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福は内ならぬ、ふぐはうち

今朝は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

この売場の隅に、

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「活トラフグ」と書かれた【佳肴 季凛】宛ての荷物があり、中を開けると、昨日送られてきた写真同様、

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2本とも、

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無事に、スイスイ。となれば、否が応でも、萌え燃え・・・

 

というよりも、2月3日の今日だけは、

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節分ということで、福は内ならぬ、ふぐはうちという方が、適当かもしれませんが、ふぐだけに、福々しいのは、確かです。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、

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【佳肴 季凛】に戻り、締めてから、卸すことにしました。

 

卸そうとすると、

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観念したのか、瞼を閉じました。

 

普通の魚には、瞼はありませんが、ふぐ類には、瞼があり、目を守ると言われていますが、人間のように、パチパチすることはなく、非常にゆっくりした動きです。

 

卸すと、

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残念ながら、2本ともメスで、メスの生殖腺である卵巣(真子)は、猛毒なので、食べることは出来ませんし、仮に食べると、痺れてしまいます。

 

卸し終えたら、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをし、

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自分が手直しをするいつもの流れで、

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ふぐの仕込みは、

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終わりました。

 

ところで、節分ということで、娘達の今日の夕飯に、

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恵方巻を作ってあげました。

 

中の具は、七福神になぞらえ、生の本鮪、鰻(うなぎ)、ずわい蟹、ふぐ皮、小肌、玉子焼、胡瓜の7種類を用意し、酢飯は、黒米を入れてあり、酢を合わせると、ピンクがかった色に変わります。

 

ちなみに、生の本鮪は、

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今朝、築地から届いた那智勝浦産の本鮪でした。

 

そんなこともあり、今夜は、

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恵方巻で、

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“お疲れちゃん♪”と、相成りました。

 

こんな写真を、Facebookに投稿したら、「ふぐを使った太巻なんてどうでしょう?」と、コメントを頂くやいなや、“萌え燃え・・・巻”なる太巻が、浮かびました。

 

となれば、“ふぐに魅せられし料理人”としては、作らないわけにはいきません。いつ作るのか、分かりませんが、その時は、もちろんお話ししますので、乞うご期待!

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