今日は5本、明日は2本
今朝、沼津の魚市場に行くと、
この売場の隅に、
自分宛ての発泡スチロールが、三重県から、2つ届いていました。蓋を開け、
中を確認すると、7本全て無事で、ほっとするや否や、萌え燃え・・・❤
その後、ひと通りの仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻り、
発泡スチロールから、
取り出した7本のうち、
この2本を、
水槽に入れておきました。残りの5本は、そのまま締めてから、
卸すことにしました。卸していると、
延縄漁で獲れたものですので、
釣り針を飲んでいるものもいました。
延縄漁と言えば、静岡、愛知、三重の東海三県の天然のとらふぐ漁は、10月から、2月末まですので、今日入荷したものが、最終でした。延縄漁の漁期は終わっても、定置網などにかかるものもいるので、とらふぐの水揚げがゼロということは、ありません。
卸した5本には、
白子(精巣)入りのオスもあれば、
真子(卵巣)入りのメスもいましたが、真子は猛毒ゆえ、食べることは出来ません。というよりも、食べると、痺れます。
結果的に、2本が
オスで、このような白子が入っていました。水槽の2本は、明日卸すので、営業終了後、カウンター周りを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、
養生してもらいました。
先程のお話しと重複しますが、延縄漁が終了したこれからの時季、全国各地の定置網で、とらふぐが水揚げされ、その時、自分が“ジャンボちゃん”と呼んでいる4キロ以上の大型とらふぐが、水揚げされることがあります。これまで、自分が仕入れた最大のものは、8,0キロの三重県産のものでした。
今年はどうなるか、全く分かりませんが、願わくば、10キロUPのジャンボちゃんを、抱きしめたいものです。そのために、愛知、三重、氷見、舞鶴、境港、下関など、全国の魚屋さんとコンタクトを取っています。
どうか、ふぐの神様が舞い降りて来て欲しいものです。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
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