仕込みてんこ盛りの定休日明け
定休日明けの今日は、沼津魚市場に行って来たのですが、三重県安乗(あのり)から、天然のとらふぐが届くことになっていたので、
荷造り場に最初に向かい、荷造り場とは、魚市場で買ったもの等が届けられる場所です。
発泡スチロールには、
8本入(6,4キロ)と書かれており、中を確認すると、
お腹のえさなどを吐き出し、海水が汚れていたこともあり、その場で締めて、車に積み込みました。
その後、御歳暮用の『西京漬』を仕込むため、
サーモン(ノルウェー産)や、
揚物に使う鯵(三重産)だけでなく、三連休明けの月初めということもあり、冷凍物など、色々と仕入れ、魚市場から帰ることにしました。
『佳肴 季凛』に戻り、荷物を下ろしたら、とらふぐを取り出し
仕込みに取り掛かり、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、
鯵の下処理を済ませ、とらふぐを卸すことにしました。
自分が卸している隣では、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
鯵の水洗いをしてくれ、終えたら、
とらふぐのそれを始めてくれたのですが、
定休日明けということもあり、否が応でもバタバタし、魚の仕入れがあると、それに拍車が掛からざるを得ません。
また、ランチの営業時間も近づいていたこともあり、自分が手直しをすることも出来ず仕舞いで、
諸々の仕込みを中断し、
まな板周りだけでなく、
色々と掃除をし、
ランチの営業の準備をすることにしました。
営業時間となったので、
合間を見ながらの仕込みは、
魚から、お弁当にシフトし、
その頃、お弁当の折も届けられました。
お弁当の仕込みが終わると、
中断していたとらふぐの水洗いをすることにし、
洗い上げたら、
真由美さんが拭き上げ、
とらふぐの仕込みが、
終了。
水洗いの合間に、
お弁当の煮物の仕込みを終わらせ、冷めたら、
明日用と、
明後日用に分けておき、当日、煮詰めて、仕上げます。
これ以上、仕込みを続けると、休憩時間もなくなり、オーバーヒートしてしまうので、仕込みを中断し、休憩を取ることにしました。
休憩時間後は、夜の営業の準備をしなくてはならず、
営業時間になったら、合間を見ながら、
焼物の銀鱈とサーモンの『西京漬』に串を打ったり、
煮物の彩りに使うモロッコ隠元(いんげん)を包丁しておきました。
営業時間も終わり、片付をしながら、
今朝仕入れたサーモンを、お弁当用のものと、
ギフトや一品用に、西京味噌と共に、真空パックしておき、今日の仕込みが終わったのですが、
折を並べたり、
お弁当用の料理に使う道具類を準備し、仕込みてんこ盛りの定休日明けの一日が終わったのでした。
最後になりましたが、今週もお付き合いのほど、宜しくお願いします。
コメントを残す