グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 量より質の法事の献立

量より質の法事の献立

Vol.3805

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日は、お昼に、

法事の御席がありました。

ということで、

今日の御席の献立が、

今回のお話しです。

御席にセットしてある小鍋は、

浅蜊(あさり)と野菜の小鍋仕立てで、

見にくいかもしれませんが、

浅蜊は、鍋の底に。

献杯をされたら、

小鍋に火を点け、

先付のふぐ皮に続き、

海老の彩り揚げを、

お出ししました。

海老の衣は、

お茶漬用のあられの

“ぶぶあられ”に色を着けたものです。

法事の御席ですので、

天紙は緑で、

ふち取られています。

コースの最初の方に、

揚物をお出しするのは、

先付、刺身と冷たい料理の

合間にお出しすることで、

料理にメリハリをつけるためです。

小鍋が温まる頃、

刺身用の醤油とお新香をお出しし、

刺身は、

目鉢鮪、〆鯵、湯葉の三種盛でした。

刺身と共に、

食事の昆布御飯をお出しし、

男性には、

普通よりも大きめの茶碗に、

女性には、

先日新調した当店オリジナルの茶碗に、

よそりました。

そして、

鰆(さわら)の西京焼、

鱧(はも)しんじょう蒸しと続き、

夕張メロンのアイスで、

コースが終了です。

すると、ミニふぐがやって来て、

「全部で8品なんだね、親方。」

「そうだけど・・・。」

「ってことは、品数は、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-11.png

ランチメニューの“凛”と、

同じじゃん。」

「食後の飲物はつかないけど、

よく気付いたね。」

「普段から、

色々と見ているからね~。」

「最近のお客さんは、

『品数を増やさず、

質を良くして欲しい』っていう

要望が多いから、

こういう献立にしているんだよ。」

「ふぅ~ん。」

「あと、夕席のページにもあるけど、

色々と用意出来るよ。」

「どんなのがあるの?」

「だから、色々だって。」

「出た!親方得意の

ぶっきらぼうアンサー。(笑)」

「特に多いのが、

今日みたいな刺身を

ふぐ刺のSサイズに替えるものかな。」

「へぇ~。こうなると、

かなり豪華になるね。」

「そうだよ。色々と訊いてくるけど、

特別な食事でも、

考えているの?」

「特にないんだけど、

たまには、贅沢なランチでも

食べたいなぁって、思ったからだよ。」

「いいじゃん、熱烈歓迎で

お待ちしています♬」

昼夜問わず、

料理内容に関しては、

ご予算、ご要望に応じて、

可能な限り対応させて

頂いておりますので、

お気軽にお問い合わせ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る