グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ めいち鯛よりも、天然のとらふぐ

めいち鯛よりも、天然のとらふぐ

今日は、全国的に、平成26年9月1日(月)です。そんな今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。市場に着くと、

s-P9010784

まだうす暗く、夏の終わりとか、秋の気配を感じます。こんな様子を見ながら、向かったのは、いつものように、活魚の生簀でした。

 

生簀に辿り着くと、めいち鯛を、最初に目にしました。特に、今朝は、お祭り状態で、

s-P9010786

南伊豆の妻良(めら)や、

s-P9010792

沼津市の久料(くりょう)、そして、

s-P9010790

東伊豆産のものも、入荷していました。この中でも、とりわけ、沼津・久料産のものは、

s-P9010788

この列だけでなく、左側の列も、めいち鯛で、魚の名前を書く必要すらない状態でした。

 

これだけ入荷があっても、めいち鯛は、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”の自分にとっては、本命どころか、無印以外の何物でもなく、自分にとっての活きた魚は、ふぐというより、天然のとらふぐしかなく、そんな想いがあるので、沼津の魚市場に着いて、一番最初に向かうのが、活魚の生簀なのです。

 

そんな想いが通じたのか、

s-P9010794

2本の天然のとらふぐが、入荷していました。手前のものが、

s-P9010797

0,7キロのもので、

s-P9010798

奥のものが、0,5キロのもので、どちらも、沼津・志下(しげ)産のものです。

 

小さいながらも、状態は良さそうでしたので、仕入れることにしたら、

s-P9010799

2本共GET。その後、

s-P9010800

“ブクブク”をセットした発泡スチロールに入れ、富士市の【佳肴 季凛】に、戻りました。

 

かくして、9月は始まったのですが、沼津の魚市場からの帰り道、往復の道中にあるお寺の掲示板を、信号待ちしていた時に、目を向けると、

s-P9010801

こんなことが、書かれていました。

 

定休日に仕入れに行き、こよなく愛す天然のとらふぐだけでなく、開店日である平成20年9月18日という“あの日”を迎える9月の最初の日に、改めて思い出すことが出来たのは、早起きは三文どころか、プライスレスの得でした。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

akigoyiomi.jpg
(全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は六周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。

 

なお、お召し上がり頂ける期間は、10月5日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る