『西京漬』用の銀鱈(ぎんだら)とお弁当
先週の金曜日にいらしたお客様に、
コース料理の焼物として、目鯛(めだい)の西京焼をお出ししたところ、殊更に気に入って下さったこともあり、
ご自宅用に、『西京漬』をご購入して下さり、銀鱈と鯖の在庫が完全になくなってしまいました。
鯖は、冷凍庫の在庫もあり、明くる日の土曜日に仕込んだのですが、
銀鱈は、冷凍庫の在庫も無く、沼津魚市場の公休日が土曜日であるだけでなく、昨日は昨日で、細かい雑用に追われることが分かっていたので、銀鱈の仕入れは、定休日明けの火曜日の予定でした。
とは言え、有り難いことに、通販サイトやSNSからのご注文が重なり、お弁当の御注文を頂いていた今日は、仕事をするので、
魚市場に行くことにしたものの、鮮魚の仕入れはなく、
冷凍ものを扱う売場で、
昨日注文しておいた銀鱈を受取ったら、
他の冷凍ものや昆布を車に積み終えると、
鰹節(かつおぶし)と宗田節(そうだ節)を受取り、食材の仕入れは、これで終了。
その後、向かったのが、生の本山葵(ほんわさび)などを仕入れる問屋で、仕入れはなかったものの、
お取り寄せ用の商品を送るための小さなダンボールをもらいました。
このところ、それらのご注文は御自宅用が多く、簡素な包装や荷姿でも構わないということを承知して下さるので、こういう段ボールが重宝しており、7月からルール化されているレジ袋の件も、厄介な部分を感じていたものの、妙な形で、功を奏しているような気がします。
そして、今日最後に立ち寄った包装資材店で、
真空パック用の袋などを買い求め、魚市場から帰ることにしました。
『佳肴 季凛』に着いたら、
明日仕込む3本を出しておき、
残りは冷凍庫へ。
ちなみに、1ケースが、
22,7キロで、このサイズだと、11本か12本入っており、先程お話ししたように、
カナダ産です。
明日の仕込みの段取りを終えたら、
焼物のサーモンの西京焼、玉子焼、
鶏の唐揚げ、
鯵の新挽(しんびき)揚げなどのお弁当用の料理を仕上げたら、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに盛り付けを任せ、
油を捨てるには早かったこともあり、
漉したら、
フライヤーの掃除をすることにしました。
掃除をする時は、
油汚れ落とし用の洗剤をかけ、
こするのですが、
手の届かないところは、
菜箸を使い、汚れを落とします。
汚れが落ちたら、お湯で流し、乾いた布巾で拭き上げたら、
終了と言いたいのですが、フライヤーを掃除する時は、床や側溝の掃除もセットなので、
お弁当の盛り付けを終えた真由美さんが、
箱詰めをするまでには早かったこともあり、
真由美さんが、
掃除に参戦。
厨房だけでなく、
カウンター内の床と側溝も掃除したら、
明日の段取りをしておき、
その頃までには、お弁当を箱詰めし、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなり、真由美さんは、
昨日しなかったトイレの掃除を終えたら、
洗い物をし、それを自分が片付け、休日出勤が終わったのでした。
ところで、休日と言えば、来週の21日は、定休日の月曜日ですが、
ランチ、夕席共、通常通り営業しますので、皆様の御来店、心よりお待ちしています。
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当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、
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