12月の鮪コレクション
年が明け、早くも5日が経ちましたが、月1恒例の鮪コレクションが、今日のお話しで、去年の暮れの12月の鮪についてで、いつものように、東京・築地から入荷した生の本鮪でした。
トップバッターは、
青森県三厩(みんまや)産の本鮪で、その次も、三厩同様、津軽海峡産の本鮪で、
大間産のものでした。
津軽海峡産の本鮪の次が、
築地経由の逆輸入とも言うべき静岡県下田産のもので、脂が強い津軽海峡産のものとは違い、この時季の太平洋産らしい身質は、別の意味で、旬そのものでした。
下田産の次が、
大間産のもので、鮪屋の社長曰く、「極上!」で、かなり脂が乗っていました。
この次も、
大間産で、前回同様の身質でした。
そして、平成29年最後が、
千葉県銚子産のもので、下田産同様、脂の乗りは薄いながらも、赤身と中とろのバランスが、自分好みのものでした。
明日(6日)も、築地から、三厩産の本鮪が入荷して来ますが、恐らく脂の強いものだと思います。
これで、昨年、『佳肴 季凛』に入荷した生の鮪が、出揃ったので、次回のお話しは、生の鮪年間ランキングです。乞うご期待!
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