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蒟蒻(こんにゃく)で作ったデザート

ここ最近、『佳肴 季凛』でお出ししているデザートです。
kohiizome.jpg
コーヒーゼリーのように見えますが、違います。実は、こんにゃくで作っています。
こんにゃくと言っても、普通の黒っぽい四角いものではなく、丸い白いこんにゃくで、“玉こんにゃく”と呼ばれるものです。ちなみに、“玉こんにゃく”は、山形県の名産品です。
その作り方ですが、ざるにあけ、水洗いしてから、あく抜きのために、火にかけます。
sitayude.jpg
この下茹での作業を、2,3回繰り返します。その後、“玉こんにゃく”を鍋に入れ、
irerukohi.jpg
そこに、コーヒーを入れて、煮るのです。
kohitokonnyaku.jpg
使っているのは、『佳肴 季凛』でランチのデザートと一緒にお出ししているオーガニックのコーヒーです。インスタントのものでも、構わないのですが、やはり香りと風味が断然違います。
あくを取りながら、ある程度まで煮詰まったら、砂糖を入れます。使うのは、マクロビオティックを基本に据えている『佳肴 季凛』ですから、てん菜糖です。
その後、
karua.jpg
コーヒーリキュールの“カルーア”を入れます。さらに今度は、
mozart.jpg
チョコレートリキュールの“モーツアルト”を入れます。この両方を入れることで、風味が格段に良くなります。
さらに煮詰めると、こんな感じです。
nabedome.jpg
このまま、味を含ませるために、一晩置きます。次の日に、同じ様煮詰めていきます。その後、蜂蜜とメープルシロップを入れて、完全に煮汁を飛ばしたのが、こちらです。
kansei.jpg
これを、バットに移してから、冷蔵庫で冷ましたら、完成です。お出しする時は、最初の写真のように、器に盛りつけ、生クリームを少しかけて、ミントの葉をあしらいます。
『佳肴 季凛』では、“蒟蒻(こんにゃく)の珈琲染め”という名前でお出ししているのですが、召し上がったお客様の殆どが、こんにゃくであることに、驚きます。
甘いコーヒーの味がするのですが、その食感は、固めのゼリーといった感じで、こんにゃく特有のクセは全くありません。
また、甘い味こそしていますが、こんにゃくなので、女性には、もってこいのデザートかもしれません。
しばらくの間、ランチだけでなく、会席料理などのデザートとして、お出しする予定ですので、『佳肴 季凛』にいらしたら、“蒟蒻の珈琲染め”を召し上がってみて下さい。
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“蒟蒻(こんにゃく)で作ったデザート” への2件のフィードバック

  1. おばさん より:

    蒟蒻ですか。家でも作りますが・・・・
    なんとユニークなデザートでしょう!!
    ノンカロリーは、女性にはおおうけ。間違いなしよ。
    最近 富士宮のイオンの中に
    有機コヒーを取り扱っているお店発見です。
    楽しんでいます。
    報告
    筍饅頭つくりました。コメは入れずひき肉少々。

  2. 志村 より:

    おばさん様
    コメント、いつも有難うございます。
    このデザートも、是非試してみて下さい!

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