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或る日の『鱧彩々(はもさいさい)』

【佳肴 季凛】でお出ししている鱧料理のコースの『鱧彩々』(おひとり 6,000円)は、

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このような感じのものです。全10品で、その日によって、内容が、変わることもありますが、どうしても鱧を使わなくてはならない料理は、変わることはありません。

 

そんな或る日の『鱧彩々』について、お話ししたいと思います。最初にお出しする先付(さきづけ)は2品で、玉蜀黍で作った“もろこし豆腐”と、

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“茄子のオランダ煮”です。

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ただ、この二つの料理を続けてお出しすることは、殆どせすに、この間に、揚物である“鱧の天ぷら”を、

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お出ししています。会席料理では、揚物は、焼物の後にお出しするのが、本来の仕立て方ですが、最初の飲物を、ビールにする方が多いだけでなく、冷たいものが続くのも、コースに変化がつきにくいので、このようにしています。

 

その次にお出しするのが、小鍋に仕立てた“鱧しゃぶ”で、

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骨切りをした鱧を3切れほど、召し上がって頂きます。料理の進み具合を見計らいながら、刺身をお出しします。

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鱧料理の代名詞的存在にして、マストアイテムでもある“鱧の落とし”を2貫付けにした四種盛りで、この日の他の刺身は、生の本鮪(ニュージーランド)、小肌(佐賀)、しょうさいふぐ(由比)でした。

 

その次にお出しするのが、焼物で、

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『贈答用西京漬』でもご用意している“銀鱈の西京焼”です。その次が、

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蒸物の“鱧しんじょう蒸し”で、ふんわりとした食感が持ち味で、鱧の素材感を、軽い変化で仕立てつつも、日本料理本来の仕事を施した一品です。

 

コースも佳境を超え、御食事の前にお出しするのが、

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酢物の“帆立のキウイ酢掛け”で、先日お話ししたのキウイフルーツのドレッシングを使ったものです。

 

そして、お食事は、

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照焼にした鱧を使った“鱧茶漬”です。

 

デザートも鱧と言いたいのですが、この日は、

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“ブルーベリーのアイス”でした。実を言うと、デザートは、『鱧彩々』の中でも、一番変わることが多いのですが、鱧というメインではないので、その辺りについては、ご容赦下さい。

 

このようなお料理をお出しする『鱧彩々』ですが、当店の鱧料理のページにもあるように、天候、相場などによっては、内容が変わることもありますし、入荷状況によっては、お出し出来ないこともありますので、ご理解のほど、宜しくお願い致します。

 

また、8月を半ばを過ぎると、鱧の骨や皮が固くなるので、早い時季にお召し上がりになることも、あわせてお願い致します。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

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