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こちらのふぐは・・・

 ”佳肴 季凛”のある富士市から、沼津の魚市場へ仕入れに行く毎日です。着くまでの道中、考えているのは、「今日は、何があるのかなぁ?」、「魚の相場はどうかなぁ?」、「ふぐの入荷はあるのかなぁ?」といった感じです。
 先日もお話ししたように、ここ最近、活きたふぐの入荷があります。殆どが御前崎産で、たまに、沼津産です。
 ちなみに、あがった(死んだ)ふぐは、沼津産が殆どです。これらは、唐揚げや、ふぐちりの材料となります。
 昨日は、愛知産のふぐの入荷もありました。
 s-画像 009.jpg
 ”愛知 カネカ”と書かれています。”カネカ”というのは、荷主=問屋の名前です。
 愛知県もふぐの主要産地の一つです。特に、知多半島周辺の三河湾で獲れます。
 肝心の味ですが、ここ最近、自分が仕入れている御前崎産のふぐと、さほど変わらないのですが、御前崎産のふぐの方が、高値で取引されているのが、現状です。
 ちなみに、同じ静岡県の舞阪産のふぐの値段は、御前崎産と愛知産の間とのことです。
 昨日の愛知産のふぐは、1.0キロ以下のものばかりでした。理想的なふぐの大きさは、1,2キロから1,8キロです。当然、この大きさのふぐは、高値がつきます。
 扱いやすい(専門的に言えば、歩留まりが良い)というのと、味が良いのが、高値の理由です。
 そんなお話しのついでですが、では一番高値がつくのは、どこのふぐでしょうか?
 九州産です。残念ながら、沼津の魚市場には、入荷がありません。静岡市の市場にも、同じです。じゃぁ、どこ?
 築地(東京)です。当店で使っている、生のまぐろをはじめ、良いものは全て、東京行きです。こればかりは、致し方がありません。
 それなら、今度築地に行ったら、買ってこようかなぁ~。
   志村

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