰆を使うこともあります。

ただ、こちらの仕込みによってのご用意で、お客様のご要望には応じたいものの、応じると、そのための仕入れと仕込みをせざるを得なくなり、結果的に、お弁当そのもののお値段を上げることになるので、基本的に、ご要望に関しては、お断りさせて頂いています。

銀鱈は、頭出しの部分もあるので、両面を焼いたら、

骨を抜いてから、照りをつけるため、味醂を塗ること3回、

焼き上げ、真ん中と左のものは、尾の部分ゆえ、骨を抜く必要はなく、

鰆も尾の部分ゆえ、同様です。

仕上った西京漬は、

口取と呼ばれ、会席料理で言うところの前菜や八寸のような料理を盛り付けるので、玉子焼と同じバットに準備しておきました。

このような明確な仕切りをしたのは、盛り付け担当の女将兼愛妻(!?)の真由美さんが間違いをしないためで、以前、自分の言葉が足らなかったこともあり、二種類の西京焼を使った時に、分かるようにしていたにもかかわらず、区別出来ずに盛り付けてしてしまい、盛り付け直したことがあるからです。

そもそも、仕事の上での連絡事項は、分かる側が分からない側の立場で伝えなくてはなりませんし、仮に仕事がうまくいかなくても、伝えられた側、往々にして、後輩やパートなどの経験値の少ない側に非はなく、非があるのは、指導した側つまり上司などで、伝達能力の欠如でしかありません。

盛り付け終えると、

それぞれ、

このように、

仕上がり、数が多く、黒い容器のお弁当には、鶏肉の照焼と、

揚物(さばふぐの唐揚、鯵の新挽揚げ)が入っており、紅白にしてあるのは、桜の季節であるだけでなく、御祝い用だからです。

また、西京焼同様、仕込みと仕入れの都合で、

煮物も、

若干の違いがありました。

先程お話ししたように、数が多い方は、御祝い用ということもあり、

紅白の紐にし、通常のお弁当の一方は、

水色の紐をかけ、どちらも、お客様がお見えになるのを待つばかりとなりました。

また、お弁当をご用意する時は、

必ず余分に仕込むので、

これらをトッピングしたカレーが、

今日の娘達の昼ごはんで、御飯もお弁当の余りですが、春休みということもあり、今日のカレーが、春休みごはんなるものの7日目で、あと一週間もあると思うと、面倒なのですが、意外と楽しんでいたりもする自分です。

なお、お弁当のご注文は2日前まで、個数も3個ぐらいから、ご注文を承っておりますが、その時の状況により、可能な限り対応させて頂いておりますので、詳細については、直接お問い合わせ下さい。

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