今日も、ふぐRUSH
昨日に引き続き、今朝も、
沼津の魚市場に行って来ました。狙い目は、もちろん天然のとらふぐです。この生簀に入っていたのは、し静岡県・御前崎産の天然のとらふぐで、
0,6キロのものが2本、
その隣に、0,7キロが2本、
さらに、その隣に、0,6キロの2本の合計6本、入荷していました。それぞれの状態を確認して、向かったのが、
活魚売場の生簀でした。ひと通り、見ていくと、
静岡県・舞阪産の天然のとらふぐが、6本入荷しており、全て0,7キロのものでした。今朝の狙い目が、天然のとらふぐとはいえ、他にも仕入れがあるので、ひとまず、ここから離れました。
そうこうしていると、セリの時間となり、
御前崎産の0,6キロを、2本GET。仕込みの都合もあるので、
2本共、締めました。また、舞阪産のものは、6本全て、セリ落としてもらうことが出来、これも、その場で、締めました。
結局、沼津の魚市場で仕入れたのは、8本でしたが、昨日の時点では、今朝の仕入れは予想出来なかったので、
佐賀産の小肌を開き終えると、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、まな板周りを、養生してくれました。
今朝の8本の水洗いが終わった頃、
宮城県・気仙沼産の生の本鮪が、東京・築地から届きました。もちろん、今朝のとらふぐ同様天然です。盆、クリスマス、正月、誕生日、結婚記念日が、同時にやって来たような気分に、なりました。
そうこうしていると、ランチの営業が始まる頃、富士市内の魚屋さんからも、
ふぐが届けられました。このふぐも、もちろん、天然で、吉田、用宗などの静岡産です。
とりあえず、水槽に入れてもらいましたが、ランチの営業が終わると、再び、
真由美さんに、まな板周りを養生してもらい、水槽から、
5本全て、取り出し卸しました。結果的に、
今日卸したのは、産地は様々でも、全て静岡県産の天然のとらふぐの13本で、昨日に、引き続き、ふぐRUSHとなりました。一方、アラの部分は、こんな感じで、
これだけあると、壮観です。
二日連続で、4時起きで、市場に行き、休憩無しで、ふぐの仕込みをしましたが、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”の自分としては、疲労感よりも、満足感の方があり、食して、美味しいのは言わずもがなで、自分の気持ちを、ここまでにしてくれるふぐの魔力は、あな凄し。
明日の入荷は、どうなるかは分かりませんが、台風前のRUSHになるのか、それとも・・・・・。
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