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misaki coffee(ミサキ コーヒー)

仕入先の沼津魚市場には、週に何度か行くのですが、仕入れるものがあろうとなかろうと、余程のことが無い限り、最初に向かうのが、

活魚売場で、今朝も然りでした。

生簀の中をひととおり覗いたら、

構内を物色しながら、

隣にある別棟の売場に行きます。

この売場は、

活魚売場がある建物の売場が出来るまでのもので、

ひと昔どころか、昭和の魚市場そのものとは言え、魚の鮮度には問題は無く、今朝仕入れたのは、

島根県産の鯵(あじ)でした。

そして、次に向かうのが、

鮮魚や冷凍ものを扱う売場で、この中には、

様々な問屋があり、自ずと、仕入れるものも様々にして、ここまでで、大体の仕入れが終わるのが、いつものことです。

そして、競りで買うものがあったり、時間で届くものを待っていたりするので、

小休止を兼ねて行くのが、

【misaki coffee】という喫茶店です。

入口はこちらですが、

“裏口入学”も時々し、こういうのが、チェーン店にないのが魅力なのは言うまでもありません。

今朝は、開店時間の5時半も過ぎていたので、普通に入店すると、

同業者の先輩にして、良き相談相手でもある沼津市にある居酒屋【きえい】のご主人と共に、

いつものように、世間話をし、ブレイク・タイム。

同業とは言えども、ジャンルが違うだけでなく、離れた場所で商売していることもあり、何ら遠慮することなく、話せるのが貴重で、お互いのストレスを解消出来ます。

魚市場に来ないで、地元の魚屋で雑談をしていたら、牽制をするどころか、お互いの足を引っ張ることをするような邪なことを考えるような気がしてならず、早起きをして、魚市場に来る方が健全で、早起きは三文の得という諺以上に、人としての在り方を忘れずに済む原点のような気がしてなりません。

ただ、自分がこの業界に転がったきっかけが、東京の鮨屋で、その店は、誰かしらが交替で、かつての河岸である築地に仕入れに行っていたこともあり、仕入れ=魚市場という等式を教わっていたので、魚は魚市場で仕入れることしか頭に無い自分としては、やはり原点なのです。

店内は、魚市場にある喫茶店らしく、

魚市場の休みが貼ってあるだけでなく、

来るお客さんも、

長靴を履いているのが殆どで、昨今流行の横文字やアルファベットの喫茶店というより、カフェとは程遠い空間です。

とは言え、こちらのオーナーは、女性ということもあり、

シフォンケーキや、

クッキーなどは様々で、お菓子を食べる機会が少ない自分でも、お気に入りのものもあるくらいです。

それだけでなく、

昨日お話ししたように、

店内には、

駿河湾産の高足蟹(タカアシガニ)の甲羅で作ったお面が飾られており、これらは、全てオーナーお手製で、

沼津市戸田(へだ)地区では、魔除のアイテムしての言い伝えがあり、店内にも、魔除の甲羅が飾られています。

ただ、先程の壁が、いくらか殺風景に見えるのは、少し前まで飾ってあったお面が売れてしまい、知る人ぞ知るものになりつつあるような、ないような・・・。

【misaki coffee】のようなところは、仕入れつまり、自らの商売を左右する場の魚市場に来る人達にとっては、早起きした時の休憩場所であるだけでなく、自らの商売を共有できる場でもあり、プロの空間とも言えますが、魚市場にあっても、一般の方もウェルカムですので、心配無用ですので、機会があれば、是非是非。

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