グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 7周年は、さばふぐ祭

7周年は、さばふぐ祭

今日(9月18日)は、

s-P9186848

『佳肴 季凛』の開店記念日で、お陰様で、7周年を迎えることが出来、既に、昨日、

s-P9176802

常連のお客様から、お花も頂きました。

 

そして、今朝は、

s-P9186817

沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。構内には、

s-P9186822

かなりの数のさばふぐが、

s-P9186824

入荷していました。

s-P9186826

それぞれに、

s-P9186823

船の名前が、

s-P9186825

書いてあり、

s-P9186827

全部で、

s-P9186828

4つの船が、水揚げしたもので、全部で、約500キロくらいあり、まさに、‟さばふぐ祭”でした。これほどあれば、余程のことがなければ、セリ値が高くなることは無く、結果として、

s-P9186835

お値打ち価格で、

s-P9186836

仕入れることが出来ました。さばふぐ以外にも、

s-P9186831

下田産の金目鯛を仕入れました。また、今日は、

s-P9186810

今シーズン初めて、

s-P9186814

加熱用の牡蠣が、

s-P9186812

入荷していました。どれも、

s-P9186811

韓国産のもので、

s-P9186816

この4つを仕入れることにしました。この他の仕入れを終え、市場から帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、仕込みの目途がついたので、さばふぐを卸すことにしました。頭の付け根に切り込みを入れたら、

s-P9186838

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

s-P9186839

いつものように、

s-P9186840

頭と皮を外してくれました。ランチの営業が近づいていたので、ここまでにしておき、水洗いをし終えると、

s-P9186841

真由美さんが、

s-P9186842

拭き上げてくれ、全部で、48本ありました。その後、唐揚用の大きさに包丁し、

s-P9186844

冷凍出来るように、真空パックしておきました。そうこうしていると、お客様もお帰りになったので、

s-P9186846

尾に近い部分を、唐揚にして、

s-P9186845

束の間の休息というより、“馬力”を注入してから、後片付けを始めたのでした。

 

こうして、“満7歳”の誕生日の一日は、さばふぐに始まり、さばふぐで終わった“さばふぐ祭”でしたが、開店して以来、あっと言う間に、7年が経ち、この7年が、まだなのか、もうなのかは、全く分かりませんし、満足なのか、不満なのかも、然りです。ただ言えるのは、これから先も、同じことを感じ続けるような気がしてなりません。

 

それ以上に、ここまで歩いてこれたのは、何よりも、お客様あってのことですし、傍で支えてくれている真由美さんはじめ、周囲の方々の協力によるものです。感謝以外の言葉は、見つかりません。

 

そして、偶然なのか、今日の日めくりにあったのが、

s-P9186850

こんな言葉で、一人仕事ゆえ、独善に陥りがちな自らのもう一つの誕生日に、エールというか戒めを、贈られたと思わざるを得ませんでした。

 

そんな想いを胸に抱きつつ、歩き続ける自分、そして、『佳肴 季凛』を、これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

akigoyiomi.jpg
(全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は7周年を迎えました。そんな感謝の想いを込めた会席コースを御用意致しております。

 

なお、お召し上がり頂ける期間は、10月4日(日)までです。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る