愛知県産の天然とらふぐが、入荷するも・・・
定休日でしたが、今朝は、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。いつものように、
活魚売場に向かい、生簀を見ると、
愛知県産の天然のとらふぐが、5本入荷していました。また、この5本とは別に、
死んでしまったものも、1本入荷していました。死んでしまったものは、ノーマークでしたが、生簀にいる5本については、仲買人に、希望の値段を伝えておきました。
また、余程の高値にならない限り、セリ落とすことが出来るつもりでいたので、
発泡スチロールに、海水を入れ、持って帰る準備をしていましたが、セリが始まる頃、断腸の思いで、“戦線離脱”というか、“不戦敗”を決め、セリの様子を眺めることにしました。
その理由については、ここでは、お話しすることが出来ませんし、世の中、儘ならないものですし、色々と裏があるものなのです。
天然のとらふぐを仕入れることは出来ませんでしたが、仕込みも無く、久し振りに、ほぼ丸一日休むことが、出来ました。これも、ふぐの御加護だと思えば、全く気にならないのは、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”の思い込みなのでしょうか・・・?
とは言え、実物のふぐの入荷こそ無かったものの、
先日の永久保存版『ふく』に引き続き、『ふぐの文化』なる本が届いたということは、ふぐの神様がいるとは、思わずにはいられない定休日の昼下がりでした。
コメントを残す