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HOME ≫ ブログ ≫ 鱧(はも)よりも、天然のとらふぐ

鱧(はも)よりも、天然のとらふぐ

 

昨日(2日)に引き続き、

今朝も沼津の魚市場に、

沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

売場のすみに、

既に注文しておいた鱧が、5本ありましたが、

それぞれの産地は、山口が2本、徳島が1本、

札こそありませんが、大分が2本でした。

 

いつもお話ししているように、これらの鱧は、落ち鱧と呼ばれ、生簀など死んでしまったものですので、お腹の中にエサが残っていて、その臭いが回らないようにするため、

その場で、はらわたを抜いておきました。

 

売場には、

大分産の落ち鱧が残っていたので、

0,6キロのものを追加し、

先程同様、はらわたを抜いておきました。

 

その後、

別の売場に行くと、静岡県焼津産の活魚が生簀に入っており、

0,6キロと小さいながらも、

天然のとらふぐが入荷していましたが、ご覧のように、頭の部分に傷もあったこともあり、仲買人と作戦会議をし、セリに臨んだところ、

セリ落としてもらうことが出来たとなれば、萌え燃え・・・

 

魚市場で、天然のとらふぐを仕入れることが出来たのは、かなり久し振りのことで、実を言うと、何度か入荷していたものの、撃沈の憂き目に遭うことが、

何度もあり、

これらがその一部で、一部ということは、勿論これら以外にもあります。(涙)

 

“ふぐに萌え燃え・・・”を合言葉に、天然のとらふぐをこよなく愛する自分としては、嬉々とした思いで、

締めてから、魚市場から帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

卸すことにし、

卸したものは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれ、

自分が手直しし、

拭き上げ、ふぐの仕込みが終わりました。

 

今の時季は、鱧が真っ盛りということもあり、その仕入れで、魚市場に通うことが頻繁であるだけでなく、もっとも好きな魚の一つでもあるのですが、“ふぐに魅せられし料理人”自分にとっては、時季を問わず、天然のとらふぐが一番なのです。

 

☆★☆ 【とびっきり食堂】に出演 ★☆★

先日、静岡あさひテレビの情報番組『とびっきり!しずおか』(夕方4:45~)のコーナー『とびっきり食堂』で、

当店が紹介されましたが、8月9日(水)の6時40頃に、

再放送されます。

 

放送エリアは限られますが、お時間が許す方は、是非ご覧下さい。

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