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数少ない既製品

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【佳肴 季凛】でお出ししている料理は、コース料理の最初である先付(さきづけ)から、最後のデザートに至るまで、全てが手造り、自家製ですが、そうでないものもの、つまり既製品を、幾つか使っているものもあります。
それは、お弁当です。
kisei.jpg
このお弁当の中で使っている既製品は、3つあります。一つ目が、
kiseitukune.jpg
煮物のつくね(冷凍)です。
二つ目が、
kiseihajikami.jpg
焼物のあしらいに使っているはじかみです。はじかみとは、甘酢に漬けた棒状の紅白の生姜です。
そして、3つ目が、
kiseitakuan.jpg
おしんこうに付けている沢庵です。
手造り、自家製にこだわる自分が、これらを使うのは、苦渋の選択でもありますが、そうせざるを得ない理由が、それぞれにあります。
まず、つくねの代わりに、鶏肉を使うことも出来ますが、このお弁当のように、鶏肉の照焼にすることもあるだけでなく、照焼の代わりに、揚物(2品)にして、そのうちの一つとして、唐揚げとすることもあるので、鶏肉を使いにくいからです。
また、椎茸や蓮根などの野菜にすることもあるのですが、急なご注文の場合ですと、それらが揃わないこともあるので、つくねにしているのです。
はじかみと沢庵も、つくね同様、急なご注文の際に、用意出来ないのが、その理由です。また、これらは、それほどクセが無いので、召し上がる方が、目の前にいないお弁当の場合には、好都合でもあるのです。
この3つの食材以外は、全て自分の手造り、自家製です。そして、盛り付けるのは、
kiseimayu.jpg
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
既製品は、手が無く、忙しい時は、便利なものです。ただ、自分が作ったものでない以上、愛着が無いのは、否定出来ません。それでも、今回のお話しのつくねは、自分で味付けをしているので、愛着は、はじかみや沢庵以上にありますが・・・。
料理人となった以上、どんな些細なものであれ、一つで多く、自分の料理を作り続けたいものです。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
hammosaisai.jpg
『鱧彩々』
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
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