Wヘッダーで、お持ち帰り(テイクアウト)の天重
今日は、
お昼に、30人前超のお持ち帰りのの天重のご注文を頂いていたので、6時前から仕事を始めました。
ルーチンの段取りにはじまり、ご予約の料理を盛り付けたら、
天重の仕上げに取り掛かり、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに打ち粉をしてもらったら、玉葱から揚げ始め、
揚がったら、
キッチンペーパーを敷いたバットに乗せていき、数も多いので、
すぐに揚げ玉というか天かすが貯まってしまいます。
このまま捨ててしまえば、産業廃棄物にして、ごみになってしまうのですが、
量が多いのは承知でしたので、近所の数名の常連さんに連絡して、
タッパ持参で取りに来てもらい、こうすると、
産業廃棄物が料理になるので、食材を粗末にすることに耐えられない自分としては、嬉しい限りでなりません。
揚げている間に、
最初の御飯が炊き上がったら、
真由美さんに、容器によそってもらっている間に、
海老、
鯵、南瓜、しし唐、
玉葱、パプリカと、全ての天種が揚げ上がりました。
その後、
用意した丼つゆを、
御飯に軽くつけたら、
玉葱、南瓜、
パプリカ、鯵、
海老、しし唐の準備に盛り付け、
沢庵を詰めたら、出来上がりです。
個人的には、既製品の沢庵を使うのは、個人的には、気乗りしないというか、心苦しいのですが、あえて既製品を使うことにしています。
盛り付けたら、
御飯の入った折と交換すること、3度。
最後に盛り付けたのは、
海老無しの天重で、
海老の代わりに、烏賊(いか)と、
下足にし、
このように仕上がりました。
仕上がったら、
真由美さんが、最終チェックを確認したら、
蓋をし、箸とおしぼりを付けたら、出来上がりです。
ちなみに、通常のものは、
緑の紐で、海老なしのものは、
赤のそれにし、お渡しする際、その旨を伝え、付箋も貼っておきました。
そうこうしていると、ランチの営業時間となり、
合間を見ながら、真由美さんは、
お歳暮やお取り寄せの商品の宛名書きをしてくれ、自分は、
発送する商品を用意しているうちに、
夕方上がりの天重を用意する時間となり、
朝同様の流れで、
仕上げ、
お客様が取りに見えるのを、
待つばかりとなりました。
朝、夕のWヘッダーで天ぷらを揚げたので、
油も限界となり、
処分し、揚げ台の掃除をしたり、
洗い物と、
♬ お片付け~ お片付け~ さぁさ二人でお片付け~ ♬
こんな状況ゆえ、予想通り、営業時間に差し掛かり、
お知らせはしていなかったものの、夜の営業はお休みさせて頂いたのですが、こういう時に限って、ご予約を頂くもので、お断りしてしまったお客様には、この場を借りて、改めてお詫び申し上げます。
まだまだ、片付けは続き、
そんなこんなで、
明日仕込む『西京漬』の銀鱈を冷凍庫から出したりと、
ノンストップで動き続け、
終わったのは、7時過ぎでした。
明日は明日で、魚市場と食遊市場の仕入れ、その後の仕込みもあるので、違った形で、ハードな一日になりそうです。
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毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2020.11.24|西京漬 お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません
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