舞阪&愛知産の天然とらふぐ in 沼津魚市場
今朝は、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。いつものように、一番最初に向かったのは、
生簀のある活魚売場です。昨日の時点で、とらふぐ(天然)の入荷があるのは分かってはいたのですが、ふぐそのものの状態は、分からないので、確認すると、予定通り、
浜名湖(舞阪)産が8本と、
愛知産6本の合計14本が、入荷していました。自分の目で、確認すると、やはり萌えてしまいます。
それぞれのとらふぐの状態を確認したところ、舞阪産のものは、まずまずでしたが、愛知産のものは、
ひれも赤かったりと、イマイチでした。こんな状況から、“作戦”を仲買人と相談し、しばらくすると、セリが始まりました。
結果的に、“作戦”は、良い意味で、予想外となり、
舞阪産の8本全て、
セリ落してもらうことが、出来ましたが、この1,0キロの2本を、
別の仲買人に分けてあげたので、自分が仕入れたのは、
この6本でした。今日は、お弁当のご注文を頂いていたので、活かしたまま、持って帰ることにし、
【佳肴 季凛】に戻ると、とりあえず、
水槽に入れ、お弁当に取り掛かることにしました。サーモンの西京焼と玉子焼が仕上り、目途が付いた頃、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんにまな板周りを、養生してもらうと、
水槽に向かい、
6本全て、取り出すと、萌えていた気持ちが、今度は、燃えて来ました。
すぐに締めて、卸したのですが、11月も半ばということもあり、
ようやく白子も成長してきていましたが、まともなのは、この1本だけでした。
予定通り、6本全て卸し終えたのですが、
今朝は、とらふぐだけでなく、小肌(佐賀)の仕込みもしなくてはならなかっただけでなく、
ランチの営業時間も近づいていたので、このまま冷蔵庫へ。
ランチの営業が終わると、
いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いを、手伝ってくれました。
そんな今日は、東京・築地から、青森県大間産の生の本鮪が届き、
当店の“三役”でもある生の本鮪(大間)、活〆の天然とらふぐ(舞阪)、西京漬に仕込む銀鱈(アラスカ)と、スリーショット。
土曜日、日曜日は、市場の休みの関係で、天然のとらふぐの入荷は、ありませんし、あっても、仕入れることはしないので、週が明けるまで、萌えて、燃えるのは、しばしの水入りです。ただ、自然相手の天然素材ゆえ、入荷はどうなることやら・・・。
★★★ 冬の特別献立 ★★★
女性のお客様に限り、会席料理“冬ごもり”を、御用意致しました。
(お一人 3,000円 食事、デザート付 全9品)
なお、“冬ごもり”は、ご予約なしでも、お召し上がり頂けますが、11月18日~12月18日までの金、土曜日以外の御用意となっております。
仕入れから、まな板に上がるまでの工程が、写真で良くわかります。ほんとうに食べられるということは幸せなことです。感謝!!日曜日は風もおさまり出漁できそうですね。
まちだ様
今日の時点で、三重はダメでした。明日は、どうなるのか、気になるところです。