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スナップエンドウ

 昨日の最後に、存在感のある料理とお話ししましたが、そんな料理がこちらです。
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 “スナップエンドウの天ぷら”です。もちろんこの“スナップエンドウ”は、芦沢さんの畑で採れたものです。
 揚げることで、甘味が引き出されるだけでなく、衣に包まれているので、旨味が凝縮されています。召し上がる時に、軽く塩をつけると、一層甘味を感じることができます。
 ところで、”スナップエンドウ”、それとも”スナックエンドウ”、どちらでしょうか?正解は、”スナップエンドウ”です。一昨日のブログには、”スナックエンドウ”と書いたのですが、調べたところ、間違いでした、訂正させて頂きます。
 作り方は、ただ揚げるだけですが、“スナップエンドウ”は筋があるため、これを取らなくてはなりません。
 
 s-画像 161.jpg
 
 ご存知かと思いますが、両サイドから取らなくてはなりません。
 もう一つの料理がこちらです。
 s-画像 160.jpg
 ”スナップエンドウのお浸し”です。軽く湯がいて、塩、薄口醤油、味醂、日本酒であじを調えた出汁で軽く、煮含めるだけです。
 生で食べられるので、下茹でも軽くします。また、味を含める時も、沸いたところに入れ、すぐに火を止め、鍋ごと氷水にあてて、一気に冷まします。
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 冷めたら、バットに移して、冷蔵庫にしまいます。
 どちらの料理も、ごく簡単なものですが、素材が良いので、これ以上余分な仕事をする必要はありません。
 まさに、「素材に勝る味付けなし」そのもの料理ですし、“スナップエンドウ”の美味しさを味わうには、十分です。
 ところで、“お浸し”というと、茹でた野菜に、醤油をかけて、鰹節をのせた料理だと思われる方も、多いようですが、“お浸し”とは、この様に味をつけた出汁に、“浸す”から、“お浸し”なのです。
 芦沢さんによれば、5月中は、”スナップエンドウ”は取れるとのことです。是非、今が旬の本物の美味しさを味わってください。
  志村

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