テーブルもお座敷も、バスツアーのお客様
今日は、バス旅行の団体のお客様の御予約を頂いていたので、
7時過ぎから、仕事を始めました。
ひととおりの準備が出来たら、
デザートのブルーベリーのムースに始まり、
山掛け、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を盛り付け、冷蔵庫にしまいました。
冷蔵庫にしまうものの最後として、お新香を盛り付けたのですが、
今日は、お座敷とテーブル席の併用だっただけでなく、器の在庫の関係で、
お座敷とテーブル席で、器を変えることにしました。
小鍋を盛り付けていると、
宅配便で、
東京・築地から、
青森県・竜飛(たっぴ)産の生の本鮪が届きましたが、とりあえず身の状態などを確認し、冷蔵庫へ。
バス旅行の団体のお客様は、数と時間との勝負である側面もあるので、手際よく準備をしなくてはならず、
盛り付けた小鍋は、
テーブル席と、
お座敷にセットしておきましたが、今日の小鍋は、
ひじきと野菜の小鍋仕立てでした。
小鍋は、マクロビオティックを基本に据えた“身体に美味しい日本料理”のマストアイテムのひとつで、ひじき、玉葱、えのき、人参、白菜、水菜、大豆、庄内麩、豆腐、雑穀(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)、くずきりと20種類近い食材が入っています。
また、小鍋の出汁は、一番出汁を取ったあとの鰹節、宗田節、昆布、椎茸の足に、野菜の手くず、普段使う天然の魚のアラを焼いたものを、ごく弱火で、長時間煮出したものに、日本酒、塩、薄口醤油などの調味料で、味を調えたものです。
そうこうしていると、添乗員の方から、連絡が入ったので、
御飯とお新香セットしたのですのが、今日の御飯は、
昆布御飯でした。
お座敷、テーブルを合わせて約30名のお客様ですので、
鶏の唐揚げを揚げたら、
冷めないように、温蔵庫へしまったのですが、今日の揚物は、これと秋刀魚の新挽(しんびき)揚げで、秋刀魚の方は、お客様が見えてから揚げて、一緒に盛り付けて、お出ししました。
お客様の到着を待つばかりとなり、バスが入ってくるやいなや、
小鍋に火を点け、一気に戦闘モードがMAXに・・・。
戦闘モード中ですので、写真を撮れなかったものの、お出ししたのが、サラダ素麺で、サラダ素麺とは、このような料理で、小鍋同様、当店のマストアイテムでもあります。
バタバタも束の間に終わり、お客様は、
次の見学先に向かうため、当店を後にしました。
バス旅行の団体のお客様は、ランチタイムが殆どですが、人数に関わらず、一度にお見えなることもあり、フリーのお客様をお断りすることもあります。
また、御予約のお客様でも、ご来店時間の変更をお願いすることもあるので、ご来店される時には、お問い合せもさることながら、御予約をして頂けると、幸いです。
お手数をお掛けするかもしれませんが、ご理解の程、くれぐれも宜しくお願いします。
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