休市なのに、市場へ
自分が普段通う沼津の魚市場は、基本的に、毎週土曜日が、休みで、
今日(3月19日)も、
休みです。ただ、休みとは言っても、築地のような中央市場をはじめ、開いている市場もあり、少ないながらも、荷物が送られて来るので、完全な休みではありませんし、これまでにも、土曜日に、魚市場に来たことはあります。
そんな時は、予め発注しておいたものを、取りに行くだけのことです。昨日の時点で、
三重県産のとらふぐ(天然)が、水揚げされ、セリ落としてもらうことが出来、
このように、活かしたまま、送られてくることになってたので、今朝は、
魚市場に行って来ました。荷物は数える程度で、
その中から、自分宛ての荷物を見つけるのは、容易でした。容易ではあっても、気になるのは、とらふぐの安否です。
不安ながらも、
中を確認すると、
無事ゆえ、胸をなでおろす共に、萌え燃え・・・❤
このとらふぐの目方は、大きめの3,6キロで、2,5キロ以上4キロ未満のものを、自分は、“大ちゃん”と呼んでいます。ご存じかもしれませんが、自分の定義では、4キロ以上のものが、“ジャンボちゃん”で、0,5キロ以下のものが、“チビとら”です。
取りに来たのは、このとらふぐだけでしたので、そのまま帰ことにしたのですが、
休みの魚市場は、
想像通りでした。
その後、『佳肴 季凛』に戻り、
卸すことにしました。卸すと、
オスで、
巨大な白子が、登場しました。まさにたわわ・・・。
あまりの大きさに、秤に乗せると、
450グラ強で、もう一方は、
550グラム弱で、合計で約1キロでした。魚体そのものは、3,6キロでしたので、約3分の1が、白子の目方になり、まさに“泳ぐ生殖腺”です。
また、今日は、昨日同様、
宅配便で、
築地から、
和歌山県那智勝浦産の生の本鮪(天然)が、届きました。昨日の“連れ”ですので、
当然、身の質は、全く同じで、“会心の一撃”でした。
明日の魚の入荷というか、仕入れはありませんので、少し気楽な朝を、迎えられそうです。
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