新年の口開けは、クラブツーリズム“ロイヤル・グランステージ 四季の華”
美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたくなったら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3525回目の今日も認(したた)めます。
今日は、
以前からお話ししているクラブツーリズム“ロイヤル・グランステージ 四季の華”のお客様がお見えになるので、ランチ、夕席共、通常の営業をお休みさせて頂きました。
仕事を始める前に、正月休みを頂いている“季凛オンラインショップ”の営業開始の5日に間に合うよう、
『西京漬』用の銀鱈(カナダ産)を、
冷凍庫から出しておきました。
出汁を引くなどの普段の仕込みを済ましたら、蒸物の鰯つみれ錦糸蒸しを器に入れ、
あんを掛けたら、蓋をし、
温蔵庫にしまい、電源を入れるのは、御来店時の2~2時間半を目安にしています。
こうすることで、熱々をお出しすることのは、言うまでもありません。
その後、ふぐ刺用の薬味や、
先付の南京豆腐(南瓜の豆腐)、
お新香を盛付けたのですが、
器が違うのは、グループごとの席割りだからです。
この後の盛付けは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
小鍋の鰻鍋を、自分が、
ふぐ刺を引き、とりあえずの盛付けが終わり、ふぐは、遠州灘・舞阪産の天然のとらふぐです。
そして、温蔵庫の電源を入れると同時に、
焼物の器も温蔵庫に入れておきました。
御来店時間が近づいたら、
御席に御飯とお新香を並べ、御飯は、
昆布御飯です。
添乗員から、最終の電話が来たら、頃合いを見て、
サーモンの西京焼を焼き始めたのですが、途中、焼き具合を見ながら、
焦げないように、ホイルをかぶせておき、
温蔵庫から器を出し、前盛(まえもり)のさつま芋のレモン煮を盛付けておきました。
そうこうすると、
バスが到着したら、南京豆腐、
サラダ素麺、
ふぐ刺、
サーモンの西京焼、蒸物をお出し、最後のデザートを待つばかりとなり、ひと段落したので、
外に出て、バスを見ると、フロントガラスには、
今日のツアー名が書かれていました。
中に戻ると、料理の進み具合を見ながら、お客様ごとに、
デザートの梅のアイスをお出しし、全てのお客様にお出しし、しばらくすると、
出発時間となり、皆でお見送りをし、年明けのバスツアーの初日が終わったのでした。
初日とあるように、明後日の4日をはじめ、8日、9日、10日と断続的にバスツアーのお客様が御来店されるので、通常の営業を制限させて頂き、
玄関前のご挨拶には、
新年の営業日に関しては、空白にしております。
このような状況ゆえ、11日、12日、13日までお休みさせて頂き、ランチ、夕席共、通常の営業は、14日からさせて頂きますので、宜しくお願いします。
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