磁器婚式
今から20年前の今日、
自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
夫婦の契りを交わし、20年目の今日は、磁器婚式ということになります。
そんなこともあり、結婚記念日が同じ常連さんにして取引業者の社長からは、
お花を頂き、お互いのそれを知った頃は、牽制していたのですが、暦を見て、寸志程度のおかずの類を差し上げたりしていることもあり、今では遠慮もせず、素直な気持ちで、お互い「有難うございます♬」で済まし、こういうお付き合いが出来るのも、嬉しい限りでなりません。
また、Facebookをきっかけに知り合った同世代の女性から頂いたのが、
“だるま招き猫”なる置物で、
さらに、福がふぐに繋がるよう、
カウンター内に飾ってある高足蟹(たかあしがに)の甲羅のふぐのところに、
置くことにしました。
磁器婚式には、 食器、置物などの磁器製品 を贈るのが慣わしでもあり、そんな偶然も嬉しく、猫が座っている座布団には、
贈り主の彼女からの手紙を入れておき、
当初、単なるFacebook友達だったのですが、色んなやり取りをするうちに、自分だけでなく真由美さんとの繋がりも深くなり、最近では、二人の変な行き来があり、人の縁とは不思議なものだと思わざるを得ません。
また、今日の昼ごはんは、
昨日頂いた宗田鰹(そうだかつお)というか、平宗田(ひらそうだ)と白魚の紅白のハーフ&ハーフ丼に仕立て、この時季の平宗田の味わいは、自分が刺身にして最も好きな魚の鰹に勝るとも劣らず、磁器婚式に華を添えてくれ、改めて、感謝しました。
感謝と言えば、最大の感謝すべき存在は、真由美さんで、日々の仕事、家庭のことなど、全てにおいて、労を惜しまないことに、頭は上がりません。
さらに、彼女の最大の味方にして、自分への包囲網を仕掛ける二人の娘達の存在は、家族の良さを教えてくれ、二人への感謝を込め、今日の夕飯は、
天ぷらにしました。
何はともあれ、真由美さんに感謝し、彼女の力を仰ぎながら、これからも歩き続けていきます。
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