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ランチの営業前に、てんこ盛りの魚の仕込み

今朝も、沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、

最初に、この売場に行ったのは、

三重県熊野産の天然のとらふぐが届くことになっていたからで、中を確認すると、

無事にスイスイとなれば、勿の論で、萌え燃え・・・

 

とらふぐを車に積んだら、構内を歩くと、

地元・戸田(へだ)のトロール漁で水揚げされた魚介類が並んでおり、海老や蟹の類(たぐい)が多いので、ひときわ賑やかな光景を目にすることが出来ます。

 

そんな様子を尻目に、

別の売場に行くと、

三宅島産のキメジと呼ばれる黄肌鮪(きはだまぐろ)の幼魚を秤にかけていましたが、黄肌鮪は、

黄色いひれをしているのが特徴で、活きている時は、その名のとおり、

「キハダマグロ」の画像検索結果

魚体の表面が黄色を帯びており、この写真は、ネットの画像から拝借したものです。

 

キメジと共に、

売場に並んでいたのが、

同じく三宅島産の鰹でした。

 

先程同様、素通りし、自分が向かったのが、

この売場で、御歳暮用の『西京漬』に仕込むサーモン(ノルウェー産)を、

2本仕入れ、その後、サーモン同様、『西京漬』に仕込む銀鱈(アラスカ産)を仕入れるため、

冷凍ものを扱う売場に行くと、

注文しておいた銀鱈を確認したところ、まずまずのような感じでしたので、

仕入れることにし、自分の買い番である《47-9》を書いてもらい、

持ち帰る準備をし、魚市場から帰ることにしました。

 

そして、帰り道に、

宅配便の営業所に立ち寄ると、

ちょうど荷物が届いたところで、

川崎北部市場から届いた生の目鉢鮪(千葉・勝浦産)を受取り、【佳肴 季凛】に戻ったのですが、川崎北部市場から鮪を仕入れるのは、2度目のことです。

 

普段は、東京・豊洲から仕入れているのですが、献立の都合もあり、川崎北部市場の鮪屋から、仕入れることにし、初めて仕入れたのが、2週間前のことで、その時の様子については、こちらをお読み下さい。

 

【佳肴 季凛】に戻り、

昨日の時点で、写真は送られていましたが、実際に見るまでは、やはり気になり、

取り出すと、

送られた写真どおりの身質でした。

 

とりあえず、目鉢鮪を冷蔵庫にしまったら、小肌を仕込んだ後、

サーモンの下拵えに取り掛かりましたが、サーモンは鱗が細かいので、

包丁で鱗を取り除くのですが、このやり方は、すき引きと呼ばれています。

 

頭を落とし、水洗いをしたら、

3枚に卸し、

切身にしたら、

キッチンペーパーで挟み、冷蔵庫にしまったら、

真打ちの登場です。

 

締めたら、

血抜きのため、しばらく海水につけてから、

卸し、

卸し終えたものを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれたのですが、

この時、既に11時を過ぎており、ランチの営業時間の11時半までは、目前で、魚の仕込みは一時中断し、営業時間の合間を見ながら、

自分が手直しをし、

洗い上げ、

とらふぐの仕込みが終わりました。

 

また、明日は、銀鱈を『西京漬』に仕込むので、

5本解凍しておくことにし、今日のサーモンは、

夜の営業時間の合間を見ながら、西京味噌と共に、真空パックしておきました。

 

明日は、魚市場に行かないので、早起きの必要はないので、とりあえずは気楽です。

 

ただ、今月はバスツアーの団体のお客様が見える日が多いので、御歳暮をはじめ、諸々の仕込みに追われるのは必至で、自分の能力を最大限に駆使するだけでなく、この場を借りて、真由美さんは勿論のこと、ホールスタッフの協力をお願いします。

 

★☆★ 公開生放送にゲスト出演 ★☆★

来週の月曜日(5日)ですが、

静岡県内を放送エリアとする【K-mix】の『K-mix RADIO KIDS』(月~木 15:08~18:55)という番組の生放送に、ゲスト出演させて頂きます。

 

放送エリア外でも、こちらの【WIZ RADIO】で、聞くことが出来るようですので、お時間が許すようでしたら、是非お聞き下さい。

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