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HOME ≫ ブログ ≫ 2年分の注連縄(しめなわ)飾り

2年分の注連縄(しめなわ)飾り

Vol.3895

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今日は、町内で

どんど焼が行われました。

どんど焼をどんどん焼と

呼ぶ地域もあり

自分の出身地(静岡県富士宮市)では

どんどん焼です。

なので、以降は

どんどん焼と記します。

また、『佳肴 季凛』のある富士市

隣の富士宮市では、元々

14日に行われていたのですが

いつの頃からか

その年によって

行われる日もバラバラです。

自分の子供の頃は

14日に行われていたので

「どんどん焼 14日

お猿のお尻も 真っ赤っか」

という歌のようなものもありました。

行事ごとや祝日を

恣意的に移動するのは

その日の意義を

否定しているとか

思えません。

そこまでするなら

その祝日を廃止すべきです。

どんどん焼の場合

14日が平日だと

人が集まりにくいからという理由で

Coaching for Writers - Writers' Dream CoachWriters' Dream Coach

成人式がらみの連休に

合わせるということに

自分はついていけません。

さらに、元々15日が

成人の日ですので

ここまで来ると

でたらめそのもの。

成人式が行われるのも

成人の日でなかったりと

そこまでするなら

廃止の方が

よっぽどスッキリします。

あんまりカリカリするのは

精神衛生上よろしくないので

この辺で・・・。

どんどん焼が7日に行われるため

注連縄(しめなわ)飾りを外し

「お疲れ様♬」と声を掛け

お清めの塩。

すると、熱血君がやって来て

「さっきは、いつもよりも

熱く吠えていたね、親方。」

「そう!?熱いっていうか

冷静だけど・・・。」

「いやいや、熱血料理人そのものだよ。」

「右に倣(なら)えっていうか

同じであることが

大事みたいなのが

ダメなんだよ。」

「うんうん。」

「人に合わせるのは

文句無しで大事だけど

同じふりをするのが

耐えられないね。」

「親方がよく言っている

『和して同ぜず』

ってことだね。」

「考えが違うのは

当然のことで

その違いをすり合わせて

より良いものを生み出すのが

大事じゃん。」

「そうだよね。」

「簡単に多数決をとって

少数派はNGっていうのは

民主主義じゃなく全体主義だよ。

多数決が民主主義なんて

ただの妄想だよ。」

「我が儘じゃなく

自分の考えを持つのは

大事だよね。」

「ほら

これを読んでごらん。」

「親方、御意!」

この文章は

画像

劇作家の鴻上尚史氏が

書いたものです。

成人の日の時事ネタにして

自分の意見と同様なので

載せさせてもらいました。

話を戻すと

今年の注連縄の下にあったのも

注連縄です。

何故、昨年のものが・・・?

昨年のどんどん焼に

出し忘れた。

ただ、それだけのことです。

ようやく一年越しで

昨年の注連縄も

「お疲れ様♬」と相成りました。

昨年の注連縄を見る度に

妙な心苦しさを

感じていたのですが

本日、無事に解消。

明日からは

いつも以上に清々しく

仕事に臨めそうです。

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