台風接近中の仕入れは、西京漬用の銀鱈、サーモン&しょうさいふぐ
今日は、定休日でしたが、
台風19号が接近しており、明日の状況が不安でしたので、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。
予想通り、
こんな感じで、地物は殆どありませんでしたが、
東伊豆の定置網にかかった魚も、入荷しており、
その仕分けに、追われていました。
こんな状況でしたが、陸送便の魚は、そこそこあり、改めて、日本列島が、南北に長いことを感じました。台風の影響を受けている九州、四国など太平洋側の魚は、殆どなく、入荷していたのは、
北海道・函館産の鰤(ぶり)、
宮城県・気仙沼産の鰹(かつお)、
千葉県・勝浦産の金目鯛など、東日本地域のものが多く、
日本海側では、島根県・出雲産のさごちが、入荷していました。さごちは、鰆の若魚で、さごちとも呼ばれています。これ以外の産地、種類の魚があったのは、言うまでもありません。
こんな入荷状況の中、
しょうさいふぐが、2ケース入荷しており、
茨城県産のもので、どちらも、6キロ入っており、その数は、
合計で、56本でした。
実を言うと、今日の仕入れのメインは、西京漬用の銀鱈とサーモンだったので、しょうさいふぐは、或る意味おまけのようなものでしたが、お値打ち価格だったこともあり、仕入れることにしました。ただ、同じふぐでも、この時季のメインでもある天然のとらふぐは、案の定入荷はなく、この台風の影響で、週末までは、期待出来そうにありません。
その後、
サーモン(ノルウェー)を扱う問屋の売場に向かい、
5,8キロのものを、仕入れ、今度は、
冷凍ものを扱う売場で、
銀鱈(アラスカ)を、6本仕入れ、別の問屋でも、
3本仕入れました。
仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻り、しょうさいふぐとサーモンを仕込み、それぞれ真空パックし、明日卸す銀鱈を、
2本出しておき、定休日の仕込みは、終わりました。
いずれにせよ、台風の被害が出ないことを、祈るばかりです。仮に出たとしても、最小限にとどまって欲しいものです。
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