10,0キロのジャンボちゃんこと、超特大とらふぐのひれ
先月、10,0キロのジャンボちゃんこと超特大の天然のとらふぐ(三重県産)ことジャンボちゃんを仕入れ、
そのひれを、
今日まで、そのひれを干していました。
ジャンボちゃんとは、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、天然のとらふぐへの想いを込め、独断と偏見で、名付けたもので、4,0キロ以上の超特大サイズのものです。
完全に乾き、
剥がれてしまいそうになっていたので、急いで、
剥がし、
チャック付きの袋に入れておきました。
普段なら、ひれ酒用に、大きさも関係なく、袋に入れておくのですが、これまでに仕入れたジャンボちゃんの最高記録でしたので、
入荷した日付と産地を書いておきました。
このようにするのは、さらに大きいジャンボちゃんの水揚げがあり、それを仕入れることが出来るように、願掛けをしたお守りですので、ひれ酒にすることなく、後生大事に取っておくためです。
もちろん、これまでに記録更新をしてきたジャンボちゃんのひれも、
後生大事に取ってあり、先程同様、日にちが無記載のものもありますが、日付と産地を書いてあります。
記録が更新されるまで取っておいてあり、古い順から挙げると、
25年3月の三重産(7,3キロ)にはじまり、
26年2月の焼津産(7,5キロ)と続くのですが、
記録更新でもないのにもかかわらず、
年3月の三重産(7,0キロ)のひれを取っておいてある理由は、自分でも不明です。
ただ、ここまで取っておいた以上、お守りですので、このままにしておくことにしています。
そして、この次が、
27年3月の三重産(8,0キロ)となり、これまでは、少しずつの更新だったのですが、この一年後の28年4月に入荷した富山県氷見産のジャンボちゃんは、
10キロまで0,2キロと、大幅に記録を更新しました。
そして、それから約2年もの間、記録が更新されることなかったのですが、冒頭にもお話ししたように、ついに10キロの大台に達することが出来、長きにわたり、恋い焦がれていた存在に出会えることが出来たのです。
まだまだ大きいジャンボちゃんもいるのですが、それに巡り会えるのは、なかなか難しいことだと思いますが、「願えば、叶う」という言葉があるように、日々願い続けます。
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