今日の真鰯(まいわし)も、千葉県銚子産
今朝、
沼津魚市場に行くと、
千葉県銚子産の真鰯が入荷しており、先週仕入れたものと全く同じ荷主だったので、
期待しながら、中を確認すると、
期待に違わぬ状態だったこともあり、
ギフト、ネット通販、お取り寄せの商品の『鰯の丸煮』を仕込むため、
2ケース仕入れることにしました。
仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻り、出汁を引くなどの普段の仕込みに取り掛かる頃には、
女将兼愛妻(!?)も、最初に仕入れ用の軽トラの掃除をしてくれ、普段の仕込みを終えた自分は、
真鰯の下拵えをすることにし、鱗を取り、頭を落とし、はらわたを抜き、
はらわたを見ると、
内臓脂肪びっしりのメタボ状態で、市場での期待が正解に大満足!
いつものように、水洗いをしてくれるのは、
真由美さんで、
水洗いを終えたら、水を切るため、しばらくこのままにしておきました。
その後、真由美さんは、焼いてから出汁を取るため、
頭の掃除をしてくれ、順次焼き始め、
中骨がいくつかあるのは、
脂の乗り具合とサイズが良さげなものを選り、
酢締めにすることにしたからで、
ただ5本仕込んだにもかかわらず、3本分の骨しか無いのは、失敬したからですが、本命の『鰯の丸煮』は勿論のこと、酢締めの仕上がりも大いに期待出来、酢締めしたものの一部は、明日の賄いとして、クオリティ・チェックの予定で、その仕上がりは、
Twitterで投稿する予定ですので、お立ち寄り下さい。
真鰯の下拵えを終えたら、
♬ お片付け~
お片付け~
さぁさ 2人でお片付け・・・♬
写真は真由美さんだけですが、自分もしっかりお片付けをしているので、くれぐれも、ご心配することなく、ご安心下さい。
その頃までには、水も切れたので、
最終チェックをすることにし、最終チェックとは、
腹の部分に残った苦玉と呼ばれる胆のうの跡を取り除くことで、取り除いたら、
再び真由美さんが水洗いし、
クッキングシートを敷いた鍋に並べ始め、
終わったら、
水と酢を入れ、蓋と重しをし、超々弱火に掛け、本当の意味で『鰯の丸煮』の仕込みが始まり、その仕込みが終わるのは、明日の午後で、丸煮だけに、丸二日煮る長丁場が始まったのでした。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
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